先週は週開けに大きな窓開けが起こり、その動きがテクニカルでは予想困難だった💦という事でドル円展望をお休みしていましたが、今週からはまた再開します! 私は分からない事は分からないとハッキリ言えるタイプなのでw では先ずは先週までの値動きについておさらいします。 上の画面はドル円日足チャートになります。 衆議院選明けの結果を受けた影響で週明けは大きく上窓開け後154円直前まで値を伸ばすも、そこからは伸び悩み暫く153円台を推移していたドル円は、木曜の日銀金利政策発表後に一時152円を割り、空いた窓を全て閉じ、151.9円台まで下落。 その後は反発や下落を繰り返し、金曜日の雇用統計では結果が悪く再度安値に並んだが、151円台後半からの買い支えにより下落がストップ。 同日のISM製造業景況指数の発表後には何故か少し遅れましたが反応が...
10月は大きな陽線で決まりましたね! 2022年の10月の高値ラインから2年間、意識され続けている151.946(凡そ152円)のラインとほぼ並んだ位置で確定しています。 厳密に言えば終値が152.042となっており、僅かにラインを超えて確定していますが私は10月の確定足でこれを明確に超えたという見方は敢えてしていません。誤差の範囲だと思うので。。。 ただし、月足では20SMAを一度下抜けてきた後、再度上昇しその20SMAを大きく上抜けして確定している事も有り、髭もほぼ無い状態。 と見ると、まだ20SMAがサポートとして効いていそうな感じもしますが、よく見ると暫く機能していた上昇トレンドラインは上抜けせず交差して髭となりその下で留まっています。 これらの状況を総合的にみたら、あくまでも私の見解ですが… ①今は上昇トレンド中の...
今月に入って序盤は大きく上昇してきていたドル円の動きも、先週から随分その勢いは収縮し小幅な動きへと変わってきました。 先週は17日木曜日、一時150.32ほどまで上昇してきており、翌日18日金曜日の陰線で日足が包み込む形となりました。 確定位置は日足200EMA(白)と前回までの戻り高値ライン149.4にタッチした後少し戻して149.533で確定しています。 200EMA及び戻り高値ラインを明確に上抜けしてきた後のロールリバースとも見て取れる動きではありますが、全体から見れば小さいものの「 包み足...
ドル円週足は、先々週に引き続きの陽線でしたが、中身は 小幅な動きのレンジ相場 となりました。 レンジの要因となったと考えられる主な原因が、 先週発表の失業保険申請件数が、ハリケーンの影響を受けて増加した事...
先週の大陽線の長さは週足チャートで見てもここ一番の動きでしたね! 1週間分の変動幅は凡そ7.36円と、実はここ十年位の間でも中々見ることが無いかなりの大陽線でした。 まぁそれはただの数字として見てくれればいいだけの事なんですが、 私の経験上ではその時間軸でローソク足1本の動きが比較的以前よりも大きくなってきたとき、そしてそれが更に、上下に同じように頻発してきたとき、そろそろ相場の転換!?の合図となる場合が多いと感じています。 これは皆さんもよく見るであろう〇時間足レベルなんかでは本当に良く表れています。 上位足であればあるほど、その形成や転換の頻度は少なくなる為あまり見かけなくはなりますが、それでも必ずいつか転換は起こります。 今回はそれが週足っていう時間軸での規模になったものだと考えてみてほしいのですが、 そもそも、ローソ...
ドル円は週明け30日、9月末日とも重なりあらゆる値動きが予想されます。 私自身、この記事を書いてて途中で分からなくなる位どれも予想が困難なものばかりです。 その中でもありそうなものを2つだけピックアップしておきました。 一つはロングシナリオで、もう一つはショートシナリオです。 あくまでも短期目線で、それゆえ直ぐにシナリオ展開の修正も必要になりうる可能性は高く、正直30日は、短期でもよほどの自信が無ければノートレで迎えたい。 そんな気持ちになりつつ、私はSNS上で見かける必ず勝てるかのような解説で煽り散らかす胡散臭い先出しトレーダーとは違い、可能性はあるけどハイリスクだよって事を事前に説明したうえで出来たらやって欲しくないとまで思うシナリオを描いていこうと思いますw では【4時間足チャート】 こちらのチャートでは、画面上に書...
皆さんお元気ですか?先週は 石破ショック とかで為替も株も色々と大変でしたよね💦 私は大損することなく何とか過ごせましたが...持ってた含み益の合ったドル円のポジションは全て決済されてしまい、現在はノーポジです!! 実は、皆さんももしかしたら経験あるかもしれませんが、こういう大暴落等の大きな値動きの後の、何のポジションにも縛られてもいない時が結構危ないんですよね😅 まぁこういう時にありがちな心理的状態には、大きく分けて2つあると思います。 その大きな値動きで 負けて悔しい時 と、 勝って嬉しい時...
