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ホットストック:第一三共がしっかり、相場軟調でも目標株価引き上げ好感

第一三共 4568が1%超高の5430円台と、しっかりした値動きで推移している。東証プライム市場の約7割が値下がりとなる中、同社株は日経平均の値上がり寄与度上位第2位。SMBC日興証券などの証券会社が目標株価を引き上げ、好感されている。

SMBC日興証券は23日付のリポートで、目標株価を従来の6000円から6100円へ引き上げた。乳がん治療薬などの臨床試験の進捗(しんちょく)を織り込んだ。市場では「相場全体が軟調に推移する中、医薬品などの出遅れ株には買いが入りやすい」(国内証券ストラテジスト)との声もあった。

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