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KKRが日本の富士ソフトに対して38億ドルの公開買付けを開始

米プライベート・エクイティ・ファームの KKR &Co KKR が、日本の富士ソフト 99749 の株式公開買い付けを開始すると、両社が木曜日に発表した。 5,584億円(38億ドル) の取引で、 ソフトウェア開発会社を非公開化する。

KKRは富士ソフトの株式に対して8800円を提供すると、両社は別々の声明で述べた。公開買付けが成立した場合、富士ソフトは上場廃止になるという。

木曜日、富士ソフトの株価は公開買付価格をわずかに上回る8,890円で取引を終えた。

富士ソフトの経営陣は、シンガポールを拠点とするファンド、3Dインベストメント・パートナーズを含む一部の大株主と対立していた。

富士ソフトの筆頭株主で約21%の株式を保有する3Dは3月、世界的なプライベート・エクイティ会社から受けた複数の買収提案を公正に審査するため、社外監査役を選任するよう富士ソフトに提案した。

(ドル=145円79銭)

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