ユーロ / 米ドル: テクニカル的な値動き


FXStreet -  FXStreet主任アナリストのValeria Bednarikは、昨日木曜、主要通貨は米ドルに対し、まちまちな終値を付け、ユーロは、水曜の上昇分を半分ほど解消して終了したと解説。

主な引用:

「ペアは、ドル売りの勢いも衰え、1か月振りの高値1.1042から後退した。このペアの後退には、特定のマクロ経済データの影響はなく、この値動きは、テクニカル的なものであり、FRBの来週の会合を前に、ユーロが反発を終了したことが要因であろう。米国の週毎の12月4日締めの新規失業保険申請件数は、前回の26万9000件から28万2000件と増加し、ドル上昇を足踏みさせた。

ユーロ / 米ドルの日足安値は、1.0924にあり、その後の反発上昇は、1.0975の直近レジスタンス水準によって、制限された。

短期的には、1時間足チャートでは、レートは、弱気地合の20SMAの下方を維持、テクニカル指標は、中間線の下方へと向かっており、今後の下落を示唆。4時間足チャートでは、20SMAが現行レートの下で、上昇を維持、この水準が直近サポート水準を1.0920で提供している。テクニカル指標は、買われ過ぎから反発した後、中間線の上で上へと向かい、当面の下落の可能性を制限している。」
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