騙しに合うかも?備えあれば憂いなし日足について
先ほど環境認識で日足はアウトサイドから陽線実体抜けで強いと書いたがそれはそれで
売り手はどこでまってるかを考えたい。
直近高値を食ってその上にはちょうど節目が存在する。これはよくあること。
高値を食ってブレイクで飛びつき少し伸びたら売り場だったなんて話だ。
では握らない方が正解か?という考えに至るだろう。
ここで考えないといけないことは月足インサイドから週足インサイドそれらの真ん中にいて
上げて少し上、つまりプレミアムゾーンに到達する。このゾーンでそもそも握って長期保有できるほど
虫のいいタイミングは滅多にない。これらを鑑みると一旦高値スイープで利食いが妥当。
また短期であればもしかしたら売りをぶつけるタイミングもあるかもしれない。
しかし方向性としては買いでは変わりなし。
例えばこれが火曜日に陰線となる。すると慌てて利確がでて上値が軽くなる。水曜日には
上げやすいってオチが完成し、また先で売った損切りが入り金曜まで爆上げというシナリオも考えられる。
自分が取得したレートが次の波に飲まれないのか、ここを考えた上で握るか利確するかを考える。
ローソク足分析
最高値更新へ買い上げていく月足:上昇傾向
週足:上昇傾向
日足:6/4.5にできたアウトサイドを6/6明確に実体で上抜け確定。
バブル相場の予兆。スラストアップ2本目。
4H:は陰線でクローズ。月曜アジアは下窓か?利益確定の動きはまだ見られないが
LTHではすでに下落転換。とはいえ、上記の上位足を考慮しても浅い押しが想定される。
安易な売りは上昇の燃料にされる側となるだけなので戦略としては買い場を探すのみ。
1H:綺麗なN波動を終えて折れてきている。半値で195.4 ここは前回のインサイド上限であり
候補①、または6/4高値の195.1が候補②とする。
上記より基本的にはデイトレは買い戦略であるが上限は先週高値でどうなるか。二回抑えられ今回は
突破できるのか。これを片隅に入れつつ買っていく。
ゴールドもそうだがこちらも月足週足の状況を把握しておく。
月足インサイドかつさらに週足インサイドのレンジである。安易に目の前があがっているからといって
抜けていくことを期待し握り潰しは禁物。
半分利益確定などは考えておきたいところである
転換か難しい局面。基本的には買い戦略月足:5月は1.2月の実体を超える陽線実体確定し上昇傾向
週足:戻しもあり陰線確定も先週も週足にはらんだ状態。昨日は先週始値まで戻ってきて下げ止まり。
日足:陽線確定。ここを下げ止まりとするのか見極めたいポイント。
4H:節目に到達。5/20の安値を切り下げるも戻りで現在は安値の上に位置。
1H:昨日の戻しの強さは1Hを見ていて思う。安値切り上げからの上昇時のロウソクはfvgを発生させながら強い上昇を感じさせる。
15M:現在逆三尊を形成か?安易な上昇転換は狙いは禁物だがギリギリまで引きつけたエントリーであればRRから十分なリターンを得れるのでリスクを最小限に留めて狙っていきたいところ。
安値切り下げ後の買い目線週足は上髭陽線でクローズ
来週のバイアスは買い目線。
上髭については、上値が重く感じる見た目ではある。がしかし、上値は金曜の下落でかなりのロングポジションが落とされたので今後の上昇においては軽くなると思われる。
あとはこの下落がどこまで行けば決済が入り上がってくるか。
上昇の具合に応じてロング戦略を立てていきたい。月曜日は戻があるかそのまま下落かは不明。
戻るようであれば4H一本陽線の動き、15mでのN波動上昇を確認し買い手の決済のタイミングで
売りを仕掛けていきたい。
理想としてはアジアでジリ上げ、ロンドンでリテスト売り。
もしくはそのまま下落パターンであれば様子見して節目到達後の買い戦略を考えていきたい。
いずれにせよ金曜日足は陰線で終わっており月曜日は積極的に買っていくタイミングではない。
基本は月曜は様子見か売りを考え、日足確定を見て火曜から本格参戦を考える。
ここで月足を最後に見ていきたい。
4月のインサイド、さらに5月のインサイドである。
そして現在はそれらのど真ん中に位置しておりただのレンジである。
これらをどちらかに確定足で抜けたらまた大相場の始まり。
それまではコツコツ拾って資金を増幅させ、大相場に備えていく。
スワップの関係もあるので下方向へいくことが望みである。
出前館_2484_202504感想■現在の動向の特徴
本日のK線は、小幅な反発を示し、日中の変動は大きかったものの、最終的には支持線付近で取引を終えました。出来高は平常水準に戻り、極端な市場心理が和らぎ、現在は慎重な調整局面にあることが示唆されます。
■支持線と抵抗線の考察
技術的には、主要な支持線は210~220円の範囲に位置しており、この支持が維持されれば、市場は底値を形成する可能性があります。一方、上方の抵抗線は約240円付近にあり、株価がこの抵抗線を突破すれば、トレンド転換の可能性が高まります。
■今後の展望
慎重な反発のシナリオ:今後数日間で、反発時に出来高が増加し、株価が210円以上を維持できれば、穏やかな反発局面が始まり、目標は240円付近となる可能性があります。
もみ合いまたは調整のリスク:逆に、出来高が低迷し、株価が支持線を維持できなければ、市場は引き続きもみ合い、またはさらに下落するリスクがあります。
株センサー
■投資に関するアドバイス
現在、市場は底値圏での調整期にあるため、投資家は慎重な姿勢を保ち、反発時の出来高増加に注目し、買い手の勢いが強まっているかを確認することが重要です。株価が240円を突破し、出来高が増加すれば、段階的な買い増しを検討できます。そうでなければ、明確なトレンド転換のサインが出るまで様子見を推奨します。
総じて、本日のK線と出来高は、市場が底値固めとポジションの入れ替えを行っている段階を示していますが、今後のトレンドはさらなる確認が必要です。投資家は、今後の動向や主要な技術的指標の変化に注目することをお勧めします。
分析は「自由」=勝てれば何でもOKチャートはポンド円1時間足
2月3日月曜日は大きく窓を開けて相場がスタートしました。
窓埋め理論(空いた窓は必ず閉じる)というのもありますが、私はそれは使用していないので一旦、置いておきます。
ここで大事なのは「窓が開いた」=「通常でない相場」という認識を持つことです。
他にも、急騰や急落も通常でない相場に当てはまります。
通常でない相場なので、いつも使っている分析方法が当てはまらないことが多くなります。
つまり、「分かるまで動かない」ことが大事になります。
そして時間を少し開けると、だんだんと「本来の値動き」の形が見えてきます。
具体的に、チャートの赤枠の部分を「無視」して値動きをみると「通常の値動き」になってくれます。
完全に自分都合の解釈にしか思えないかもしれませんが、勝てれば何でもOKなのが相場です。これはあくまでこういった分析もあるよという紹介になります。
ドル円展望1/27~今年が始まってもう1ヵ月が経とうとしている所ですね。
今週で週足及び月足が確定します。
ドル円は現在、月足レベルでは陰線になっていますが、ここ数週間は暫くレンジが続いています。
日足チャートを見てみると、作年末から続く156.~158.8間の僅かな右上がり上段のレンジから、日足20SMAを下抜けしたドル円は一段下まで下落し、現在は凡そ156.7~154.7間での下段のBOXレンジを形成中です。
先週の金曜日に行われた日銀金融政策決定会合では0.5bpの利上げが発表されました。
同日、ドル円は一時円高方向へ推移していましたが、15時の植田総裁の会見後からは夜にかけて円が売られ、下落幅を全戻しする動きとなり、更に深夜帯にかけては再度半値以上の下押し、そして最後はまた買い戻しという荒い動きとなって、日足では長い下髭を付けたピンバーとなって終日乱高下する値動きで終了しています。
ついていくのが大変でしたね💦
今月最終週となる今週のドル円展望では、この現在続いているレンジ相場からのブレイクと、今後の方向性が見えてくるかどうかに焦点を当てていきたいと思います。
日足チャートで示した直近の安値ライン154.775は、現在の日足レベルの暫定押し安値ラインでもありますが、来週は戻り高値ラインと見ている158.880を上抜けずにこのラインを下抜けてくるとダウ理論的にはダブルトップ天井となり、高安切り下げで下降トレンドが見えてきます。
その場合、今迄続いていた中期目線の上昇トレンドは終了となり、下落相場に移行すると考えられますが、それ以降の下落余地は次に見えてくるサポート帯である日足200sma、又は200emaのある152円台辺りとなります。
又そこは12月からの上昇幅に対して引いているフィボナッチリトレースメントの0.618(152.554)及び、皆さんも意識ラインとして見てみているであろう152円付近となり、一旦下落し始めると、下落時の展開が早い傾向にあるドル円は、割と簡単にそこ迄差し掛かってくる事になると予想しています。
あくまでも155円を明確に割ってきた後の話ですが、来週以降上昇トレンド終了と共に152円台迄下押しても、同時に今度はこの152円付近の価格帯からは強いサポートが入ってくる事になる可能性も感じています。
というのも、去年12月の月足が確定足で152円を大きく上抜けているからですね。
その事からも、ドル円の超長期目線ではまだ上目線を意識しています。
ただし、現在の155~158円台のレンジが1ヵ月以上続いている中で、これほど円安方向にドル円が動いて来なくなったのも、やはりアメリカのトランプ大統領就任が決まった辺りから起きているドル安影響が高いと考えています。(これは就任式以降の話ではなく、大統領選に勝った時から決まっていますね)参考までにドルインデックス(DXY)の日足チャート↓
とは言え、今年のトランプ相場でドル円がどうなるかなんて事は私にはわかりません。
ですが、現在のDXY及びドル円日足チャートを見る限り、私の主軸として見ているその日足以下の時間軸レベルでは、来週以降も今はまだドル売り(ドル円の下落)が優勢なのかなという所は以前から変わっていません。
てことで、来週は158.880の高値を超えて来るまでは中期的に売りの目線を持っていますが、短期的にはその158.880付近迄の上昇がある事は想定しておきたいです。
また、その短期目線の目安となるのがやはり日足20smaですね。
この下を推移している間は短中期の売り目線は強く、上抜けると短期から上昇転換し、158.880までの買い戻しの動きを予想します。
また、158.880の高値を更新して来た場合には、今度は短中長期全てが一時上目線に切り替わり、再度去年の高値160円台までの上昇もありうると考えています。
となると、158.88~154.7までの枠で見たレンジの中にある目線の分岐点は156.75辺りであると予想しています。
今週は先ず、短期でこのライン下の価格帯を維持又は155円割れで続落するか、又はそのラインの上抜けが起こり、同時に日足20sma上にしっかり乗せて直近高値158.880越えを目指す流れになるか、のどちらになるかで方向性が決まると考え、その上でなるべく現時点で期待値の高い方の売りポジションをメインに買いポジションも構築していく考えでスタートしていく事になりそうです。
先週最後の金曜日の乱高下は、正に現在の方向感を失っていると言える様な値動きでしたから、レンジ内に留まっている現時点では週明け直ぐはまだ156.75~155.0間の下段のレンジが続くと予想しています。
となるとひとまずは、新規での売り初めの目安はその 156.75又は日足20SMAまでの戻りを待ってからそれらレジスタンスを背にレンジ下限155辺りまでの戻り売り をイメージしています。
勿論、その時の売りポジションは、レンジ下限155円付近では部分利食い、割れを想定してスイング様にいくつかポジションを残していく考えです。
買い目線の場合はその逆の考えとなり、 155円付近から先週の安値を背にした買いでエントリー、その後は156.7及び日足20SMAまでに利食い と、その上抜けを想定したスイングポジションの構築です。
まぁ4時間足レベルで見れば現在のレンジはかなり綺麗なBOXレンジとなっていますので、今の所は結構解りやすい相場だと思います。(※簡単だとは言っていませんよ~)
以下の4時間足チャートと日足チャートに今後の中長期シナリオをイメージして描いております。
そして最後に、今週最後の営業日では週足及び月足の確定位置が決まるので、必ずその位置がどうなるかを見ていくようにしましょう。
確定までは分からない事ですが、解らなくなりそうになったら上位足を見ていく事をお勧めします。ではでは。
ご参考になればいいのですが...今週もどうぞよろしくお願いします!
