[BTCUSD] ハイマン・ミンスキーとビットコインバブル

先月6000台を強く下方に離脱して以降は、仮想通貨への投資を保留しています。

その理由としては、テクニカル分析(Technical Analysis)において下落傾向が続く可能性が開かれているという点がありますが、
ファンダメンタル分析(Fundamental Analysis)的にもビットコインの的な価値をもはや潜在信用しにくいと考えたことによります。

会社の株式を基本分析的に評価したいならば財務諸表を確認するべきでしょう。

次に、ビットコインです。
人々がビットコインの価値投資をするにあたり、どのような要素が最も魅力的だったのでしょうか。

4次産業革命の金融部分でビットコインが代名詞として使われたのは、ビットコインの【脱集中】という価値が最も大きいとされます。

既存の貨幣は、政府の通貨政策や国際情勢によって価値が切り下げられる可能性があり、
さらに戦争が勃発すれば、金銭の価値がゼロになる可能性もあります。

しかし、ビットコインは、脱集中貨幣体系を持っていたために誰も貨幣の生産を独占することができず、

特定の集団の利害関係によってインフレやデフレを発生させることができないということが、ビットコイン信奉者の信条でした。

しかし、今回のビットコインキャッシュの陣営戦争でビットコインは、有名人が口論をしただけにもかかわらず価格が暴落し、

脱集中という言葉は、最終的に虚像だったことがことが明らかになりました。

このように、ビットコインの上昇トレンドラインの崩壊とともに、ビットコインの未来価値さえ否定した今

仮想通貨に関連するいかなる好材料があったとしても大衆の関心を引くことは難しく

既存の保留を維持していた鋭い投資家や機関投資家が市場に参入することにより保留を持続される可能性が高いと思われます。

したがって、まだ挫折の区間は終わっておらず、市場が正常化されるまで長い時間がかかるであろうと判断するに至ります。

分析は以上です。長文をお読みいただきまして誠にありがとうございます。
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