【NVIDIA(週足)】無敵相場で史上最高値更新 ただし日足は注意アナリストが次々とレーティングを更新する中、投資家の同社への期待値は再度急上昇しています。
何事もなく史上最高値を更新。
NVIDIAは、仮想通貨や自動運転、e-sportsの市場拡大を背景にどんどんチップを今後もどんどん生産します。
新型コロナウイルスの影響は今後受けるにしろ、技術革新は止まらなく、期待収益率も上昇していきます。
日足で見ると窓がいくつか確認できるので、短期的には乗り遅れた人がそこで拾うくらいで、
金融ショックが来ない限り、中長期的には放置を決め込む判断です。
一応282ドルに逆指値を入れておきます。
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【NVIDIA(日足)】コロナウイルスの影響無風の上昇相場。その理由とは。NVIDIAは、2018年の暗号通貨バブルを背景にマイニングに使用されるGPU(≒グラフィックボード)の販売が好調となり、生産数を増やしてきました。その後、暗号通貨バブルが弾けることで、反動を食らい、株価も急落。話題に上がることは少なくなりました。
では、今回はなぜ上昇しているのか。それはビットコインの半減期相場が考えられます。半減期の時期は今年5月頃。
4年前の半減期時には、24時間の監視体制で僕は注目していましたが、誰もが注目していたかというと、そうではありませんでした。僕は、半減期というルールが備えられた暗号通貨の仕組み上の「 価格メカニズム 」と「 集団心理メカニズム 」を根拠としつつ、当時のライトコイン半減期を参考事例として、半減期を価格に対してポジティブに捉えて相場と向き合っていました。当時、日本人で半減期についてツイートする人は少数であったといえます。そして実際に急騰しました。
さて、今回の半減期はどうでしょうか。今だ半信半疑なところはあります。それは19年8月に半減期を迎えたライトコインが期待したほど上昇しなかったためです。
現状、ビットコインはコロナウイルスの影響なのか(今では日本でも話題になるくらい意識されるようになった)半減期相場に早くから乗じる動きのせいか、急騰しています。
ビットコインはASICというNVIDIAの演算チップとは別の演算処理チップによってマイニングされています。じゃあNVIDIAとは関係ないと思いますよね?いえ、関係あるのです。ビットコイン相場が上がればオルトコイン相場も釣られてあがり、そちらのマイニング参加者も増えると予想できます。新しいGPUを搭載したマイニングマシンを導入する動きも復活するでしょう。なぜか。それはオルトコインマイニングでは、NVIDIAのGPUが使われるからです。しかもNVIDIAは、今後の5Gの世界、6Gの世界ではほぼ独占(実際は寡占)状態なので、自動運転の生産拡大にしろeスポーツを背景にした最新PCの導入増にしろ好材料が多い企業であることは間違いないでしょう。
回りくどい言い回しをしましたが、これがNVIDIAのビジネス環境です。これでコロナウイルスが無風で、むしろ暗号通貨市場を釣り上げてくれていることに納得がいったかと思います。そして、投資家は逃げる場所を探しているのです。
チャートにファンダメンタルズデータを重ねて見る方法NVIDA ( ゲームやマイニングのグラフィックカードなんかを作ってるナスダックに上場しているテクノロジー会社ですね。)
PE比率は1月末に56になって価格が一旦調整されたように見えます。
250ドルあたりに抵抗線がありますね、トリプルトップ的な感じがあります。
フリーキャッシュフローを見ると右肩上がりでキャッシュが溜まってますね。
ナスダックが先週辺りから重いので、一緒に一旦調整に入るかもですね。
長期的には買いかなと思いますが、テクニカル的にはホールドですね。。。
というようにファンダメンタルズの指標を重ねてみることが可能です。
チャート上の"インジケーター"メニューから"ファンダメンタルズ”を選択してみたい指標を重ねてみるとまた違った角度でチャートを見ることができるかもですね。