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ガートレー

ガートレーパターンは、最もよくトレードされるハーモニックパターンの一つであり、多くの市場や時間足に適用することができます。5点のリトレースメント構造は、最初にH.M.ガートレーによってアウトラインが作られ、スコット・カーニーによって詳細に定義されました。その構造内の各ポイントは特定のフィボナッチ比率で構成されます。地点Dは、特定の1点ではなく相場が反発する可能性のある価格帯と捉えることが重要で、潜在的な反転ゾーン (PRZ) と呼ばれます。主となるX-Aのリトレースメント地点Bは0.618となり、RPZは3つの収束するハーモニックレベルで構成されます: 1) 主要なX-Aの0.786リトレースメント、2) AB=CDパターン、3) BCの投影は1.27または1.618のいずれか。

最初のターゲットは、A-Dのリトレースメントの0.382地点で、2番目のターゲットはA-Dリトレースメントの0.618地点に設定されます。一般的なストップレベルは、地点Xを過ぎた辺りに設定されます。慎重なトレーダーはトレードに入る前に確認のためのシグナルを求める事があります。ガートレーパターンは強気と弱気どちらの相場にもみられます。TradingViewにはチャート上でこれらの5点で構成されたパターンを視覚的に識別できるスマートなXABCDパターンの描画ツールがあります。