一般に、モメンタム系指標はトレンド発生時にうまく機能しないと言われている。このチャートでは5日モメンタム(青)を表示させた場合、強気転換(5/17の0ライン突破)でロングした場合、完璧な高値掴みをすることになる。 本来、モメンタム系指標は相場の現在の状況を探るためのものだ。1つの計算期間で状況を語るのは無理があるのではないか? そこで2つのモメンタム(青5日、赤20日)を足し合わせた合成モメンタム(オレンジ)を考えた。短期モメンタムが0を超えても合成モメンタムが0以下の場合、一時的な戻りと解釈し、買いではなく売りと判断できる余地がある。 合成モメンタムが0を超えたら下落トレンドの終了と解釈できるだろう。
4月以降の安値と高値を結ぶと三角形ができ、価格が収束しつつある。 三角形を抜けた方向に大きく動く可能性がある。 三角保ち合いはコンティニュエーションフォーメーションに分類されることから、ショートで予想。
3月19日に底値をつけ、4/3にこれを上回る水準で安値を付けた。 3/25につけた高値を上回ることができれば、上昇トレンドに転じたと考えることができるだろう。 もう一度高値で反転してアセンディングトライアングルを構成しに行く可能性もあり。