ReutersReuters

米スナップ、第1四半期は売上高が予想超え 株価25%急伸

画像共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップ SNAPが25日に発表した第1・四半期決算は、売上高が前年同期比21%増の12億ドルとなり、LSEGデータによるアナリスト予想の11億2000万ドルを上回った。

広告システムの改善の成果が予想よりも早く出た。決算発表を受けてスナップの株価は時間外取引で25%急伸した。

スナップは長年、デジタル広告収入を巡るライバルのメタ・プラットフォームズ METAとの競争で苦戦。1年前からターゲット広告の運用方法の改善に取り組んできた。

スナップによると、広告システムの改善と、ブランドの浸透を図る仕組みに対する強い需要が追い風となり、業績が想定より早く上向いた。

第1・四半期のデイリー・アクティブ・ユーザー(DAU)は4億2200万人で、アナリスト予想の4億1960万人を上回った。

第2・四半期については売上高を12億3000万-12億6000万ドル、DAUを4億3100万人と見込んでいる。第2・四半期売上高のアナリスト予想は12億2000万ドル。

ログイン、もしくは永年無料のアカウントを作成して、このニュースを読みましょう