円・ドル・ウォン・ユーロ、主要通貨でのBTCチャートBTCの伸びが好調です。
今日のアイデアは通貨別でのチャート比較です。2018年のBTCは6000ドル付近で揉み合って暴落しましたが、そろそろそのラインに近づいてきています。
比較的強い通貨のドルと円はレジスタンスに達していませんが、他の通貨においてはそのライン付近での攻防が続いています。見てみましょう。
左上のチャートはbF-FXです。国内ではビットフライヤーのレバレッジ取引が最も実態を反映していると思われます。最も出来高が厚いラインは73万円。現在価格から+6万円程度です。
右上のチャートは米コインベース。最も出来高のあるラインの6400ドル間近です。現物取引所として、多くのレバレッジ取引所のインデックスに採用されています。
左下のチャートが韓国KORBIT。韓国ビッサムの出来高が急減しているためKORBITのチャートを引用しました。主要通貨では、ウォンがもっとも買い意欲が強く、出来高の厚い730万ウォンに接近中です。
最後は右下の英Bitstampのユーロペア。ユーロで最も出来高があるのは米krakenですが、ヨーロッパ圏のトレーダーが参照しているのはBitstampだろうということでこちらを引用。
出来高やチャートの形状から考察すると、日本は他国に追従する形を取り、相場を牽引するのはアメリカと韓国なのではと思っています。特にアメリカについてはここしばらくチャートの底堅さに一役買っており、コインベースのチャートや板を見ていることで優位にトレードを進めることができています。
トレ転のきっかけを韓国が、支えるのはアメリカが、というパターンなのではないかと思います。