ドル円展望と戦略1/13~ドル円先週の週足は陽線のクロス。
ローソク足実体が先週の始値辺りとほぼ並ぶ位置で確定し、一時は到達していた158円台から戻ってきてしまった事により一目均衡表の遅行スパン線がギリローソク足の中に留まる形になりました。
先月末辺りから転換線は基準線を上抜け交差してきていましたが、158円手前で上値を抑えられる期間が長引いてきた事によって基準線が今度は下を向き始めたようです。
価格は雲の上を推移していますが、先週のうちに3役好転になり切れなかった週足チャートのこれまでの一連の流れを見てみると、160円を手前に一度押してくる可能性が出て来たのかなと意識せざるをえません。
アメリカの新大統領トランプ就任を目前とし、先週バイデン政権最後の米雇用統計発表では予想値より強い数値となり一時大きくドル高円安となりドル円は上昇しましたが、その後全戻しする結果となり現在の157.7円台まで戻りました。
発表後直後にその数値の修正などは無かったにも関わらず、この様にドル円の上昇を阻んだ事にはいささか疑問を感じますが、値動きにはきっと何らかの理由があります。
私にはその理由が何なのかまでは探れませんが、雇用統計のあの結果でも先週から続いている現在の156~158円台のレンジ帯の推移から抜け出せていないという事は、テクニカル的に見ても明らかに迷いを感じます。
方向感が出せないまま終わった先週までのドル円は、今週もまたレンジ推移からスタートしていく事になった為、正直言うと私も今ドル円がどっちに向かっていこうとしているのかがさっぱり解りません。
なので「今は攻めるフェーズでは無い」という事だけは予め言っておきたいと思います。
これからお話する解説では現在の環境認識と下位足のトレード戦略と共に、来週以降注意しておきたい点について書いていこうと思います。
では、現在のドル円の環境認識としてですが...
週足でも話した通り、ドル円のローソク足プライスアクションは十字(クロス)陽線で、方向が出ていません。
ですが、大きく下落して来たわけでもありませんね。
何れも髭先の価格ではありますが、先週までの高値を更新していますし、安値は更新していませんでした。
つまり、この動きだけで言えば、まだ週足レベルの超長期目線が上方向である事には変わりありません。
しかし、日足以下の動きを見ていくと一概にそうとも言えなくなりますよね。
【日足チャート】⇊
日足の一目均衡表は3役好転継続中です。
日足では、先週金曜日に高値を更新したものの、髭となり、更に前日の安値も更新しました。
日足は陰線が2本連続していますが、最後の足は陰線でクロスとなり、こちらも方向感の無いプライスアクションですね。
とは言え、陽線と陰線が交互に出ている週足とは違って、陰線が立て続けに2本出来ている事。
また、前日よりも安値を更新している事。
次の4時間足でも説明しますが、高値を更新してから安値を更新した事(その順番に意味がある)で、これから続落していきそうな値動きを感じさせます。
ただ、続落と言ってもまだ目線が下になたという訳では無いし、思っていません。
先週までのシナリオに、「レンジ推移中に深い押し目を作る可能性が有る」という事は起こりうることだとお話していた様に、先週金曜日は高値を更新したものの、結局元居た位置まで帰ってきたことによって、現在の時間足レベルの短期足はレンジを継続している事になります。
つまり、まだそのレンジ内ではもっと深い押し目を作りに行く可能性が残っているという風に考えています。
その押し目の目安は、以前からお話している日足20SMAですね。
このチャート画面に描いていてある水色の矢印のシナリオは、先週中ごろに描いたものです。
来週は、高値を更新するかどうかまではまだ読めませんが、押しを作って下落してくるとしたらこのイメージの様に一度日足20SMAまで押してくる可能性が高いのではないかと考えています。
見やすくするために下位足を見ていきますね。
【4時間足】⇊
4時間足チャートには、現在の高値圏レンジをグリーンの並行チャネルで表しています。
雇用統計で出来た陽線が僅かにそのレンジ帯を上抜けて来たと思ったら、その次の足では包み足となり、「騙し上げ」の下降転換の起点とも言えるサインとなりうるプライスアクションが発生しました。
この動きを意識しない市場参加者はいないと思いますが、少なくともデイトレ目線以下の時間軸では今後強く意識されてくるであろう値動きとなりました。
ここからは戦略を交えて解説します。
簡単に書いてますが、4時間足チャートに描いてある白い矢印のイメージが私の来週序盤に考えているメインシナリオになります。
先ずは、騙し上げとなって下抜けしてきた4時間足20SMAまでの戻りが、もしかしたらもう一回位は起こるかなと想定しています。
ただし、先週最後の足(上髭の長い陽線)で一度その辺りまで買い戻されてきているので、もうすでに戻りが起こっていると考えると即下落スタートも考えられる為、週明け直ぐはどちらに行くのか全く読めません。
でも、少なくとも初めは上がっても4時間足20SMAまでで、下がっても日足20SMAまでというイメージを予想しています。
4時間足の押し安値でもある157.574のラインは、まだローソク足実体レベルでは下抜け出来ていませんが、ここを明確に下抜けるとやはり日足20SMAまでの深めの押しを作ると考えています。
ただし、このラインを抜けても、直ぐに4時間足の目線が下になる事は無いです。
4時間足レベルの目線が切り変わる可能性が有るのは、現在のグリーンチャネルを明確に割って156円台を下回ってきた時だと考えます。それ迄は4時間足もとい、チャネル内では上目線です。
そして、そのチャネル下限付近に現在は日足20SMAがあり、
日足20SMAは、過去検証の中でも今までの投稿でもリアルタイムでお知らせして来たとおり、1度目の交差では簡単に抜け難く、約1ヵ月ぶりの交差になるともなれば、ファーストタッチ時には強い反発も起こると予想しており、現在の目線でいうサポート帯としてはかなり強い根拠です。
チャネル下限ラインも、いわば上昇トレンドラインや天井圏のネックラインとも見れる強いサポートラインですので、それらが重なる位置でローソク足が白矢印のイメージの様に交差すれば、そこから強い反発のサインが現れると予想しています。
ですので、この辺りは続落した場合の下落先の目安であり、次の押し目の候補地点でもあります。
これらの状況から、中期以上の目線ははまだ上目線で、今は158.880の高値を超えるまでは短期が下目線であり、157.574を下抜けてくると短期の続落予想です。
ただし、続落の目安は日足20SMAまでで、もしその後反発上昇したとしても、直近の高値を超えて来るまでは短期は下目線の可能性が残るので...週明けの戦略は...以下↓
・短期戦略としてはロングをするなら深い押し目が来るのを待ってから、(短期的な下落の波が一巡してから)と考えておきます。
・そして、ショートをするなら現在の直近高値ラインを背にして、4H20SMA辺りで上昇が抑えられてきた場合に、下を向いていく時に合わせて日足20SMAまでのショートを狙う感じのイメージです。
以上です。
中長期的な事は今はまだ何とも言えません。
ですが、私は以前からまだずっと上目線ですので、日足20SMAを日足確定で割る的な事が起こるまでは目線は上と見ており、スイングポジションはそれ迄は保有するつもりで考えておきます。
レンジ内に居る内は、現在の僅かに右上がりのチャネルのようなレンジであっても、ロング、ショートポジション共に、何れかの方向にレンジブレイクして値幅が伸ばせるかもしれない(スイングポジに昇格させれるかもしれない)可能性と期待値はほぼ五分五分です。
今はどちらの目線でも良い様にしておくのも一つの戦略ですね。
そんな感じで今週も頑張ってきましょう!!
