ダウ理論 ~トレンドの基本を学ぼう~(7951)ヤマハ 週足チャート
混同されやすいのですが、オートバイの会社ではありません。
元々は一緒でしたが、オートバイはヤマハ発動機、
ヤマハは楽器や音響の会社ですね。
チャートを「ダウ理論」をもとに見ていくと、トレンドが見えてきます。
トレンドが見えてくると、トレードのレベルがアップしますね。
では、「ダウ理論」の基本的な考え方を学んでいきましょう。
上昇トレンドは高値切り上げ、安値切り上げの流れとなります。
下降トレンドは高値切り下げ、安値切り下げの流れとなります。
それ以外はトレンドがはっきりとしていない状況ということです。
チャートでトレンドの有無を確認しましょう。
2018年10月には直近高値を更新したものの、
その後の反落で直近安値を割り込み上昇トレンドが破綻しました。
次に下降トレンドに移行するには高値が切り下がり安値も切り下がらなければいけません。
まずは、高値が切り下がりました。
ところが安値は未だ切り下がっていません。
下降トレンド入りしたとは決めつけることができません。
考えられることはもみ合い相場に移行した可能性があるということです。
そして、ここからどういった展開になるのかを見ていく必要があります。
元のトレンドである上昇トレンドに戻るのか、
それとも、安値を切り下げて下降トレンドになるのかです。
ダウ理論の基本的な考え方を知るだけで、
現在のトレンドがトレンドが無いということが分かります。
トレンドが無いと分かれば、トレンドが出るのを待っておけばよいのです。
この基本的な考え方をトレードに活かしていきましょう。