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保険会社プリンシパル・ファイナンシャル、保険料と運用益の増加で増益

プリンシパル・ファイナンシャル・グループ PFGは木曜日、保険料の増加と投資からの収入に助けられ、第1四半期の利益が増加したと報告した。

賃金の伸びと労働市場の逼迫が雇用の安定を確保する一方、ソフトランディングへの期待の高まりが企業の信頼感を高め、保険契約への支出を復活させた。

中堅・中小企業に福利厚生制度を提供するPFGの専門福利厚生事業からの保険料および手数料は、3月31日に終了した四半期に8%増の8億130万ドルとなった。

米連邦準備制度理事会(FRB)によって維持されている長期金利上昇環境も、保険会社が債券投資からより多くの収入を得るのに役立っている。

PFGの第1四半期の正味投資利益は10億7,000万ドルで、前年同期は9億8,670万ドルであった。

調整後の営業利益は、前年同期が3億6,680万ドル(1株当たり1.48ドル)であったのに対し、1-3月期は3億9,430万ドル(1株当たり1.65ドル)であった。

アイオワ州デモインを拠点とする同社の運用資産は7%増の7,085億ドルとなった。

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