陽線(陰線)についてトレードの基本は押し目買いと戻り売りであり、それを行うためにトレーダーは様々なツールを使う。
フィボナッチリトレースメントは、その代表格だと私は思っている。フィボナッチリトレースメントには、多数の数値が存在するが、主になるのは38%と61%である。
具体的に、上昇の値動きが発生した場合、その上昇に対し38%もしくは61%まで下降してきたら買い、というふうに使う。とても簡単で便利なものである。
しかし、数値が多数存在するために「何%がエントリーポイントなのか?」という問いを明確にする事が出来ない。
そこで、フィボナッチリトレースメントには相棒が必要となる。相棒には、エリオット波動やフィボナッチエクステンション、トレンドライン、200MA等、いろいろといるが、その一つが陽線(陰線)である。
ローソク足にもいろいろ種類はあるが、ここで扱うのは「大陽線(大陰線)」。
トレード中、「いったいどの数値が押し目(戻り目)なのか……」と判断に困っているのなら、フィボナッチリトレースメントの数値付近で、そのローソク足が出ていないかを確認し、出ているのならトレードをすれば良い。
ドル円展望12月後半~ドル円相場で戦うFXトレーダーの皆様、今年一年の総利益が確定する迄残すところもう半月となりました!
今トータルで勝っている方も、まだ...という方も、FXで出せる1年間の総利益が確定=次の税金が確定するとも言えるそんな大事な時期ですw
まぁそれはさておき、今月に入って現在のドル円は11月の下げ分を怒涛の巻き返しで上昇してきている最中なわけですが・・・まぁいきなり結論から言うと、今後ドル円は恐らく下げてきます!
今からその解析を、テクニカル的視点で、私個人の見解として説明していきたいと思います。
では、先ずトップの週足チャートですが、12月に入ってから、初めは11月最終週の大陰線に引き続き一度は安値を更新して一時は148.644の安値を見せました。
そこから巻き返すようにドル円は上昇し、今週12/13付までは7月から9月中頃までの下落幅に対して引いてあったフィボナッチリトレースメントの0.618(153.404)のラインの僅かに上迄昇って大陽線を作り153.649で引けています。
今月の展望(12/1投稿分)にも書いた通り、今月始めには下向きの週足20SMAと上向きの月足20SMAの交わる辺りに到達してきた辺りから反発して上昇するという反応を見せました。そして152円のラインも上抜け突破しています。各20SMAが強く意識されていると感じます。
因みに一目均衡表では、価格が雲の上で確定したことで、現時点では先週まで三役逆転状態から2役逆転という形になってしまっていますが、来週以降の確定位置次第では十分騙しになる可能性もあると判断している為、まだどちらかと言うと週足レベルの長期目線では下目線材料として見ています。
そして、このチャートでも重要なのは、緑色の上昇トレンドラインですね。
この上昇トレンドラインは、過去意識されていたラインではありますが、一度下抜けして来た事によって、現在はもっと下位足で見た場合にはその役割はレジサポラインとなっている可能性が高いです。
現在位置から見ると、このラインは来週以降まず初めは上値を抑えてくる可能性のあるレジスタンスラインとして機能する可能性があり現在は下目線材料ですが、右上がりのラインでもあるのでこのラインを水平ラインのそれと同じ様に解釈するのは少し間違っています。
いつになっても同水準の水平ラインとは違い、時間経過と共にこのラインは価格を上げて行くという特徴のある、変動するレジサポラインになります。
まぁそういう事もあって、来週以降は先ずこのラインからの反応を見ていく必要がありそうかな?と私は考えています。
具体的に言うと、仮に 来週以降~今月中位までの間に、このラインの下を推移していた場合、レジスタンスラインとして機能した という事実が上位足の月足レベルで下目線材料となって確定します。
その場合、恐らく、今月後半から来年以降にかけて、再度下落相場が再開するのではないか?という予想が生まれてきます。
上記の話は長期目線の話にはなりますが、環境認識として今月残りの間くらいは覚えておいてほしい事ですね。
まぁもう少し実践的な話をする為にも、MTF分析で下位足の方を続けて説明していきますね。
では【日足】⇊
中期目線の日足チャートには、先ほど週足チャートで紹介したフィボナッチ(点線)で表示しているものとは別に、11月の高値156.751~12月現在の安値148.644までに引いた別の下向きのフィボナッチリトレースメント(実線で表示)が在ります。
先日このラインの中でも0.618(153.654)のラインに交差した後、先週末はその下の153.649で確定している事もありますが、週足レベルのフィボ0.618(153.404)付近ともほぼ同じ位置にあるので、週明け以降はこの価格帯からのプライスアクションがどう出てくるのかがとても気になる所ではあります。
一般的には、0.618のラインでは強い反発が起きやすいとされていますので、このライン(153.654)を基準に、今後 「日足の実体レベルでの上昇」 は抑えられてくる可能性は高いと認識しています。
逆に言えば、このラインを日足実体で上抜け更新した来た場合、もう一段上の0.786とか、その上の日足戻り高値ライン156.751を目指して上昇していく可能性も示唆されると言えます。
それによって日足ではこのラインから上は上目線、下が下目線とみていくテクニカル的材料になりそうかなと考えます。
ただし、このチャートでは日足レベルの話なので、MTF分析的に言うと 一時的には日足以下の時間軸での上抜けが起きる可能性が高い という事は想定しておきたいですね。
ですから、実戦的な事を言うと、来週明けに気をつけておきたい事は↓
※この0.618のラインを上抜けして来た日足以下の動きが騙しになるかどうか。
という事です。
特に、現在はここ迄ラインに接近しているので、週明け直ぐにでも~短期目線の4時間足レベル等での上抜けは、ほぼ確定で起こると思います。
要はそれが日足確定で抜けるかどうかという事(中期目線の切り替え判断)と、仮に上抜けて日足が確定した場合、その次の日足が確定するまでに戻して騙し上げになるかどうか(騙しによるいフィボナッチラインを基準とした頭打ちの確認)と、それまでの間にどこまで値を伸ばすか(短期的な上昇の終わりはどこか)という点に注目すべきかと考えます。
ということで、ここで4時間足チャートも見ておきましょうか。
【4時間足】⇊
4時間足以下などの短期足的にはまだ上目線が継続していますし、恐らくは週明け以降、ひとまずは勢いで154~156円台を目指して行く可能性は高いと見ています。
個人的にレジスタンスラインなのではないかと考えている水平ラインが153.8付近に在ります。
このラインが4時間足レベルで見た前回の高値圏ネックラインに相当するのかなと思っています。つまりは、一度そこを下抜けしてきている今はレジスタンスライン(下目線材料)となります。
勿論、一旦上抜けて乗せれば再度サポート転換してくるライン(上目線継続の材料)でもあります。
そして、上抜けて来た場合、再度下抜けるまではその上の価格帯を推移しやすくなるので、先ほど示した高値ラインまでの間に有る各レジスタンス間で挟まれて、凡そまた天井圏を作る可能性が有ると思われます。
という事で、ここ迄の解説では、長期的な目線は現在も下目線ではるが、今は短中期的な日足以下の天上を探っていくまでの過程にあるという認識が出来そうですね。
先週木曜日の時点でも日足20SMAの上抜けも起きていますし、一目均衡表の方もギリ2役好転中ですが、先月以降この152円の前後を上下に推移しているので、現在のドル円の価格レンジから察するに、来週以降は高値ライン156.751の下から152円間のレンジで短期的な上昇が終了してきた後は2番天井を作る為にその高値圏で時間足レベルの天井圏を作ってから短期から下降転換するか、又はそれらのレジスタンスを全て上抜けて再度長期的な上昇トレンド再開になって行くかの2択になってきそうかな?というのが今月後半のシナリオです。
その辺りを占う事になりそうなのが、来週の18日のFOMC/政策金利発表とその後のパウエルさん会見と、翌日19日の日銀金融政策決定会合と植田さん会見ですね。
そのイベント前後では、ドル円の価格は大きく乱高下することなりそうですが、最終的には 日米金利差がどうなるか という所に今月以降の中長期的ドル円の方向性が見えてくると思います。
【まとめ】
中長期の方向について現時点では最終結論がまだ出せませんが、少なくとも来週の経済指標等の事も考えると、テクニカル的にみても154~156円台後半までの天井圏に到達し、一旦の短期的上昇は一巡し、レンジ形成後に再上昇or下降転換がメインシナリオになりそうですね。
デイ、スイングのロングは、その短期的な上昇トレンドが終了までにある程度決済しておき、下降転換するのをしっかりまってから売りを入れれるように準備しておくのが良いと思います。
この価格帯では、週足~日足レベルの上位足での目安となる各レジスタンスラインから、一定数の売り注文やロングの決済売りが入りやすくなる週だと考えておいた方が良いですね。
先週もそうでしたが、既に短期目線でも1日の間に50pips以上結構上下に振れる場面が多くありました。
以前からよく言っていますが、天井や底値圏での値動きというのは、そういう風に短期間で大きなボラが発生しやすいという事と、比較的大きなローソク足や長い髭等が頻発するようなプライスアクションが多く見られがちになります。
週足が先月末大陰線だったにもかかわらず、先週には直ぐ大陽線が発生するなど、思いもしない方向に大きく動く事が多くなります。
この時期は各時間軸に置いて、特にそういう値動きに気をつけながらトレードしていきたいですね。
チャンスでもありますが、リスクも高い相場ですので年末に今年一年頑張った利益を無駄にしてしまわない様、最後まで気をつけていきましょう!!!
では残り半月もよろしくお願いします!
