【炭鉱のカナリア】3羽目が登場

※炭鉱のカナリア
:何らかの危険が迫っていることを知らせてくれる前兆。
炭鉱で有毒ガス(危険)が発生した場合、人間よりも先にカナリアが察知して鳴き声(さえずり)が止むことから、その昔、炭鉱労働者がカナリアを籠にいれて坑道に入ったことに由来。

相場の『炭鉱のカナリア』と呼ばれるNY銅が本格的に下がり始めたのが4月19日。

「まあ、銅は元々ボラティリティ高いし、こんなことよくある、よくある」と思っていたけど、6月16日、突如2羽目のカナリアが逃げ出した。NY綿花。

ド窓を空けて突如下落し、さらにその下落はとどまるところを知らない。

「おいおい、リセッションまじなん?」と思ったところに、本日、ついに3羽目のカナリアが逃げ出した。シカゴコーン。

こんな窓を空けたら、普通は反発狙いでロングポジションを取るが、綿花の例があるだけにとてもじゃないけどロングポジションなんて取れない。

むしろ、銅(生産財)、綿花(消費財)、コーン(食材)と3市場で3羽のカナリアが逃げ出したのだ。リセッションのサインだと考えるほうが自然なのではないか?

悲観が過ぎる?
しかし、リセッション入りは大胆予想だとしても、この状況で何も起こっていないと考える方がむしろ不自然。

S&P、NY銀、NYプラチナ、NY砂糖、WTI原油、シカゴ小麦、すべてショート。
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