出来高分析練習:ATOMUSDT(1)

白矢印で示した10月16日の夕方、チャートを見始めました。チャネルはこの日に引きました。初めに思ったのは、黄色の破線で示した範囲について。高値を付けた陽線の日の出来高が多く、翌日からの下げでは出来高がしぼんでいっています。なので「上昇基調にある」と思っていました。

チャートを見始めた翌日の17日、チャネルの下限に対してヒゲを付けて反発。ですが、その日の出来高は少なかったです。なので前日は上昇基調だと思ったものの「反転がそのまま続く」と考えるのはまだ早いと思いました。

翌18日も陽線でレートを伸ばしましたが、出来高は比較的少ないのでまだ様子を見ました。

19日、前日・前々日を上回る出来高で陰線を付けました。チャネルの下限付近で引けました。

20日、チャネルを下に割り、出来高を伴って上ヒゲのほぼ無い大きめ陰線を作りました。

21日、値幅でいうと前日の下げと同じくらいの上昇がありましたが、長い上ヒゲを作って引けました。上昇したのは、同じ日にBTCやETHなどが6%ほど伸びた事が影響していると思いました。ここでも「それでもなお下げの勢いがある」という認識です。

22日も上昇しましたが、初めに引いたチャネルの下限がレジスタンスとなって引けました。プライスアクションで見ると、20日の陰線に対して21日・22日の陽線が「はらみ」になっています。
(主要通貨はこの日も前日と同じくらい伸びました)

主要通貨が上がっているので今のところは中立、どちらかといえば下目線です。
ATOMUSDTChart PatternsTechnical IndicatorsTrend Analysis

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