USD/JPY 2024年12月 第一週11/29 9:00
11月の足が本日金曜日に確定いたしますので、月足の確認から入りたいと思います。
●月足の流れ
2020年のコロナ安値から約4年続いた上昇波が162円付近まで、ここにインパルスの5波 動が確認されており、その後は下落に転じております。7月の高値から約1ヶ月間で瞬間的に一時140円を割る動きをしたのは記憶に新しいところです。
その後反発上昇して9月~11月の3ヶ月で156円半ばまでの上昇をいたしました。
●11月のキャンドルの動き
まだ一日残っていますが、米国感謝祭ウィークエンドもありあまり大きな動きが確認されないのであれば、11月の足は上髭が長いコマ足で引ける確率が高い状況です。
上昇が上からの圧力により頭を抑えられた格好となりました。
また、もうすぐ2024年も引けますので、年足も考慮する段階に来てますが、11月のコマ足の価格帯152円は、2022年と2023年の年足の高値のラインとなります。
●テクニカル的な視点
152円の水平線、ここは誰が見ても意識されている一つの節目のラインです。このラインは上昇第三波につけた終点から引けるラインで、月足の始め値や終値が集約している価格となります。そのラインに今月のキャンドルの上髭コマ足や、チャートパターンとしてヘッドアンドショルダーズの右肩を形成しているように見えます。 テクニカルは単体で見るよりもいくつかの要素が複合的に出現するとそれなりの根拠になるとは考えてます。
●フィボナッチレベルと移動平均線
上昇に対しての38.2%付近までは若干届いていませんが、通常であればまだ下落余地が期待されると思われます。38.2% - 61.8%はよくあるケースなので、12月以降中期的な視点から見ると下落方向は考えられるところです。
仮に61.8%レベルまでの下落を見せると、124円台ですが、ここはサポートゾーンとも重なる位置となります。
月足の移動平均線(グレー点線)の上での推移で、MAの角度も上を向いている状態ですので、まだ大きな下落を考える段階ではありません。今週11月第五週でやや大きめな下落がありましたが、週足の短期MAで現在価格はサポートされ一旦は止まっている状態です。現在価格を再び割る推移が見られる場合、その下にある表記している月足MAまでの下落はまずは期待できそうです。
●波動
先にも述べましたが、上昇の5波動インパルスが今年7月に完了したと見てますので、それ以降の流れは、その上昇に対しての調整のターンとしてまずは見てます。よく巷で目にするアレです。1-2-3-4-5の後のA-B-Cっていうやつです。
実際はそんな単純な話ではないのですが、一番教科書的な?としてチャート上には修正のターン3波動として記載しました。(W-X-Y)として。もちろん、ここにはいろいろなパターンが考えられますが長くなるので割愛させていただきます。
7月以降の調整としての推移をこれまでポストしていますが、今週修正波の第二波動(X)までが完了してここから先は第三波動の(Y)に転じるのではないかと見ております。
●総評
上記を踏まえた上で見ると中期的な流れとしては下落方向に軍配が上がると考えてます。
12月の足が152円の上を再度超えたとしても中期的な目線は基本的にはダウンサイドを考えています。ですので上がったら売るの戦略をこの先は念頭にまずは置いてます。
今年はあと1ヶ月、12月の動きとして現在価格の152円を境に、上には154円、下には147.70付近の中での価格移動で最終的に年度末には結局は152円あたりでクローズするか、それよりも下でのクローズと見ておりますが、一番トレードしずらいパターンとして大きく下振れする動きも考えてます。
11月足クローズと12月月初めの動きをまずは確認して戦略を練りたいところです。
●直近のチャート分析は下記ノートにて随時更新いたします。
ドル円展望11/18~ドル円は先週末大きめの下落で終りました。
週足では長い上髭(ローソク足実体よりも髭が長いので、一応ピンバーという認識)が出来上がりましたね。
先々週まで髭のみが上抜けていたショート目線の最終防衛ラインとも言えるフィボナッチライン0.618(153.404)を週足確定で上抜けで確定している為、限りなく現在の目線は長期でも上に傾きつつありますがやはり15日の下落でできた上髭は無視できません。
先週書いたドル円展望でも話していましたが、現在上昇中であるドル円が下降転換し再度今年の安値を目指す勢いで逆行していく為には現在の上昇トレンドの下降転換(日足レベルでの転換)が必要になります。
勿論、日足レベルの上昇トレンドが終了するには、たった1日だけで起きた調整レベルの下落程度では事足りませんが、それは単に下落幅だけの話では無く、やはりそれなりのプライスアクションも必要になります。
つまり、今後もし日足レベル上昇トレンドが転換していく為には、天井圏のパターン形成をしていく必要があります。(~トップとか三尊的なもの)
トレンド転換の要素として、私が考える条件には以下の3つの条件が必要になります。
①20SMAを明確に抜けてくる事。
②今まで続いてきていたトレンドラインを明確に抜けてくる事
③直近の押し安値(戻り高値)を明確に抜けてくる事。
の3つです。
そして①~③のそれぞれには、その条件が揃った後共通して言えることが有ります。
それは抜けてきた線が「レジサポ転換する」という事です。
そして更に、この現象は必ず下位足から順に発生してくるという事です。
では、以上の条件が各時間軸で、今、どうなっているのかを週末の間に見て頂きましょう。
今回はいつもと違って【1時間足】から見ていきますね!※それ以下の足は省略します⇊
画像には
・1時間足20SMA(灰色)
・今まで機能していた直近の上昇トレンドライン(緑色)
・そして押し安値ライン(赤)1時間足レベルの押し安値は155.520。
それぞれを全て下抜けて、上記3つの条件が揃っています。
よって、1時間足レベルでは既に下降転換して、下降トレンド入りしていると言えます。
そして、以下の情報も読み取れます。
・1H200SMA(青)を下抜けしているが、騙しのプライスアクションとなって折り返し反発してきている事。
・青い上昇トレンド(もう少し長期目線で見た場合の上昇トレンド)が200SMAと重なっていますが、それも同時に騙し下げが発生していると考えられる事。
ですね。
※以上の状況から、恐らく1時間足レベルの早い流れで起こっている今の下落は、既に一巡している可能性が有るのではないかと見ています。
では次に【4時間足】を見ていきましょう⇊
・4時間足20SMA(黄色)
・上昇トレンドライン(青)(さっき1時間足でも説明していたものと同じに引いたライン)
・押し安値ライン154.341(赤)
4時間足では、条件の1つまたは2つが揃っていると考えています。
※ただし、トレンドラインは髭だけ刺さっているので条件未達成。
※押し安値ラインも下抜けてきてはいるものの、最後は陽線となって押し安値ライン154.341の上にぎりぎり戻りました。(現段階では、下抜けが騙しであった可能性が有る為、今後の動向を要観察と言った所)
そして、以下の情報も読み取れます。
・4時間足の一目均衡表はまだ三役好転中。
・上昇の過程に引いたフィボナッチライン0.618(153.903)で反発している事。
・抜けてきた押し安値ラインは154.341と考えてはいるが、その次は153.408、そしてもう更に一つ下の押し安値が152.142。(ただし前回までの上昇の過程は勢いが良く、4時間足で見た場合の「明確ではっきりとした押し安値」があまり無いので、最下部の152.142の押し安値と比べると上記2つのラインは明確であるかどうかが判断し難い事)
※明確ではない場合、そのラインは大衆の意識ラインとして見られていない可能性が有る為、そのライン抜けを条件達成できているとは断言できないという事です。
微妙ですよね?
でもこれで、4時間足を見てもまだ何とも言えないという事だけは分かりましたね。
そして、ここ迄の情報でハッキリして来た事は、『今は4時間足以下の目線では、強いサポートがある辺りで反発してきている可能性が高い』という事が解ります。
💡↑これは短期トレードをするにあたっては重要な項目です。↑💡
まぁそれはさておき。。。次は【日足】を見ていきます。⇊
・日足20SMA(オレンジ)
・上昇トレンドライン(白又はオレンジ)※これも判断が難しいです。
・押し安値ライン(赤)151.284その下は141.646(この間は断続的な上昇の為、押し目が無いので押し安値が離れています)
という事で、こちらの時間軸になってくるとまだ何一つ転換の条件に達していません。つまりはまだ現段階では明確に上昇トレンド中であると言えますね。
ただ、重要なのは上記の様に、日足レベルの押し目があまり多くない上昇をして来た為に、上昇トレンドライン白もオレンジも、どちらもそれぞれ2回づつしかタッチしていない為まだこれらのどちらが正しい日足レベルのトレンドラインと言えるのかどうかすら、まだ怪しい段階だという事です💦
基本的にトレンドライン含む全ての直線ラインは、ラインを引く際に最低でも2つ必要ですが、しっかり意識されていると断定付けられるのは3回以上反発してくる事が条件だと考えます。
そうなって初めて、大衆が意識ラインとして見始める事で、それが自ずとサポートラインやレジスタンスラインとして機能してくるのだと考えています。
※白ラインは、近くに寄せてみてみると明確には3回目が触れていませんので、まだ判断が難しい所です。拡大画像⇊
※オレンジのラインだと既にかなり下落した後の話になってしまうので、今の上昇のペースと比較するとトレンドラインとしてはかなり乖離している様に見えます。
なのでどちらかと言うと白の線を日足の上昇トレンドラインと仮定しておきたいかなと言うのが私の見解です。
という事で、今回は短期足から考察していきました。
全体的にいうと...
・まだ短中期的には上昇の可能性があり、今後は先ず短期的な下落が一巡してきている可能性が高く、又それを起点として再度短期足が上昇転換する可能性のある上位足のサポート帯に来ている事。
・中期目線がはっきりしない事。
・長期目線がまだ上である事。
・転換の兆しは下位足から起き始めている事←『コレ重要』
※これはあくまでも推測の段階ですが来週の週足が153.404(日足、週足チャートに引いているフィボナッチライン0.618)以下で確定した場合、フィボナッチライン上抜けが騙しとなったという事実が出来てくる事。←これも重要
この環境認識で次週は戦略を練っていきたい所存です。
※詳しい戦略についてはいつものSNSでの連投で!
では来週も頑張りましょう!!!
