前回の投稿で、
>FOMC後の動きがリバウンド継続であれば、
と書きましたが、リバウンドの動きが継続できず、一つ前のAの安値を割ってしまい、
さらに下落が深くなっていますが、一昨日、昨日は反発して長い下ヒゲが出ています。
もしもここから上昇に再度復帰できるとすれば、まずは、Bの高値をブレイクできるかがポイントです。
以下、さきほどの豪ドルについての投稿と同じことを書きます。
ロウソク足の動きでは、ほぼ下降トレンドに入ったと見て良いです。
あとは、EMAによる追認が出るのを確認するだけとなっています。
下降トレンドが確定すれば、後は、下降トレンドの中の調整局面の終わりや、トレンドの加速点でトレードをしていくだけです。
トレンドが急転換するときは、転換点の判断は、ロウソク足の動き自体による判断の方が早いです。
テクニカル一般に言えることですが、ほとんどのテクニカル指標は、一次データであるロウソク足の動きの数値(四本値)のある期間の平均値を元に計算して算出する二次データですので、テクニカルが転換点を示しているときはすでに相場は動いてしまっているわけです。
中には二次データを使ってさらに三次データを計算しているテクニカル指標もあります。