テスラ、ネバダ州で従業員693人を解雇 政府通達によると

テスラ TSLAがネバダ州スパークスにある施設で693人の従業員を解雇する計画であることが、政府の通達で明らかになった。販売台数の減少と競争の激化の中、全世界の従業員の10％以上を削減する計画の一環である。

この通知は、今週初めにネバダ州雇用訓練リハビリテーション局に提出された。

米国の労働法では、従業員100人以上の企業は、閉鎖や大量解雇を計画する60日前に当局に通知することが義務付けられている。

テスラは今月初め、テキサス州とカリフォルニア州で6020人の従業員を解雇すると発表した (link)。米規制当局への提出書類によると、同社の全世界の従業員数は2023年後半には14万人を超えていた。