BTC これからの上昇シナリオ(エリオット波動分析)メインシナリオ2500万円到達jp.tradingview.com
1ポイントメッセージ
今は明らかな上昇トレンド。天井を探って、shortや現物売りを考えてはならないタイミングです。現物の人はガチホ/デリバティブの人はひたすら押し目ロングを狙いましょう。
ただ、短期的には下落する可能性があるので下記に詳細を記載します。
主要トレンドは現在③波(1波と比べて、3波が延長する形 計上はインパルスっぽい)
また現在は主要トレンド③の4波を形成中。
したがって、一時的に最大で1280万円程度までリトレイスする可能性がある。
現在の4波のリトレイスは1350~1280万円でストップする方向で戦略を立てます。
この後③-5波が形成されると、主要波の④波の形成があります。
④波のリトレイス幅としては、③波の23.6%~38.2%ほどになると考えられ、
また③-4波(これから形成する波)の終点付近になると考えられます。
したがって、主要波においても、この後1400万円台後半をつけた後、一時的に1200万円台に
下落する可能性があります。
そして主要波の⑤波で著しい上昇を見せる可能性があります。
◾️最も伸びない場合:1560万円(10万ドル)付近
◎根拠:主要波の①と同じ長さとなるため。波の均等性のガイドラインから蓋然性があります。
◾️メインシナリオ:2525万円(15万ドル)付近
◎根拠:主要波の③と同じ長さとなるため。波の均等性のガイドラインから蓋然性があります。
またBTCはさまざまなデリバティブ商品からの資金流入があるため、5波は加熱しやすく小さくなりづらい傾向があります。したがって、①波よりも③波と同じ長さになる蓋然性が高いと言えます。
またさらにいえば、⑤波が延長する可能性も考えるべきでしょう。下記に記載します
◾️楽観シナリオ:3046万円(20万ドル)付近
◎根拠:主要波の③の長さの1.618倍と同じ長さとなるため。波の延長のガイドラインからこのように考えました。
また、ビットコインは、さまざまなデリバティブ商品があることから加熱しやすく5波が延長しやすい性質があります。(2017年12月のBTCのチャートのような形)
正確には⑤波の副次波の5波が延長する形でアンテナピンのように伸びていくシナリオが考えられます。
いずれにしても、現在価格が一時的に下がっていますが、まだ上昇トレンドが続いていますので、売ってはいけない場面ですね。
このような場所で天井を探ろうとして現物を売ったり、ましてやショートを打ち込むと手痛い目に遭うので注意しましょう。
BTCは天井のサインは分かりやすく出してくれるものです。
明らかに今の上昇トレンドが止まったとわかるべき水準までホールドしましょう。
ドル円展望9/11~トレンドとフィボナッチ~皆さん先週は米大統領選挙、お疲れ様でした!2週連続で窓開けからスタートし、終わってみれば往って来いな相場でしたね💦
でもそれってもしかして、テクニカル的に見ればここ数週間続いていた日足レベルの上昇トレンドの、終盤を示唆する動きだったのでは?なんて思っているのは私だけでしょうか。
それはあくまでも一つの推測に過ぎませんが、、、
そもそも【トレンドの終わり】というのはそのトレンドが発生している時間軸内に、「短期間に大きく値が上下」する事が増えてきて、そして今迄続いていたトレンドが、「崩れていく」まで流れを表してくる事が多いですよね。
更にいうなら、トレンドが終わる時の流れというのは、『短期足から順に上位足が相場転換して行くプライスアクション』が起きている流れの時の事だと思います。
そして、またこれは別に、【トレンドがなくなる時】というのは、上下に同じ位の間隔を推移し続けるレンジ相場である等、方向感を失うプライスアクションになって行った時の事を示しますが、
この2つが現れ始めると、相場の流れに変化が出てきて、それがいずれはトレンド転換へと繋がっていく事があります。
結論を言うと、私は現在のドル円の日足レベル以下の値動きが、それにあたると考えています。
これからそれをチャートと共に解説していきますが、今回はトレンドと相性のいいフィボナッチリトレースメント※(以下フィボ)についても合わせて解説していきたいと思います。
では先ずは環境認識の【週足】チャートから。⇊
※(週足はこちらのOANDAのチャートで見ると先週は陽線のクロスになっていますが、中身としては陰線と解釈しています。先々週の陰線も、同じくチャートの表示とは逆の陽線であると解釈していますが、これらは窓開けで始まった始値の位置から終値までの価格変動が高いか低いかで表示されるように設定されている為起きている現象である事は予めご了承下さい。)
で、ここで現在の状況を把握します。
①先週足は陰線なのですが、こうみると上髭が長い陰線であったという事が解ります。
②そして画像内に引いてあるフィボ0.618(153.404)の点線ですが、先週、先々週の2週連続で、ローソク足実体レベルでは上抜いていない事が解りますね。
③以前まで効いていたグリーンの上昇トレンドラインにも現在はレジサポ転換したラインとして見ており、現在はそれが抵抗の役割として反応している様に見える。
④一目均衡表では2役逆転を維持している。(価格は雲の上を推移して居るのでまだ1役好転中)
と、こんな感じで先々週までは陽線だったものが、先週になって上値の重さ=「抵抗」を受けて
5週連続して来た陽線もここにきて今回初めて「上髭の長い陰線」となって表れてきました。
勿論このプライスアクションは、無視できませんよね?上位足である週足で見た値動きが下位足に影響ないわけが有りません。
という事で次は【日足】チャートを見ていきましょう。⇊
日足チャートから分る最重要ポイントは、ここ10日間ほどの間では、先ほど話していた週足レベルのフィボ0.618(153.404)に対して、アプローチして来た日足ローソク足プライスアクションに、上抜け後次の足で戻すという『騙し上げ』が起きている事が解ります。
ただし、ここで騙しがあったからと言って、この後必ず続落(下位足からの下降転換)になって行くと言っているわけでは有りません。
騙しのプライスアクションとしては十分ではあるのですが、転換のサインとして見るにはもっと上位レベルの「包み足」というローソク足プライスアクションがありますから、一番強いサインではないけど、私としてはまぁまぁ強い売りサインが入ってきたな~という印象ですね。
なので可能性として、来週以降は先週の最高値154.714が短中期、(日足以下)の天井となってくるかもしれない事は考慮すべきだし、それに向けた戦略と対策を練る必要がある時期に来ていると考えて置くべきだと私は思います。
そして、
日足の目下に有るサポート帯として、先ず一番先に反応しそうなものが「151.9付近にあるここ数年の間意識されてきている価格帯(白色の水平線)」と、現在はそれと同じ位の価格推移をしている「日足20SMAオレンジ色」そして、皆が見てる長期の移動平均線「日足200SMA(200日移動平均線)青色」ですね。
まぁ現時点(11/11時点)ではこれらがほぼ同じ価格に来ているので、とりあえず来週早い段階で交差していった場合、かなり強めの反発上昇が期待できると思いますし、そこからはまだ買いを狙っていきたいと考えられるところではあります。
そして、既に下降転換を疑い始めていますが、この価格ではしばらくの間はサポートとして機能してくるとは思います。
逆に言えば、これらを日足確定レベルで下抜けしてきた場合、逆に抵抗となってそれこそ日足以下の時間軸では下落相場へと明確に相場転換して行く流れが想像できますよね。
つまり、来週の重要サポートラインはやはり152円のちょい下である151.8~.9前後。
以上の様に、現在の日足以上の足を見て、テクニカル的に見た来週最も意識すべき重要チェックポイントは、この間の値動きが今後どうなるか?という所だと考えています。
そして来週もこの価格間のレンジ内に居る間は、上昇トレンドの継続or下降転換を占う値動き、つまりレンジ相場になって行く可能性が高いと見ており、その幅は凡そ3円弱あるので、結構注意して臨まないと簡単に大やけどする可能性が高くも有り、そしてトレンドの終盤であるとするならば、短期間でも割と大きな値幅が期待できる相場でもあると予想されます。
私が来週中にやりたいことは、その短期のボラの高さを想定した短期トレードも勿論ですが、何よりスイングを仕込みたいですね。
スイングは上昇トレンド継続と考えた場合、151円台後半からの反発を背にして深めの押し目として狙っていけるし、もし今の日足上昇トレンドが継続となって行くとすれば目指すのは155越えからの160円です。十分な値幅も期待できますね。
逆に売りのスイングポジションを狙うなら、先ず一度は151台円後半からの反発が起きて上昇する動きを見てから、その流れで騙しの起きた153円台後半~154円台後半までの上昇が有った場合、そこから再度上値の重さを感じられる強い売りのプライスアクションをみながら売りを仕掛けていき、最終的な狙いは以前から申し上げている週足レベルのエリオット修正C波の下落を行けるところまで取っていきたい考えです。
※(エリオット修正C波の定義は、そうなった時はもうだいぶ下落してからの話なので、もしそのシナリオ説が濃厚になった時にまた話します)
という事で、来週の展望はここまでです。
4時間足以下の時間軸における値動きについては、現在とても複雑な動きをしている為判断が難しいので、今回ここではお話しません。
リアルタイムでSNSの投稿にてまた追って話したいと考えていますのでよろしくお願いします。
そして、最後にフィボナッチについて一つお話します・・・
私はフィボナッチリトレースメントを愛用していますが、このインジケーターを何の為に使っているかと言えば、トレンド中の押し目や戻り目で値動きが反転する場所を測る際に基準の一つとして使う為と言うのがメインです。
例えば上昇トレンドが有ったとしたら、連続的に上昇して来た一つの波の初めと終わり(終わりはその時の直近高値)に対して線を引くと、その押し目の候補地点が簡単に割り出せます。
その中でも、押し目として機能しやすいとされる0.382,0.5,0.618の3つがその候補地点となります。
それらのラインで反発し、初めに基準としておいた高値ラインを上抜ける事で上昇トレンドは継続したとみなします。
そして、高値を切り上げていった先の上昇の目安となるのもやはりフィボナッチで、私はこの負フィボナッチリトレースメントにカスタムで-0.5という数値を表示させているのですが、この価格までをトレンド継続時の上昇の一旦の目安として使っています。
以下、過去のドル円チャートを例として使いながら説明しますね⇊
画像の最安値位置139.579から、その後順調に上昇の1波が途切れる直前までの高値ライン146.494までフィボを引いています。
その後下落はフィボナッチラインの0.618(142.221)付近で髭は付けた物のローソク足実体では留まり、そこから反転し基準の高値ラインを超え、そして凡そ-0.5(149.952)の辺りまで上昇トレンドがジワジワ続き、一旦の上昇が終わったのですが、その後も更に-0.5のラインを抜けると、上昇の勢いを増してもう一段上まで行っていますね。
この一連の流れはほんの一部の情報に過ぎませんが、設定されているフィボナッチがとてもよく機能している事が解る一例となります。
この様にフィボナッチが機能している時、同時にトレンドは発生しているとも言えます。
このトレンドは4時間足チャートで表示した日足レベルの上昇トレンドですが、更に下位足で同じようにフィボナッチを使って見ていくと、上昇トレンド中は殆どこのフィボナッチリトレースメントからの反発上昇からのトレンド継続のサイクルを繰り返していっています。
そして、トレンドの最後、「上昇トレンドが終わる時」の話ですね。
そのとき、今まで機能していたフィボナッチが急に効かなくなってきます。
まぁつまり、反発するだろうと思っていたラインを下抜ける動きを見せてくるのですよね。
0.618がトレンド中に機能する押し目や戻り目としての最終防衛ラインだと言われますが、これを抜けて戻して来たり、又はそれが基準としていた安値ラインまで全戻しする位の動きが起こると、ついに天井を示唆する値動きに変化していきます。
このフィボナッチを使った一連の流れが、高安ラインを基準にトレンドを判断するダウ理論との相性が抜群にいいので、私は好んで使っています。
まぁそんな感じです。
フィボナッチの引き方も人それぞれありますが、引き方が分からないうちは、先ずは沢山引きまくってください。そして違うと思ったら消してください。それを繰り返していればそのうち覚えますから。
で、ここ迄解説して、最後に現在の4時間足チャートを見てもらいます。⇊
フィボナッチを過去と直近の2つ(実線と点線の2種類)引いていますが、皆さんはこの現在の4時間足を見て、どう思いますか?私は...
