NYダウ最高値更新か!?重要な局面にさしかかる!

<NYダウ週足>2015年~2019年7月1週
NYダウが7月4日独立記念日前日に史上最高値を更新した。独立記念日は休場なので独立記念日を市場最高値という盛り上がりで祝いたいという市場関係者の陰謀ではないかと思ったりする。

チャート的に言うと、史上最高値を更新したというより史上最高値に並んだという感じ。更新は1ドルでも上回れば更新なのだが、チャート的には明確にブレイクアウトしない限り参考記録とされてしまう。そういった意味ではまだ安心できる値位置ではない。

NYダウには27,000ドルという大きな節目があり、過去3回(2018年1月10月、2019年4月)挑戦してきたが打ち破ることが出来なかった。今回もまだつけていない。この値位置をしっかりとした陽線でブレイクしていけるかがポイントだ。ここで売られていくようだと上値に大きな抵抗があることが意識され、一気に下がりやすい。相場の分岐点であることは間違いない。要注目だ。

【小次郎講師指数】7/6時点
・第1ステージ指数87.5%
・第4ステージ指数2.5%
全世界の平均ステージは第1ステージ。きわめて強い。
世界で株式市場が活況であるともいえるし、ピークであるともいえる。NYダウが分岐点に来ていることは重要な意味を持つ。
※小次郎講師指数とは世界40カ国の代表的株価指数が現在どのステージにあるかを分析したもの。87.5%とは40カ国のうち35カ国が第1ステージであることを示す。

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