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ワブテック、貨物部門の旺盛な需要で2024年の利益予想を上方修正

重工業部品メーカーのワブテック WABは2日、同社の貨物部門における旺盛な需要を受け、通期の利益予想を上方修正した。

ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置く同社は、貨物および輸送鉄道業界向けに機器、システム、アフターマーケット・サービスを提供している。

同社の最大部門である貨物部門の第1四半期の売上高は、前年同期比17.2%増の18億2000万ドルに急増した。

ワブテックは、通期の調整後利益を、前回予想の1株当たり6.50ドルから6.90ドルに対し、7ドルから7.40ドルの範囲と予想している。

ラファエル・サンタナ最高経営責任者(CEO)は、「当社の受注パイプラインと12ヶ月の受注残高は引き続き好調であり、今後の利益ある成長への展望を与えてくれる」と述べた。

LSEGのデータによると、同社の純売上高は13.8%増の25億ドルで、ウォール街の予想24億ドルを上回った。

また、3月31日に終了した四半期の調整後利益は、アナリスト予想の1株当たり1.49ドルに対し、1.89ドルとなった。

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