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ファーストエナジー、天候不順で第1四半期の利益予想を下回る

電力会社のファーストエナジー FEは木曜日、天候不順と支払利息の増加により、第1四半期の利益予想を下回った。

ファーストエナジーが事業を展開する地域の冬が例年より暖冬だったため、顧客が寒い時期に暖を取るための電力需要が減少した。

「暖房稼動日数は歴史的に穏やかだった2023年第1四半期より5%多かったものの、平年を14%下回る水準にとどまった」と同社は声明で述べた。

支払利息は16%増の3億500万ドルだった。

LSEGのデータによると、同社は3月31日に終了した四半期の調整後利益を、アナリストの平均予想56セント/株に対し55セント/株と報告した。

同社の四半期売上高は33億ドルで、前年同期比1.7%増だった。

ファーストエナジー社は、オハイオ州、ペンシルベニア州、ウェストバージニア州、メリーランド州、ニュージャージー州、ニューヨーク州の600万人以上の顧客に電力を供給している。

オハイオ州アクロンに本社を置くファーストエナジー社は、第2四半期の利益は1株当たり50セントから60セントになると予想しており、アナリストの平均予想である1株当たり54セント(中間値)を上回ると見ている。

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