皆さん三連休はどうお過ごしですか? 私は普通に仕事ですが...まぁ休める方はどうぞゆっくり休んでくださいね🍵 どっちにしろ土日の相場は休みなので、週明けの展望でも書いていこうと思います。 先週のFOMCでは利下げ、日銀では現状維持、それぞれの大イベントも終わり、来週からどうなっていくのか?まだ先の事は分かりませんね。 私はファンダメンタルについてあまり深くは言及しませんので、やはりどちらかと言うと得意な方のテクニカル分野において分析していこうと思います。 さて挨拶はこれくらいにして 【日足チャート】 ドル円は今月2回目の日足20SMAの上まで上昇し確定。 チャート内には日足の下降トレンドのなかの直近の下落波に対してフィボナッチリトレースメントを引いていますが、一つの目安と見た場合丁度61.8%に刺さった後止まって見えます...
今回は、ドル円の長期目線週足から、短期目線4時間足までの展望を書いていきたいと思います。 トップの画像は9/20現在のドル円週足です。 2023年3月末からカウントしている週足レベルで続いていたドル円のエリオット(上昇の)推進波がいよいよ終わりました。 以前に投稿していた記事でも説明している様に、エリオット推進5波が終了する条件である「(上昇)推進2波と4波の安値を繋いだ白いラインを下抜けて確定した事」が今月9月に入って整ったことにより分かります。 そして同時に、推進5波終了の始まりとなる今年7月上旬に161.950円の最高値をつけていた所からの下落が、現在のエリオット修正波の「A波」であると断定できますね。 現在はまだ、そのA波の最中であります。 一目均衡表を見ても、先週時点で雲を下抜けし、三役逆転となっている状況から、ド...
2024年も半年が過ぎ、6月で年初来高値を更新したドル円はついに170円台が視野に入ってきました。 今年入った円買い介入も、気づけば 押し目となってしまう結果 となりました。 先日、神田財務官が後任と報道され、その 残された任期は7月一杯までとなった事 が明らかになりました。 このヘッドラインが出たタイミングでもドル円は大きく円安方向に動いていましたが、発表が月末だった事も有ってなのか、その要因は様々な理由が考えられましたが、その後大きく下落する場面も有りました。 結局、 残された任期の1ヵ月月間は神田財務官の監視下で今の円安相場が推移していく事 となり、やはり市場も神田さんが 残りの任期中に再度為替介入を実行するのでは ?との 思惑...
今月も残り1週間となりました。 ドル円は今年行われた為替介入前の高値160円を目前とした位置まで上昇して来たようです。 特に先週はずっと日足で陽線続きで、後半に来るにしたがって上昇幅も次第に大きくなってきています。 週足としては大陽線となり、短期足では浅めではありましたが時折押し目も作りながら先週の引け迄ずっと上げ続けてきました。 そして、158円を超える辺りからは更に介入警戒感も高まる中、結局先週は介入が有りませんでした。 ドル円が下落する可能性のあるファンダ要素でもあるフランスのEU離脱問題も現在はなぜか沈静化していますが、結局まだ何も終わっていませんし、アメリカの経済指標悪化からくるドル安の動きもまだ健在です。(ドル安は現在の円安程では有りませんが、今の円安程一辺倒な動きでは有りませんので今後もアメリカの各データ次第で...
2か月振りの投稿となりますね。 相場の皆さまお久しぶりです! さて、先週金曜日に発表された雇用統計では、結果自体は予想を上回り上昇。 同日に直前まで下落基調だった分もあってか、1円以上大きく値を伸ばしました。 私は指標の予想等はあまり得意では無いので、実際どちらに行くのか等は分かりませんでしたが、市場の予想では下に向かっていくと考えていた人も多かっただけにある意味サプライズな動きになったのかもしれませんね💦 今回の結果に対して界隈では色々と異論があるようですが、私にはそれぞれの意見にも甲乙付け難く、ましてやそれに対して特に意見することはありません。まぁつまり、「正直よく分からない」とだけ言っておきましょう。 そんな私ですが、私の中でファンダメンタルは重要な事とは重々理解しているつもりでも、私のテクニカル主体のトレードの...