なんとも言えないですねぇ。やはり154.714の高値を超えるか、又は151.284の安値を抜けるまでは何とも...
良ければ皆さんの意見もコメントにお知らせください!それを私がどうこうと評価するつもりはありません、意見を出す場として使っていただいて結構です!
では今週もよろしくお願いします!!☺
ドル円展望11/4~先週は週開けに大きな窓開けが起こり、その動きがテクニカルでは予想困難だった💦という事でドル円展望をお休みしていましたが、今週からはまた再開します!
私は分からない事は分からないとハッキリ言えるタイプなのでw
では先ずは先週までの値動きについておさらいします。
上の画面はドル円日足チャートになります。
衆議院選明けの結果を受けた影響で週明けは大きく上窓開け後154円直前まで値を伸ばすも、そこからは伸び悩み暫く153円台を推移していたドル円は、木曜の日銀金利政策発表後に一時152円を割り、空いた窓を全て閉じ、151.9円台まで下落。
その後は反発や下落を繰り返し、金曜日の雇用統計では結果が悪く再度安値に並んだが、151円台後半からの買い支えにより下落がストップ。
同日のISM製造業景況指数の発表後には何故か少し遅れましたが反応があり急上昇し、雇用統計発表直前の値を超え上昇。
終値は153円台手前で留まり、5日移動平均線の上で確定しました。
印象的だったのは雇用統計の結果が低かった事に初動下落で反応したドル円が瞬間的に同週の安値まで下落した所を安値更新するかどうかの所で巻き返す形でドルの買い戻しが入った動きでしたね。
界隈ではハリケーンの影響を受けてまだ正しい集計結果が出ていない可能性を示唆し、今回の数値にいずれは修正が入る事を予想し、今はまだ真に受けずに一旦元に戻そうという市場の判断がが反発の起点になったとも言われていますね。
因みに私もその分析については納得しているところです。
ISM直後のレスポンスの悪い急上昇についてもそれと同じような認識になった者たちが遅れて反応して急いでドル円を上昇させに来た様な感じだったのでしょうか?まぁ真意は分かりませんが、ファンダがあまり得意でない人でもそういうのを考えると、普段は小難しいな~と思う市場の値動きの理由やファンダメンタルズの分析をしていく事に、楽しさを感じ、興味をもって臨めそうな気がしてきますよね✨
私もあまりそっちの分野は得意ではないので💦できるだけ楽しさを見い出す様に心がけています
❕❕
では、次にテクニカル的な視点でドル円を見ていくとしましょう。
先ずは『週足』から⇊
ドル円週足は、こちらのチャートで見ると先週の足は陰線のクロスになっています。
週明けの窓開けスタートで、始値が終値よりも高い位置からスタートしたせいで起きている現象ですが、実際の中身は陽線だと思っています。
気になるのはその確定した位置ですが、このチャートから読み取れる情報は以下
①週足20SMAの上に戻ってきて確定している。
②2年間意識されているライン(152円付近)を超えて確定している。
③7月から9月までの下落幅に対して引いてあるフィボナッチリトレースメント、0.618(凡そ153.4)に交差後、その下で留まっている。
④一目均衡表では転換線は基準線の下を推移しており、遅行スパン線はローソク足の下で、価格推移は雲の上に乗っかっている状態で、2役逆転で1役好転の状態であること。
です。
また、先週の週足は陽線と判断しているので、現在は5週連続の陽線となり、7週間前の安値から上昇が続いてきている事になりますね。
上昇の過程であると同時に、そろそろ頭打ちか?とも思えなくもない位置に在ります。
ただ、この情報だけでは勿論長期の流れは愚か、これより下位足の動きは全然読めませんので、先ずはこれを環境認識として以上の各重要項目をとりあえず頭に入れておきましょう。
次に再度『日足』を見ていきます。⇊
日足は先ほど週足の分析でも話しているフィボナッチ0.618のラインで頭打ちして、そこから反落している動きがみられます。
木曜日の陰線とその手前までの小さなローソク足が連続している値動きを総合的に見た場合、上値が重い展開か暫く続いてきた事で153.4の辺りが天井として機能してへ反落しているという事が解ると思います。
しかし、目下では2年間意識されていた151.9円台というラインが硬く、金曜日の上昇でも反発の強い動きとなっている事が解りますね。
こうやって見ると、先週の値動きはこれらのラインの間をただレンジとして推移していただけだったのでは?とも見ることが出来るので、週足は陽線で上昇が続いていますが、日足レベルまで落とすことで若干ではありますが上昇に一定の一服感が有る様にも見えてきますよね。
そして、分析の為に必要なこの日足の中で、特に重要視しておきたいテクニカル的な項目を以下に書きます。
①200日移動平均線(200SMA)青が上抜けされた後、レジサポ転換となり今は下支えとして機能している。
②20日移動平均線(20SMA)オレンジとは乖離したままで推移しているが、ローソク足の上昇値が穏やかになりつつある為、今後20SMAの上昇が追いつき乖離が埋る可能性が高い。※ただし(来週も今のレンジ内で推移し続けた場合の話)
③先週久しぶりに5日移動平均線(5SMA)水色の下に抜けてきた。が、翌日にはその上に戻ってきた。
という所でしょうか。
日足レベルでは、直近で153.4と151.9の2つの意識ラインに挟まれている事と、日足レベルでの長期200、中期20、短期5のMAが各々意識されて機能している事が解ると思います。
又、長期の200SMAの乖離が埋り、短期の5SMAを一度下抜けした事で、短期的な上昇の一巡が起こっている事が解るので、今後中期の20SMAとの乖離も埋ってくる展開になればそれぞれが徐々に収縮してくる事が考えられる為、ここからどんどん上昇でもしていかない限りはやはり中期的な目線でレンジ相場になっていく可能性が高いと見ることもできますね。
ここ迄くると週足よりは情報が詳細になってきたので、段々と今の値動きが見えてきた感じがしますよね?
