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米国株から資金流出、過去2週間は22年末以来最大=BofA調査

バンク・オブ・アメリカ(BofA)の週間調査によると、17日までの1週間は現金同等ファンドが1600億ドルの資金流出を記録した。税金に関連した動きという。

調査はEPFRのデータを基にしている。16日が米財務省の年次納税申告期限だった。

米国株は41億ドルの資金流出。流出は2週連続で、2週間の流出総額としては2022年12月以来最大となった。

年内の米利下げ観測が後退する中、投資家は依然として高いバリュエーションに懸念を抱いている。

債券には57億ドル流入、暗号資産(仮想通貨)には2600万ドル流入。半面、金からは9億ドル流出、株式からは91億ドル流出だった。

市場心理を測るブルベア指標は5.2から5.0に低下した。

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