5月中旬頃より持ち合いを上放れし、駆け上がったNY金ですが、9月初旬の高値をピークに保ち合いの様相となっています。
見方によってはヘッド・アンド・ショルダーズ(三尊)の形を形成中とも見えるのではないでしょうか。
現在、右肩部分と見ることができ、下落に転じ、ネックラインを割り込むと形成となります。
H&Sのターゲットは、どこでネックライン割れとなるかによるため、まだ明確ではありませんが、1,400ドル前半付近になりそうな形ではないでしょうか。
この付近は、5月中旬頃からの上昇波のフィボナッチリトレースメントで50%戻りや、過去の保ち合いと重なる付近となります。
また、38.2%戻し付近も上昇中に意識された付近と重なるため、下落時にも意識されやすい可能性があるのではないでしょうか。