【米雇用統計&日米首脳会談】 ドル円 テクニカル的には 節目の152円を下抜けし 今後のレジスタンスに。 日銀の追加利上げ観測で 日本の金利上昇を伴い、 1週間通して円高 だが 日銀要因での円高は かなり進んだので ボチボチかなと。 週末に米株が下げて終わった 大きく崩れるかはさておき 来週も下落が続くかを見極めたい 続落ならリスクオフの円高 トランプ大統領の関税動向で 株価が下がった場合も円高 トランプ大統領は来週 「相互関税」の導入を 発表するとのこと 相場への影響を注視したい また米株に関しては、 大手ハイテク企業の決算が 総じて良くなかった点も 頭に入れておきたい 日米首脳会談は無難に終了 「対日貿易赤字をなくしたい」 とのトランプ発言に ヒヤヒヤしながらも笑 米雇用統計は NFPが下振れた...
【トランプ劇場】 関税を巡る情報が錯綜 ドルは下がったり、上がったり ●トランプ関税の現実味UP→ドル高 ●トランプ関税の現実味DOWN→ドル安 関税をかけられる側 →メキシコ →カナダ →中国 この中で主要通貨は カナダドル ドルカナダのチャート 4時間足を見ると 見事な「全戻し」 2/1の午前2時ごろ 「トランプ氏、メキシコとカナダに対する関税を3月1日から課す予定-関係者」 ロイターが報道 2/1からだと思われていたものが 3/1に延期ということで ドル安・カナダドル高へ ところが、 1時間ちょっとしたら ホワイトハウスが ロイターの報道を否定 2/1から上記3カ国に 関税を課すとのこと →ドル高・カナダドル安となり全戻し まさにトランプ劇場 2017年〜2020年の 第1期トランプ政権を 経験...
【植田総裁の勝ち】 日銀を通過しても ドル円強く円安は進まず 事前に多かった声としては →リーク記事で利上げが織り込まれてしまってる →会見がタカ派にならないと強い円安になる →去年7月のトラウマからタカ派にはなれない ただ、フタを開けてみれば、 植田総裁の会見から ドル円はボラティリティー上がらず 会見中に上昇が強まった、 去年12月とは大違い 今回は将来の利上げを示唆しつつも、 いつごろ利上げ?何%まで利上げ? といった詳細についてヒントを与えず ドル円は 強く上昇することもなければ 強く下落することもなかった トレーダーにとっては つまらない展開だが 日銀にとっては最高の結果 為替レートの安定は 企業にとっても見通し立てやすい 為替が安定しないとか 新興国レベルな訳で。 そういう意味で 今回の...
【トランプ就任式×日銀会合】 日銀は利上げでほぼ決まり ※トランプ演説で市場混乱があった場合はその限りではない トランプ演説で波乱がなかった場合、 日銀の利上げは既定路線 円高は既にチャートに 織り込まれており、 利上げという結果だけでは 強い円高は期待できない さらに円高が進むかは 日銀植田総裁の会見次第 次回以降(3月会合以降)の 利上げペース次第 植田総裁の会見に全集中 〜〜〜 トランプ演説で波乱があった場合 日銀の利上げが無しになると円安圧力 ただリスクオフが強くなれば円高圧力が勝る可能性も。 この場合は早計なエントリーを控えた方が安全 いずれにせよ、トランプさんは何言うか分からんし、都合悪くなったら撤回してくるしで読めない まずはトランプ演説を受けた値動きを確認したい ポジション持ち...
【円高に注意】 米雇用統計は文句なしに良かった ドル円は 発表後の上昇を全戻ししたが これはドル安ではなく円高によるもの 円高の背景にあるのは米株安 リスクオフの円高がきてる ドル高・円高で ドル円はどっちつかず ドル高・円高は クロス円にとって最悪 →1番クロス円が下がる環境 米株安が続く以上、 円高はなかなか収まらない 米株安の背景にあるのは 米金利上昇 米金利上昇の背景にあるのは 米雇用統計の上ブレ 金利→株→為替 この構図は頭に入れとこう 値動きの要因を どんどん突き詰めてく そうすれば、 何がどうなれば ドル円が下落するか 上昇するか把握することができる 値動きの根源を突き詰めよう💪🏾 円安になるためには 下落してる米株が反転する必要 そうなるためには 金利の急上昇が止まる必要 金利...
