上昇(下降)の角度を見る(9994)やまや 日足チャート
移動平均線大循環分析で見ると、大局の弱気相場ということが分かります。
なぜなら、大局の強弱を見極める200日EMAが、まず右肩下がりで下がっているということ。
次に、その200日EMAの下で価格が推移してるということ。
これらの動きで大局が弱気であることが分かります。
大局は弱気ではありますが、価格は昨年の6月に安値を付けていました。
しかし、その6月で目先の底打ちの可能性を感じる動きとなっていました。
どこでそれを感じたかというと、それまでの下げ方が3段下げになっていることが一つ。
次に、その下げ方の角度が徐々に緩やかになってきていることもヒントとなっていました。
それぞれの下げ方の角度に矢印を付けてそれを終わりに合わせて矢印を合わせてみました。
一段目が一番角度が急で、三段目が一番緩やかなのが分かります。
三段目が一番急になることもありますが、今回の下げ方の角度もヒントになります。
このように、角度という目線でチャートを見ると、また、違った見え方をしてきますので様々なチャートで確認してみましょう。
最後に、直近は三角持ち合いを下に抜けてきました。
底抜けするのか、二番底となるかに注目しながら見ていきましょう。