3月12日に起きた暴落後、底値を切り上げているビットコイン。 底打ちの判断が人によって分かれそうだが、筆者は引き続きBTC現物を保有しない。半減期での注目などで一時的な高騰は見込めそうなものの、含み損を抱えるトレーダーやマイナーの採算ラインが切り下がることからの売り圧力は軽視できないと予想。 筆者のBTC現物に対するスタンスはシンプルで200日移動平均線上(灰線)にあれば保有、下回れば手放すというもの。 それ以外にはUSDTなどのステーブルコインを証拠金として短期トレードをしていく予定。 ツイッターでもツイートしているように、市場は資金抜けの状態。この辺りが改善されてから強気になることを考えても遅くないと判断する。
2020年1月4日投稿したHash Ribbonsの週足Buyサイン点灯後の動き。 Buyサイン点灯後は順調に価格上昇。 過去のサイン点灯後の上昇率、上昇期間を現在にあてたチャート。 なお個人的には直近のbuy点灯は半減期によるマイニング需要によるもので、このサインの真価は半減機「後」に起きるハッシュレート低迷で活きると予想している。
BTCは過去に重要視されている200日MAを上抜けし上昇トレンドの期待ができる。 長期のトレンドを見ると2016年以来、20週MAがサポート、抵抗として機能しているシーンが多くBTC現物所有の判断に加えるのはどうか。 筆者は2020年5月の半減期後、BTCは下落トレンドに転換すると予想するがその際この20週MAのサポートをチェックしたい。
ビットコインは2019年の高騰(最高値13900ドル)を記録して以来、クリプト市場におけるドミナンスは上昇を続けている。 ※ドミナンス:市場占有率 筆者はこれを2017年4月から始まったアルトコインバブル→終焉のサイクルと予想。 よって今後もアルトコインシェアは縮小の一途を辿るでしょう。 FTX(海外取引所)で取引できるアルトコインのベアトークンを引き続き保有中。(3倍ショートのETF商品) 各ティッカーの解説 ・BTC.D BTCのドミナンス率(青) ・TOTAL 仮想通貨全体の時価総額(緑) ・TOTAL-TOTAL2 BTCの時価総額(橙) ・TOTAL2 アルトコインの時価総額(黄)
BitFinexのロング量が41,000BTCを超え、過去最高の水域になっている。 画像はBTC/USD週足チャートに過去ロング量が同等の高水準だった時期に垂直線を置いたもの。
おおよそ3ヶ月に渡ってBTCドミナンス※は下落を続けていましたが、転じて上昇してきています。 ※BTCの仮想通貨市場全体時価総額の占有率 今後はアルトコインに厳しい展開になるでしょう。 BTCのシェアが高くなると以下のような特徴が現れてきます。 ・BTCが上昇時に値幅が伸びない(買いが入らない) ・BTCが下落時にBTC以上に下落する(下落幅が大きい) ・アルトコインをBTCに換金する(BTC買いのアルト売り) ただしこれらはアルトコイン全体についての言及です。 強力なファンダメンタル要素が出てきた特定のアルトコインは強く上昇するなど機会はあり続けます。 全体としてアルトコインの伸びに重石がある相場になる、と理解していただくのがいいでしょう。 上記の分析から筆者はアルトコインインデックス※のショートポジションを保有し...
BTCは形成していた大型のディセトラを9月に下抜けし10000ドル割りこむ、その後200MAを割り込む下落。 10月中も続落し7345ドルまでをつけ、中国のブロックチェーン推進報道を受け大型のショートカバー10556ドルまで到達しトレンド転換を匂わせるも現物出来高が増加せず(世界的に)プレイヤーの変化を感じられない状態。 11月に向けBTCの状況をポジネガ要素で分類。 ポジティブ要素 【BTC関連】 ・BTCの月別勝敗アノマリー2011年から11月は7勝二敗 ・BTCテクニカル上重要な200MA上をキープ中 ・グレイスケールのGBTCプレミアム復活傾向にあり米国の中長期資金の流入 ・米国先物取引所のBakktの出来高が増加中 ・6月の高値から(13866→7345)47.4%の調整 ・2020年の半減期高騰という共同幻想...
Coinbase 日足チャート。10/11抵抗帯になっている200MAを突破するも、反落。 上ヒゲをつけ買いに入りにくい形に。 今後も同価格帯での売りが入ることが予想され上昇に転じるには相場環境の好転など大きな材料が必要か。 COINBASE:BTCUSD
KYC漏洩、IEO銘柄の公募価格割れ(ほぼ)の失望が重なり、大きく価格を落としたBNB。現在、6月のATHから-47% 今後のIEO動向(公募価格から大きく値を伸ばす)やBinance USへのBNB上場、Binance Future(先物市場)の成功などがBNB反転のキーか。