【ファンダに順張り】 年始となり大口が戻ってきた →ドル高へ 長期のチャートは ファンダに引っ張られる ファンダに順張りな人は しっかり収益になったはず。 ドル売りは 材料が来てからでないと難しい 円は年始から買われ気味 ドル高と相殺されドル円はレンジ 158円が近づくと重い ドル高・円高で クロス円は下げてる (1番クロス円が下がる条件) 円高の背景にあるのが米株安 円高継続するかは米株次第の側面が強い 日銀がハト派な以上、 円の大局は「円安」 ドル高・円安目線は変わらず ドルインデックスを見ると テクニカル的なターゲットに 到達しているのは頭に入れておきたい そこから来週の米雇用統計、 1/20のトランプ新大統領就任式、 同じ週の金曜日に日銀、 月末週にFOMC これらを巡り、 状況が変わってくる...
【ドル高・円安は変わらず】 クリスマス週が終了 ドル円は4週続伸 クリスマス週は 大口がいないので テクニカル・ファンダとも 当てにならない側面があるが 終わってみれば ファンダ通りの展開 特に深刻なのは円安 12月の日銀会合で 利上げを見送ってしまった 12月にやらないで 1月に利上げする理由はない トランプ要因は 就任式がある1月の方が 不確実性が高いし、 春闘での賃上げも 1月にはハッキリしない 利上げの道筋が 少なくとも3月まで 見えなくなってしまった クリスマス明けの週から 大口が戻ってきて円安に拍車がかかるか。 →30日からの週のポイント →もちろん1/1は全世界休場 こんなに円を買う理由がないのは久々 日銀以降のドル円・クロス円ショートはセンスない やってた人は猛省した方がいい (ま...
【クリスマス週はトレード注意】 今年最後のイベント FOMCと日銀を通過し、 ●タカ派なFOMC→ドル高 ●ハト派な日銀→円安 長期の見通しは ドル高・円安 ドル高に逆張り&円安に逆張りはできない ただ、来週はクリスマス週 25日(水)は欧米祝日 26日(木)はロンドン休場 金曜は通常だが 祝日と土日に挟まれてるので 本質的な動きがくる公算は低い ファンダの流れは明確だが その通りにならない日程 金曜もドル安の調整がきた それらも受け入れながらね また大口が戻ってきたら ファンダに基づいた流れで動く 新しい材料が出てきたらそれに従う 臨機応変に態度を変えていく それがトレーダーのあるべき姿 やるときはやる でも大口が休みなら何もしない 暇つぶしが上手くなることが大事 クリスマス絡みは 1年の中でも...
【FOMC&日銀のポイントまとめ】 ドル円の週足は大陽線 背景は日銀「利上げ見送り」観測の強化 ・時事通信 ・ブルームバーグ ・ロイター ・日経新聞 ・共同通信 これでもかと 利上げ見送り観測記事の オンパレードw 週足をみると チャートは強い (強すぎるw) これを見てまず思うのは 日銀の利上げしか 本質的な円高要因は ないってこと その利上げも 無限にできるわけではなく 弾数は限られてる ターミナルレート(※)が 1%とすると利上げはあと3回 ※利上げの最終到達地点 日本という国は 構造的にお金が 海外へ流れ続けてる 日本企業は 国内ではなく 海外に投資するし、 そのお金は 海外にいったまま 国内に戻ってこない (=円高にならない) 貿易収支・サービス収支はマイナス 海外へお金が流れ続ける =...
【FOMCまではレンジか】 12/6の米雇用統計の結果により 12月FOMCでの利下げはほぼ既定路線 焦点はFOMCで発表される、 金利見通しや経済見通しへと移る 12/18のFOMCでは、 FRBが示す公式の 金利見通し・経済見通しが発表される ↓ 今後のドルの方向性を大きく左右する 大口は、 金利見通しや経済見通しの ちょっとした変化にも 過敏に反応するだろね 円については 日銀に対する観測記事が 発端となる動きが予想される けど、現時点では 円安が進行しなければ 利上げ観測が本格化する可能性は低い ↓ ドル円の下値の固さにつながる まー12月利上げがなくても 1月にやるって大口は想定してるから 円安目線にもしづらい 主要通貨ペアは FOMCまでレンジ相場がメインシナリオ CPIや米小売売上高といった ...
【ドル円はこのまま下落トレンド?】 11月最終週 ドル円の週足は大陰線 背景にあるのは 12月日銀会合での追加利上げ観測 米祝日による4連休や 月末を意識したポジション調整も重なり ドル円は150円を割れて引けた ここからは円高が大局なのか? 貿易収支・サービス収支が マイナスである日本は 長期で見れば見るほど 通貨安圧力を受ける いずれ円安回帰がメインシナリオ 12月追加利上げが 完全に織り込まれたタイミング あるいは 来年の利上げスタンスが ハト派になると示唆されたタイミング ※ハト派=利上げに消極的 このどちらかがきた時が 円安回帰で勝負できるタイミング 逆にそれがくるまでは 安易な円安ポジションは不要 ------------- 今週はISM、米雇用統計など 米重要指標が発表される そ...
