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ホットストック:楽天Gが8%超安、1─3月期純損失縮小でも売り先行

楽天グループ 4755が急反落し、一時8.4%安の748円まで下落した。前日に公表された決算を受けて「1―3月期の純損益ベースの赤字幅は縮小しているものの、投資家が思っていたほど業績が改善しているわけではなさそうだ」(国内運用会社・ポートフォリオマネージャー)として、売り圧力が強まっている。午前10時現在は8.1%安で推移。

同社が14日発表した2024年1─3月期(第1・四半期)の連結業績(国際会計基準)は、423億円の純損失だった。前年同期の825億円から赤字幅が縮小した。

「楽天市場」などのインターネットサービス、クレジットカードなどの金融、携帯電話の各事業で増収を確保する一方、先行投資負担が重い携帯事業の赤字が前年同期の1026億円から719億円に減少した。

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