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EUのヴェスタガー、競争に関する懸念の中、フランスのハイテク企業ミストラルAIと面会

欧州連合(EU)の反トラスト法委員長マルグレーテ・ヴェスタガー(Margrethe Vestager)氏は、ビッグテックとAIベンチャー企業との提携を調査しているが、金曜日に急成長中のフランスのベンチャー企業ミストラルAI(Mistral AI)に会い、この分野にはさらなる競争が必要だと述べた。

2月、マイクロソフト MSFTはミストラルAIに1600万ドルを投資し、同社の人工知能モデルをAzureプラットフォームで利用できるようにするために提携した。また、チャットGPTを所有するオープンAIにも投資している。

その他にも、アマゾン AMZNやグーグル GOOGがAnthropicに投資するなど、注目度の高いAIとの提携は、他の伝統的な分野と同様に、テック大手が再びこの発展途上の分野を支配するのではないかという規制当局の懸念を引き起こした。

「早期に行動を起こせば、#デジタル #プラットフォーム で起きたような、#AI 市場が少数の大企業に支配されることを避けることができる。私たちは今、AIにおける活発な#競争が必要なのです」とヴェスタガーは自身のXアカウントに書き込んだ。

「今日、@MistralAIと良いミーティングができた」とヴェスタガーは付け加え、ミストラルAIの幹部アーサー・メンシュとの写真を投稿した。

今月初め、『インフォメーション』誌は、ミストラルAIが数億ドルの資金調達について投資家と話し合っていると報じた。

12月の資金調達ラウンドで、ミストラルAIの評価額は20億ユーロ(21億ドル)。 (link)

(ドル=0.9350ユーロ)

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