でも、値動きの予想も大事ですが、実戦的な部分についてはやはり更に下位足を見ていく必要がありそうです。
では、ここ迄の事が頭にはいったら、次は私のメインの時間軸でもある『4時間足』を見ていきましょう。⇊
4時間足では週末の反発上昇で大陽線を作りましたね。
最後の足の終値としては20SMA黄色の上まで戻して確定している事からも、今はだいぶ上目線な意識の値動きと思われます。
特に、151.9付近の上位足レベルの意識ラインでの強い買い支えによって底堅く、今はそこがサポートとして強く機能していると考えられます。
そして目先に有る抵抗ラインは153.8の高値を他に特になく、4時間足レベルで見れば先ほどの様な上位足レベルの意識ラインである週足で引いたフィボナッチ0.618(153.4)はあまり意識されているラインではなさそうと考えられますね。
💡上記のフィボナッチの様に、こういう所から分る事もあります💡
・見ている時間軸がさっきまでよりも下位足になった事により、もっと細かい情報が増えてきた事で、短期レベルでは長期レベルよりも意識されている部分が変化してきているという点ですね。
そして、次にここで知っておいて欲しいのは、4時間足レベルになってくると「騙し」というプライスアクションがとても重要になってきますし、且つ結構な頻度で出てくるようになることです。
見やすくするために拡大します。⇊
リアルタイムチャートで説明すると、先ずチャート上にある最後のローソク足の1つ前足、形は大陽線で包み足を形成しています。
過去に5回程、上位足レベルでも意識されて来た重要ラインを何度か突破しようと151.9に交差し、実体で割れずに複数回髭だけ作って堪えてきた後、最後にはそれらを全て全戻しする様に1回目に151.9に交差した時の足までを大陽線で包んでいますよね。(ここは上位足レベルの意識ラインが機能しています)
包み足等のあらゆるローソク足の反転パターンは、大体ローソク1~2本でそれが成立するものも多いですが、こういう動きがみられた場合、単なる強い反発の包み足とだけ解釈するのでは無く、ローソク足何本分を一気に包んできたか?という所にも着目すると良いと思います。
その本数が多ければ多いほど、瞬発的な反発では無く、長時間意識され続けてきた事に対しての騙しでもあると同時に、もしかしたら更に下位足の1時間足レベルなどでは、しっかり底値圏パターンを形成し上昇転換しているのでは?とも考えられるので、それはつまり単なる反発では無く「底固め」という認識に置き換える事も出来るからですね。
今回は、最後の方でドカンと下がってV字で急反発した時の包み足でもあり、更に直近のローソク足数本分を巻き込む形で包んだ包み足でもあるのですから、その掛かった時間分だけ、売り目線のポジションを巻き込む値動きになっている=今は先週中に152円台でショートを掴んで含み損の者が多数居る可能性が高い。
という事は、必然的にそのショートが諦めて手放すのはどこか?と考える必要が出てくるので、考えられそうなのは直近で出来てきた天井圏の高値ライン153.882が強く意識されてそう、と推測できる。
そしてこの時間軸のレジスタンスとしての意識ラインが、先ほど話した上位足のフィボ153.4では無く153.8付近だと想定していたので、この時間軸においてはその高値ラインを超えて上抜けた時は、ショートポジションのロスカットを巻き込み大きく伸びる可能性が高い=抜けたら後は上値がどんどん伸びる可能性もあるし、逆に騙し上げとなってそうはさせまいと手前からガンガン売ってくる連中も多数いる可能性がありそうだとか...そういう風に各意識ラインでの値動き時に考えられそうな大衆の市場心理なんかも思いつくようになるのですよね(笑)
で、それらの値動きの予想が出来たら、取引する時間に合わせてどこで買ってどこで売るか等の具体的なトレード戦略を練っていく。。。という流れでMTF分析によるシナリオ予想が構築されていくのです。
今日話したことは私が普段ドル円のシナリオを考えるときに常にリアルタイムで情報更新されながら頭の中で四六時中考察しているような事のほんの一角に過ぎませんが、私の中では今こんな感じですよって事を少し知っていただけたかと思います。
そうやって上位足の大衆の意識ラインを見つけ大きな動きの環境認識を行い、トレードしたい時間軸まで詳細にテクニカル分析し、そしてトレードする時間軸よりももっと下位足の動きを同じように分析してエントリーや利確損切のTPSLを決めて、しっかりその時が来るのを待ち、条件が整ったら躊躇せず動く。所までが計画的なトレードです。
あとこれはポジポジ病を解消する為にも有効な考え方だと私は思います。
今週のドル円展望に関する投稿内容はここまでですが、
一応、今見ている【1時間足チャート】も載せておきます。⇊
1時間足チャートでは三尊からの逆三尊の様に見えます。
というか市場ではそういう風に意識されている可能性が高いかもと考えています。
三尊も逆三尊も、本来は各々のトレンドの最後に起こるからこそ強く意識され、その形を造っていくのですが、今回の様に短期の上昇トレンドの天井となって出来た三尊天井の直ぐ後の段階で起こっているこの3ボトムは、逆三尊というよりはただ単に上下にレンジ推移しただけと捉えています。
なのでまだ上下するかのうせいが有るものと捉えています。
その可能性が高まるとすれば、今いる4H20SMAの上に有る価格推移が再度4H20SMAを明確に下抜けてきたときだと思います。
そして、1H20SMAと1H200SMAを上抜けて終わっているので、暫定的には今後はその2つのMAがサポートになってくる可能性が有ると考えています。
逆三尊では無く、ただのレンジ推移だった言えるのはその辺りのサポートが無くなった時かなと思います。
なので週明け直ぐはこの短期足の動きがどう方向を示していくかというのを、これまで説明して来た分析内容と合わせて常に情報を更新しながら、やはりMTF分析していくしかないです。
そのリアルタイム考察と分析内容は、いつもの通りSNSで連投していく予定なので、高評価もお願いします!
では今週も頑張っていきましょう!!
ドル円月足確定!上位足の見方について10月は大きな陽線で決まりましたね!
2022年の10月の高値ラインから2年間、意識され続けている151.946(凡そ152円)のラインとほぼ並んだ位置で確定しています。
厳密に言えば終値が152.042となっており、僅かにラインを超えて確定していますが私は10月の確定足でこれを明確に超えたという見方は敢えてしていません。誤差の範囲だと思うので。。。
ただし、月足では20SMAを一度下抜けてきた後、再度上昇しその20SMAを大きく上抜けして確定している事も有り、髭もほぼ無い状態。
と見ると、まだ20SMAがサポートとして効いていそうな感じもしますが、よく見ると暫く機能していた上昇トレンドラインは上抜けせず交差して髭となりその下で留まっています。
これらの状況を総合的にみたら、あくまでも私の見解ですが…
①今は上昇トレンド中の深い押し目になって上昇してきている最中で、これから162円までの高値を目指す動きになりそう。
②上昇トレンドは一服して、162円を上限値の目安とした天井圏の値動きが、今後予想されそう。
という感じの流れになっていくのかな?と想像しています。
つまり、ここからは大衆にも意識されてきやすいメジャーな形をイメージしてほしいのですよね。
すごく単純な考えに直すとですが、分りやすく言えばダブルトップであるとか、三尊であるとかの天井圏プライスアクションを想像してほしいのですよね。
ここで大事なのは、そうなるかも?って大衆の意識が一致してくればくるほどに、そういう形を想像した場合に自然と意識されて来そうなラインや価格帯っていうのがある程度決まってくるって事です。
例えば、仮にこれからダブルトップ天井を作っていくのではないか?と大衆が意識し始めて、今がその手前の段階まで来ているとします。
以下チャート画面で解説を書きます。↓
この画像はかなり簡易的なダブルトップであり、勿論こんなきれいな形になるとは思っていませんが💦
まぁあくまで予想の段階ではこういう風なイメージを大衆は持ちそうですよね?
※ここで伝えたいのはその値動きの事では無く、より大衆に意識されると誰でも考えられそうな重要ラインはどこか?というのを察知できるかどうかの判断力と観察力です。
このチャートが月足という大きな時間軸で見ているので、情報はそう多くありません。しかし、だからこそ、恐らく大衆のほとんどはこの足の中でも大事なライン、価格、その推移のこれまでの過程や、ローソク足1本の形、またその成り立ちまでを強く意識してくると考えられるので、それらの意識が集まったあらゆる情報は、今後の値動きの中で、特にこれよりも下位足では強く意識されてくる事が多くなります。
仮に今後ダブルトップになるかどうかの予想が正解かどうかは別にしても、ここから上昇していけば、必ずと言っていいほど次の目立った高値ラインは意識されますよね?それは多分みんなそうだと思いますよね?
つまり、そういうものが「大衆に意識されている」という事になるのです。
え?そんなの分ってるよって思いました?
確かにそう思うかもしれませんが、これは、『月足』だから簡単なだけなんです。
改めて聞きます・・・本当に分っていますか?・・・
大衆に意識されているラインっていうのは、その時間軸が下位足であればあるほど、意外と見つけるのが難しいです。
まぁ日足位迄は、「大衆」が意識しやすいラインは初心者でも見つけられると思いますが、それ以下の「時間足」や「分足」で、自信をもってこのラインは大衆が意識している!と言えますか?
私の予想ですが10人に聞いたら恐らく、半分以上は意見が分かれて、バラバラになって10人全員が同じラインを指さないと思います。
その割合が低ければ低いほど、意識されていないラインなわけですから、下位では判断が難しいのは当たり前ですよね💦
なのに、割と多くの方が下位足だけを見てトレードしがちです。
たまに上位足を見たとしても、常にそれが頭に入っているわけでは無いでしょう。
ですから、私が言いたいのは『上位足をもっとよく観ましょう!』って事です。
・自分のトレードするメインの時間軸における有効な上位足の最低でも一つ上の時間軸までは見ておきましょう。
各時間軸のなかでも、基本的に意識されている順は、時間の大きい方から順にいうと
月足/週足/日足/4時間足/1時間足/それ以下...
って感じだと思いますが、私は4時間足をメインのトレードに使う時間軸なので、日足は必ず毎日チェックするし、週足も勿論毎週確定毎にチェックするし、確定前でも、その上位足レベルで意識されていそうな価格帯にくれば必ずその時間軸のチャートを開いて、全体の動きと合わせてみていくようにしています。
こういうのをFTM(マルチタイムフレーム)分析では行います。
今回はこんな内容ではありましたが、これを見た皆さんが、上位足の重要性と、下位足でトレードする事の難しさというのを改めて考えて頂くきっかけとなればと思います。
最後まで見て頂き、有難うございました!