【11/18(月)植田総裁の発言に注目】 週末のドル円は ポジション調整で2円下落 節目の155円を下回って引けた その中身は円全面高 ドル安もあったが大きい動きではない トランプトレードの巻き返しというよりも 週明けの18日(月)に 日銀植田総裁の講演が 予定されたことが1番の要因 ●午前10時から講演 ●午後1時45分から午後2時15分に会見 どちらで動くかは分からないので 臨機応変に対応できるようにしておきたい もちろん兼業の人は仕事に集中 ※安易な指値とか狙わない この講演&会見で 12/19(木)の日銀会合での 利上げについて言及があるか 海外勢が注目してる ↓ その前に円安ポジションを利益確定してきた (=ポジション調整) これは大口が12月の追加利上げを警戒してることを意味する 裏を返せば、...
【トランプトレードの継続性】 アメリカ大統領選挙はトランプ勝利 世論調査で接戦と言われていたが、蓋を開ければ圧勝 トランプ氏の政策は →減税 →関税 →規制緩和 いずれもインフレにつながる 利下げフェーズにあるFRBにとって、利下げペースを遅らせる要因 そして、そもそも米経済は好調なわけで。 ---------------- 目先の注目は2つ ①トランプトレード(=ドル高)は続くのか ②12月FOMCで利下げはあるか トリプルレッドとなる公算が高い中、 トランプトレードの継続性は トランプ氏による今後の人事の面が大きい だいぶ前からドル高は織り込まれてたし 選挙後に材料出尽くしのドル売りもきてる ドル売りをこなしながら 新たに強いドル買い入るかは 人事のヘッドライン次第か。 目先は調整のドル安の深度を確...
【米雇用統計通過、注目はアメリカ大統領選へ】 米雇用統計のNFP(非農業部門雇用者数)は大きく予想を下振れ 前回: 22.3万人増 予想: 11.3万人増 結果:...
【衆院選→日銀→米雇用統計→大統領選挙】 多くのイベントを控える中で ドル円は節目の152円前後で推移 152円は超長期の節目 →2022年の高値 →2023年の高値 ここがサポートとなるか レジスタンスとなるかは 今後のドル円の行方を大きく左右する まずは衆院選 日曜の投開票結果を受けて 週明けの月曜は窓開け濃厚 ↓ 152円を巡る攻防が過熱する 選挙結果が極端で 日銀の動きを縛るようなら 再びの「円安バブル」を警戒 選挙後の日銀会合 ここでの利上げはまずないだろう タカ派な会見にしてくるかがポイントだが どこまでタカ派なことを言えるかは 選挙結果によるところが大きい 今の段階ではまず選挙の結果を待ちたい 米雇用統計は出たとこ勝負だが 大統領選挙の直前の発表なので 極端に悪い結果になるイメージは控えめ ...
【ドル円150円が重い理由】 米経済は相変わらず強い 今週の山だった米小売売上高と新規失業保険申請件数は両方とも良い結果でドル高要因 ただ、輸出の売りや利確売りで150円より上は重い テクニカルのレジスタンスも多い →200日移動平均線 →20週移動平均線 →日足・週足の雲 また、161円からの暴落に対する半値戻し水準も近い こういったテクニカルを 力強く上抜いてくためには 大きい材料が必要 しかしここからは月後半 重要な米指標の発表はすでに終了してる そしていよいよ米大統領選挙が迫ってる(11/5) 4年に一度の大イベントを前に 賢い大口はここから腰の据わったリスクポジションは取らない 上値重くなるのも仕方ない かといって強く下がるかというと それもまた想定しづらい 日銀の追加利上げ観測(円高要因)...
【新規失業保険申請件数に注目】 ドル円の週足は 148円をサポートし 149円台で引けた すぐ上には大台の150.00 来週1番動きそうなのは、木曜 21時30分発表の2つの経済指標 →米小売売上高 →新規失業保険申請件数 米雇用統計・米CPIを通過した現状 もっとも重要度が高いのは米小売売上高となる 新規失業保険申請件数は 毎週発表されるのでブレが大きく あまり注目度は高くないんだけど。 10日の新規失業保険申請件数は 予想以上に悪化していて それによるドル安が 上ブレた米CPIによるドル高を相殺した ハリケーンによる一時的な悪化かどうか? →大口はこれを知りたがってる てなわけで その答えが出る 来週木曜の21:30は 大きい動きに注意 来週も引き続き悪い(失業保険申請UP) ↓ 米雇用統計の失業率...