※修正した最新版です※ 2か月振りの投稿となりますね。 相場の皆さまお久しぶりです! さて、先週金曜日に発表された雇用統計では、結果自体は予想を上回り上昇。 同日に直前まで下落基調だった分もあってか、1円以上大きく値を伸ばしました。 私は指標の予想等はあまり得意では無いので、実際どちらに行くのか等は分かりませんでしたが、市場の予想では下に向かっていくと考えていた人も多かっただけにある意味サプライズな動きになったのかもしれませんね💦 今回の結果に対して界隈では色々と異論があるようですが、私にはそれぞれの意見にも甲乙付け難く、ましてやそれに対して特に意見することはありません。まぁつまり、「正直よく分からない」とだけ言っておきましょう。 そんな私ですが、私の中でファンダメンタルは重要な事とは重々理解しているつもりでも、私のテ...
【週足】 先週はついに2年弱続いていた152円のレジスタンスを確定足で突破。 終値は153円台で確定しました。 重要な節目のラインを突破してきた事で、市場からの反応でも徐々に150円台から次の160円台が現実味を帯びてきたと感じています。 先週の主な上昇のきっかけとなったのは4/10の米CPI(消費者物価指数)。 結果が予想より上振れた事で、レジスタンス突破と共に大きくドル高に反応。 ファンダメンタルを伴ったドル高の発生で起きた値動きにより、週足のローソク足が確定してきた事でより上位足のテクニカル的な根拠も揃い、やっと本質的に方向感を示す動きを見せ始めたとも感じています。 とは言え、円安は一国民として容認し難い事ではありますが、1人のトレーダーとしては今週以降の動きが活発化する事に期待したいですね。 次に、ドル円と合わせ...
【月足】⇊ 月足は現在上昇チャネル上限付近に寄り付いてきている。 今年に入ってから2022年の高値ラインに短期間で複数回交差しては反落を繰り返してきている為、このチャネルを上抜けるのは時間の問題。⌛ チャネル上限付近に来るにつれてローソク足の実体長さは徐々に縮小してきている為、上昇の勢いは落ちてきている。 早い段階で152円突破するかどうかがチャネルライン突破のカギとなりそう🔑 152円をレジサポ転換として※170円台後半を目指して上昇していく流れを予想している。 ※(フィボナッチから算出した予想値) 【週足】⇊ 週足は三角持ち合い(アセトラ)の上限である151.94のレジスタンスラインに到達してからは、しばらく動きが無い。🐢... 先週4/6には短時間で上下する場面もあったが、方向感を決めるには決定打に欠けた値動...
先週の週足は大陽線となり、年初来高値を更新して確定。 エリオット推進5波は継続中。 週足レベルで見た大きなアセンディングトライアングルです。 日足は8日連続陽線の後、22日金曜日はようやく陰線で確定。 3月初めからの下落分を現時点では全戻し、週足20SMSA下抜けが騙しとなってからの反発上昇が強かった。 下落の要因がマイナス金利解除による折り込みで日銀会合後も円高の方向が継続していくと想定していたが、いざ発表されるとその後は円安方向へ大きく傾いてきた。 ファンダで動いても、最終的に動いた先にある価格(ローソク足)が全てその結果であり、テクニカルである。 よって現在中長期的な目線は上。 来週は月末、四半期末、年度末という事もあるので、 想定を超える値動きに注意したい。 151円台から上は為替介入警戒ラインでも...
先週に入ってドル円は、今年からしばらく続いてきていた上昇も多少落ち着きを見せてきていますね。 ここで一旦日足チャートを見て下さい 日足↓ 今年に入ってからの上昇幅は、以前話した日足レベルで見た場合のエリオット修正C波の上昇であると推測し、説明していました。 修正C波は想定していた位置よりも大きく伸びていきましたが、現在はその高値ラインを更新せずに高値圏を推移しています。 先週からは週足の20SMA(ピンク線)を縫うような動きですね。 修正C波が終了したと仮定するなら、次は推進1波の開始となる見込みなのですが、現状はまだC波が終了しているのか、それとも1波が開始しているかの判断要素が見つかりません。 ここで、チャートを週足に戻していきます。 週足↓ 週足チャートで見たエリオット波動では、去年まで予想していたカウントから...
先週も大陽線のドル円は、日足では5日連続陽線でした。 週足20SMAの上148円台前半で確定していますし、今のドル円は今後の方向が決めづらいような、少し難しい位置に来てますね。 予想していた週足20SMAの下で留まることなく上抜けしてしまったので、現状まだどちらの方向にもスイングしたいと思えるチャンスが見当たりません。 ですので週明けからはまず、短期トレードを主軸にする為に今週見ていきたい時間軸を4時間足以下の足をメインにしていきたいと思うので、週足は一旦置いといて環境認識の時間軸を日足に下げてから見ていきたいと思います。 ↓日足チャート↓ 【日足】(環境認識として見ていきます) 先週ドル円は、木曜日と金曜日は陽線ではあるものの、かなり実体の短いローソク足となっている事が分かりますが、特に金曜日の十字線は上下の方向が...