【号外】JXY/DXY、4時間足トレンドはどっち?

アップデート済
円インデックスと米ドルインデックスの価格が非常に近いことを注目して、JXYからDXYを割った指数を見ます。
この指数に注目することで、円と米ドルの強弱が見れるのではないかと思いました。

2021年の年初からの動きでは、米国バイデン大統領が就任し、異次元の財政策が発表されると、
景気回復の期待から米国10年債利回りの上昇を受けて、米ドル高が進みました。
そして、米国10年債の利回りが1.75%に達したところで円高の局面に変わりました。

ここで経済指標を見ると、雇用統計(季節調整前)の就業者のピークは2019年10月でした。
2020年3月に新型コロナウィルスが世界で蔓延しつつある2020年4月には、一時的に2100万人の雇用が失われました。
2021年5月時点で高齢化社会や就業を諦めた人を考えずに単純に計算すると、ピーク時から728万人の雇用が失われている計算になります。

今は、米国10年債利回りが2%を下回る水準で推移して、テーパリングを通じて利回りはあんまり変わらない気がしますが、
雇用と経済回復が明確になっていくと利回りが上昇して、金融危機が起きないと前提で、ドル高の局面ではないでしょうか。
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