移動平均線大循環分析 ~基本編~(6165)パンチ工業 日足チャート
今回は移動平均線大循環分析の基本編を学びましょう。
では、そもそも、移動平均線とは何か?
過去の買い方(売り方)が平均的にどの価格で買い(売り)、現在の損益がどう変化しているかを分析するツールですね。
つまり、現在の価格が平均線より上(下)にあれば、買い方(売り方)にエッジ(優位性)があります。
移動平均線大循環分析では、3本の移動平均線を使います。
短期(5本)、中期(20本)、長期(40本)です。
まずはステージを学び、その時の移動平均線の並び順がどう入れ替わるかを学んでいきましょう。
ステージは1から6までの6種類です。
そして、短期だけでなく、中期、長期で買い方にエッジがあれば第1ステージとなり、
期間の違う平均線で買いにエッジがあるので、「買い」を仕掛けるポイントになります。
逆に、短期、中期、長期で売りにエッジがあれば第4ステージとなりますので、「売り」を仕掛けるポイントとなりますね。
そして、移動平均線大循環分析ではそのステージが循環していきますので、
移動平均線大循環分析を使うことで、慌てて動く必要が無く、第5ステージや第6ステージの段階で準備ができるのが素晴らしいところです。
移動平均線大循環分析でのポイントは「帯」がねじれるところです。
そこが「トレンド転換」となるところです。
このトレンド転換するまでの一連の流れを理解するととで移動平均線大循環分析の基本を理解できますね。
何事も基本が大事です。
移動平均線大循環分析の基本を理解し土台を強靭にすることで、
中級編、上級編の大循環MACDや大循環ストキャスが活きてきます。