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ウォルマートが支援するフィンテックOneが「今買って後で払う」サービスを開始、との情報筋の話

ウォルマート WMTの大株主であるフィンテック・スタートアップのOneは、家電や電動工具のような高額商品を購入するために、米国内の一部店舗でBuy now, pay later(BNPL) ローンの提供を開始 した 。

このフィンテックは、同業のアファーム AFRMと並んで、ウォルマートの顧客が巨大小売店で買い物をする際の選択肢のひとつとなる。

このニュースは 、 CNBCが最近の訪問を引用して (link) で最初に 報じたもので、OneとAffirmの両社の 広告が 、小売チェーンの電子機器売り場で消費者の注目を争っているという。

「当面の間、アファームはウォルマートの資金調達オプションのままだが、おそらく販売時点情報管理システム(POS) でOneと真っ向から競合することになるだろう」とJPモルガンは火曜日のメモに書いている。

アファームは また、競争の激しいeコマース市場の外に出て、選択的医療処置のためのBNPLサービス((link))を提供している。

アファームやワンのようなBNPLプロバイダーは、アマゾン・ドット・コム AMZNやウォルマートのような小売業者と提携し、顧客の購入資金を調達する。

アドビ・アナリティクスによると、買い物客が数回の分割払いで返済するBNPLローンは着実に人気を集めており、2023年のオンライン消費額は750億ドルに上るという。

電子機器、宝飾品、電動工具、自動車用アクセサリーなどの購入に利用できるが、食料品、アルコール類、武器などは対象外である。

Oneは、より多くの顧客を引き付けようと、サービスを強化している。昨年は 、 (link) 、10万ドルまでの普通預金口座に対し、全国平均0.4%の12倍以上となる5%の金利 を提供し始めた。

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