【DVN】デボン・エナジー2Q決算発表(カンファレンスコールで最高責任者が述べたこと)■デボンエナジーの第2四半期決算報告
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売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益(EPS)は市場予想を上回る結果でした。
● 売上高:$3.45B((市場予想:$3.126B)
●EPS:$1.18( 市場予想:$1.177)
株価は −7.34% で大きく下落
■他の資源エネルギー企業の決算
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エクソン・モービル(第2四半期決算発表)
売上高は市場予想を上回りましたが、一株あたり利益は市場予想を下回った。
● 売上高:$82.91B(市場予想:$81.8B)
●EPS:$1.94(市場予想:$2.04)
シェブロン(第2四半期決算)
売上高は市場予想を上回り、一株あたり利益は市場予想を上回る結果
● 売上高:$48.9B(予想:$46.72B)
●EPS:$3.08(予想:$2.91)
■デボンの決算報告・カンファレンスコール
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リック・マンクリフ最高経営責任者は前向きでした。効率が向上され記録的な石油生産を実現できたことを理由に「2024年の強い見通し」があると述べています。この活動を安定したレベルに保ち、コストの低下が株主へのフリーキャッシュフローとキャッシュリターンの向上に役立つようにすることを計画しているとも述べていました。
米国のリセッション警戒やロシア・ウクライナ戦争で消費が抑えられてきました。
楽観的になる考えれば、FRB(連邦準備制度理事会)は米国の景気後退はないと予測しています。これは石油とガスの需要にとって良い前兆となるかもしれません。
配当金の支払いは、原油価格によって変動するフリーキャッシュフローとともに変動しますが、デボンの配当は投資家にとって魅力的であると思います。