バブル崩壊後の値動きは金やビットコインを参考に

3年ほど上昇相場が継続していたパラジウムですが、高値圏で月足大陰線を形成したためトレンド転換したと考えます。
しかし短期的には再び天井圏まで上昇するとみています。

根拠は「①金・銀・ビットコインなど過去バブルが崩壊した商品のチャート形成がほぼ同じであること」、②「ひとまずサポートになりそうな週足の移動平均線が直下にあること」、③日足、週足のRCI、RSI共に底を付けていること などが挙げられます。


過去バブルが崩壊し下落相場となった金・銀・ビットコインの天井付近のチャートを見ると、最高値を付けてから大陰線が出たのち、日足で二番底を付けて反転、数日〜数週間上昇に転じています。


今回は2番底となるのが直下にある週足の25MA付近と考え、1330ドル前後で買いを入れました。
日足、週足のRCI、RSIも底を付けているため、ここで反転し1480ドル〜1500ドル付近までは上昇すると見ています。

これまで上昇をサポートしていた日足の50MA付近では大きな売りが出る可能性もありますが、続落するには一度大きな上昇をすることが必要だと考えます。


ロングの利確後は慎重に天井を見極め、スイングショートをしたいと思います。
すでに相場が天井をつけているのであれば、比較的短期間で1150ドル〜1180ドル付近までは下落すると見ています。
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