今後も機会が有ればこういった「チャート分析の基本」になりそうな記事を取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ドル円展望10/21~日足以下のチャート分析今月に入って序盤は大きく上昇してきていたドル円の動きも、先週から随分その勢いは収縮し小幅な動きへと変わってきました。
先週は17日木曜日、一時150.32ほどまで上昇してきており、翌日18日金曜日の陰線で日足が包み込む形となりました。
確定位置は日足200EMA(白)と前回までの戻り高値ライン149.4にタッチした後少し戻して149.533で確定しています。
200EMA及び戻り高値ラインを明確に上抜けしてきた後のロールリバースとも見て取れる動きではありますが、全体から見れば小さいものの「 包み足 」というプライスアクションが日足で発生した事により、先週の高値150.3というラインが下位足レベルでは今後意識されてくるであろうレジスタンスラインとなりそうではあります。
しかしチャート全体の流れとしてはまだ上昇の過程に有るとも言え、それ以上の上昇余地もまだ有ります。
現状、日足以下の下位足レベルで出来ているこのジワ上げ相場の状態がいつまで続いていくのかの判断が難しい所に来ています。
ただ、日足より上位足レベルの意識ライン(上位足レベルの抵抗になりそうな価格帯)が150円台後半~152円台辺りにあると考えており、まだもう少しの間は、そこ辺りまでの上昇は有るのではないか?と私は予想しております。
ですが来週も、特に大きな値動き(特に上昇になりそうな)の材料になりそうなものは、予定している指標を見ても最近注目されていた新規失業保険申請件数が木曜日に有る以外はあまり見当たりません。
日足だけではとても読みにくいので、次に4時間足を見ていきますね。
【4時間足】⇊
4時間足の現在の動きは、今月前半の大きな上昇の後はその勢いがどこへ行ったのかと思う位に落ち着いた動きとなり、現在も基本的に4時間足20SMA(黄色)を背にした高安切り上げのジワ上げ上昇相場が続いています。
しかし、先週末の最後に確定した足では、その20SMAの下に割り込んできた後騙し下げにはならずに20SMAの下で確定しています。
この動きは 石破ショックで急落後に 反発上昇し始め、今月初めからずっと4H20SMAの上を維持し続けて以降、 初めての現象 となります。
20SMAの動きは、その時間軸における相場の流れを表しているものと考えています。
これまで、一時的にはローソク足の髭や実体で割ってきても、直ぐ上に反発し戻す動きとなっていたので、その間はずっと20SMAをサポートとして見ていましたが、こうなってくるといい加減MAの 下の方 も見ていかなくてはなりません。
つまり、今までは上だけ見ていれば良かった4時間足レベルの動きも、週明け以降は下落相場に発展していく可能性も大いに視野に入れていくべきだということです。
ただし、まだ4時間足の押し安値を割ったわけでは有りませんから、ダウ理論的には上昇トレンドの最中ですし、目線は上です。
又、20SMAの下に来たからと言ってそのまま下落一直線という訳では無く、MAを交差した後は暫く上下に縫う可能性の方が高いです。(あくまでも可能性ですが)
要するに、押し目買いをどんどんしていけば勝てていたという相場から、そろそろ押し目買いで攻める時では無くなってきているかもしれないから、今持っているスイングのロングはあまり戻してきてしまう前にそろそろ保有するリミットを決めてどこかで決済してしまおうとか、新規で売りを入れる場所を探していこうとか、そういう今後の相場転換(になるかもしれないという考え)に向けた立ち回りを意識しなくてはならない時なんだなと、考えて置くべきだというものです。
難しいのはそのタイミングですね。
分っていると思いますがロングを決済するという事は売るということなのですが、ショートするという事では無いので、決済と新規の売りのタイミングは必ずしも同じという事では有りません。
まぁそれが完璧に揃えば天底を取れるのですが、そこまでしなくても良いのです。
というかそれを狙うのは至難の業ですから、無理にそういう事をしようと考える必要は全くありません。
そんな事ばかりやっていたら身がもちませんからw
とりあえず、余り欲張らずにそこそこ良い所で決済を済ませておき、それから少しずつ転換の兆しが出始めたら少しずつ売りを仕掛けていき、もうこれは売って良いだろうなってハッキリして来た時に大きく貼ればいいのです。
は?簡単にいうなよ。と聞こえてくるような気がします。。。
まぁ確かに、それが出来れば完璧なのですが、実際は上手く出来ないのが現実ですよね。。。私だって完璧に出来た事などあまり有りません。
でも、だからこそそれに近づける為に向けた分析は必要であり、私の様な24時間365日ドル円の事を考えている様な すこし頭のおかしい 人間が、どうしたらそれを上手くやれるかと常々考えているのですwww
なので皆さんの参考になる様に頑張ります!
という事で、今回はここまでが長い前置きになってしまいましたが、ここから実践的テクニカル分析をしていこうと思います。
では4時間足をもう一度、今度は少し拡大して見てみましょう。
【4時間足】⇊
まず、画面上の白矢印が有ります。
先に話しておくべきは、ロングポジを持っているなら、下落してきた際にどこで利食い(逃げ口を決める事)すべきかというもの。
(※この白矢印は、仮にこの後押し安値ライン148.846を4時間足実体以上で割った場合の動きとしています。)
で、この動きになった場合、ダウ理論的には安値を切り下げて右上がりのダブルトップが成立した動きと読みとれます。
そしてこの動きになった場合は、その後高値を超えることなく下落し、下降転換する可能性が示唆されて来るため、その下落予想から推測して147.347の押し安値ラインまでを想定します。
なのでその辺りから上の位置で入ったロングポジションは今後の続落でロングした建値位置、又はそれ以下(147.347位)迄戻してくる可能性が高くなると考えられる為、含み益がなくなる事を早めに想定してタイミングを見て決済が必要になるかもと考えています。(これはあくまでも私の考えです)
ただし、もしポジションの位置にもっと余裕があり(もっと下から持っている)場合は、まだ全決済しなくても良いかもしれません。
というのも、これはあくまでも安値の切り下げなので、ダウ理論でいう所の上昇トレンドが終了した(可能性がある)という段階にとどまっているからです。(ただしそこ迄の値動きのし方次第で、状況によります。)
その状況というのは、例えば戻り目を作らずにそのまま下落してきた場合等ですが、そういう時は「ダブルトップからそのまま下降転換した」という風に見るのでは無く、「今回の下落で安値を切り下げただけ」と見て、その間に明確に高値も切り下げる様なもう一つの山をチャート右側に作ってから再度戻りで売られるようにしてから下落してくるまでは、148円後半から~150円前半間での高値圏でレンジ入りと見るか、又はその下げが騙しとなってただの深い押し目となり、再度高値付近まで上昇する、又は更にその高値を更新していく動きになるという期待値が、余り高くはないがまだ持てるから!です。
※分かりにくかったかもしれませんが、ジワ上げ中の安値切り上げラインを一時的な下方ブレイクが騙しとなり再上昇するというのは良くある話です。
とは言え、この辺の判断は正直難しいですから、十分注意が必要です。
さっきの説明の様に、今保有中のポジションがどの位置から入っているかというのを判断基準として考えているのは、正直精神的な部分が大きいです。
余裕が有る位置からなら多少の上下にも耐えられスワポももらえるし~とかで耐えれますが、損益分岐点を縫う様な中途半端な位置で持っていても、ただ精神を削られるだけで、しかも効率はあまり良くありません。
利が乗っているうちにとっとと利食って、更に落ちてきた所から改めて押し目買いし直した方が効率が良いですからね。
同じ上目線だったとしても、その違いによってそれぞれ見ている、景色というのは変わってくるものですからね。
なので、下落しても許容できる範囲というのをただのダウ理論とかテクニカル的要素だけでは無く自分の取引している時間軸やポジションの位置などにより、それをどうすべきかというのは各自考えておくべきでしょう!
もう一度同じ画像です⇊
因みに、この画像の水色のラインは、今回の上昇転換の際にできた逆三尊のネックライン(現在は10/4の反発した位置である水色の上向きの矢印位置からサポート転換済みのライン)ですが、このラインは次の下落で交差した時に効きます。
見ての通り斜め右上がりの線なので、時間経過と共に位置は高くなってきています。
今後、その時の4時間足の押し安値(現在の押し安値は148.846)を、いつ割っていつネックラインに交差するかによってはその意味合いは変わってきますが...取り合えず、ここにぶつかった時は押し安値ラインなんかよりもずっと、かなりの高確率で反発すると考えている重要ラインです。
なので、押し安値ラインからの反発や騙しというのも勿論有るのですが、最悪ここまで直行してきても、そこからならまだ150円回復や再突破の可能性すらあるとすら、 ちょっと強め に言っておきます。それ位は意識されてきているラインだと私は考えています。
なので、147.347以下からロングを持っているポジションに関しては、このネックラインを下抜け確定され、明確に突破されるまでは保有するつもりです。(再・あくまでも私の考えです)
次に、このまま順調に上昇していった場合どこまで上がるかについてですが、先ほど申し上げた通り、4時間足より上位足レベルの抵抗帯に当たる迄は上昇する余地と期待値があると考えています。
又これに関しては直近では下落してきて以来の新値となる事や下落時に特に目立ったラインが他にない事等が理由でその予想が難しく、そして抵抗帯が日足レベルというものである事から、ざっくりとした価格の予想になってしまいます。
仮に、日足200SMAや週足20SMA、フィボナッチの0.5(150.765)のいずれかが天井になるとするならば、今のジワ上げ相場を右上がりのレンジと見た場合、レンジブレイクとなって勢い付き、指標等でドル高などに振れたり等、突破のタイミングによっては短期的にはそれを貫いて超えていく可能性も十分にあり得ます。
なので、予め利確には指値をしておくのが良いと思います。
以前にもSNSで投稿していましたが、今回の利確指値の水準として以下に書きます。
(個人的に☆印位迄は来週中に上昇して行きそうな予感です)
現在の高値ラインより上に関していうと
・150.5(直近高値150.322を超えた少し上)
☆・150.85(先月までの下落幅に下向きに引いたフィボナッチリトレースメントの半値戻し0.5(150.765の少し上)
・151.0(日足200SAMの少し下辺り)
・151.5(日足200SMAを少し超えた辺り)
・152.0(以前まで意識されていた高値ライン等が並ぶ重要水平線付近)
・153.0~※これ以上はバイクラでオーバーシュートした時とかに起こるかもしれないですね。
急上昇発生時には一瞬でも有り得そうですが、テクニカル的な抵抗帯として考えると予想不可能です)
って感じです。
因みに私はこれらに到達時、利確されるように指値を指していますが、147.347を下抜けした時点で持っているロングポジは逆指値で全決済するつもりです。
ロングの戦略というか、今の私の週明け以降の立ち回り方のメインシナリオはこんな感じですね。
もう新規でどんどん買いますって事は書いてなかった様に、新規でポジションを取るとしたらもっと下位足の動きの中でデイトレやスキャルをする時くらいだと思います。
新規でショートするには、上記にある「まだロング」と思えるようなそれぞれの根拠が否定されてきた時か、相当上がっていった時にその反動をスキャで狙うとかまだそれ位の感じで逆張りだという事を意識して行わなければならないフェーズだと考えています。
又、下落相場になってくれば、その転換から終わりまで徐々に値動きが時間に対して早くなる傾向に有るので、初めの高値帯からの反落狙いの逆張りの段階では、担がれてしまう事を考慮してロットは控えめでとっていくのが良いのかなと思ってます。
その辺の細かい話はまた別の投稿でしていきたいと思います。
では今週は今月、もしくは今年、ロングを狙えるラストチャンスになるかもしれないですが、今週は攻めずぎず、特に資産を守る動きを重点に置いて頑張ってきましょう!!!よろしく!