ポンド円は、日足ベースでは上昇トレンド4日目です。
4時間足で見た時の移動平均線は、24SMAは上向き、75SMAは緩やかな上向き、
75SMAから乖離しながら上昇しています。200SMAは横ばい。
直近の動きは、160.75を割れてからの166.30くらいまで上昇。太字は予想が外れた部分。
投資アイデアの振り返り
8/13時点では、
①1か月先(9/14満期)の短期売買では、160.75~163.75のレンジ内(レッドライン)で、推移するようなオプションを立てる気がします。
ポンド円単独での売買はレンジ幅が狭いので、ゴールドや日経先物でヘッジするかもしれないです。
②もし160.75のラインを割れることなれば、逆張りでロングだと思います。そのときには159円前半までの下げはあるかもしれません。
8/20時点では、
①狭いレンジ(160.75~163.75)で推移するようなオプションのポジションで、163.75の超えるか超えないかが重要と見ています。
②様子見
8/29時点では
①5-10日前後で160.75を下回る水準にあるとき、逆張りのロングです。ストップロスは159.00割れで、クローズは163.00です。
※ショートは考えていません。
②保守党の党首が決まり、政策が出てくるまで様子見。オプション取引は一時休止。
動き出すまでポジションを新規に取れない感じです。
9/3時点では
①想定レンジは、やや広く157.75~167.75までを考えています。
オプション戦略は、10/15満期で、157.50のプットオプションを売りながら、165.00のコールオプションを売ります。
重要ラインを157.75と見てます。
②逆張りのロングも、ショートも考えていません。
英国の株価指数も下落してきて、経済指標も悪い内容が多く、強気になる展開は随分と先になると思います。
そして、今週の予想です。投資戦略は中立。
レンジの下限のプットオプションを売り、想定レンジ上限のコールオプションを売る形です。
想定レンジは上方向に変えて、163.75~166.75です。10/15満期の157.50P売り&165.00C売り。
保守党の党首の選出による急激なポンド高は想定外でしたが、概ねの方向性は上に行かず、下に行かずのレンジ推移な気がします。
売買の感想は、レンジを双方向に拡大したのは正解だったのですが、金利差に後押しする形で、ポンド高になりました。
8月半ばの2週連続で、160.75の逆張りロング&クローズ163.00はおおむね想定通りです。
左軸
日経平均(オレンジ色)
EUR/GBP(ピンク色)
英国3年債-日本債3年利回りの差(緑色)