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【TESLA】テスラへの投資とは、イーロン・マスクへの投資である。【保存版】

ロング
NASDAQ:TSLA   Tesla
こんにちは。テスラ教に入信して早2年の遠藤タカシです。
テスラは、僕の(暗号通貨を除いた)投資人生で、最も高いパフォーマンスが期待できる株式投資になると見ています。

テスラは、電気自動車の製造・販売を世界的に行う企業で、物理学者のニコラ・テスラから名前を取ってつけられています。経営者はイーロン・マスク。彼を一言でいえば、天才的頭脳と人間を超越したセンスの持ち主です。


◆僕がテスラに投資する理由
僕は本当はイーロン・マスクの事業に投資する価値を感じていて、その中でもマスクが経営するスペースXに一番投資がしたかった。でも上場していない。だからターゲットをテスラに切り替えて、2018年7月31日から投資をしています。ロング一択の中長期投資です。買っている位置はチャートに表示している通り。

上記から気づいた人もいるのでしょうが、僕はテスラには投資しているつもりはないんです。イーロン・マスクという経営者に投資をしています。だから会社なんて市場が拡大して、技術が進歩して、先行者利益を取れるだけの立回りができればどれだっていいんですよ。株を最も支配している創業者が大事なんです。かつて孫正義がジャックマーという人間を見て投資をしたように(もちろん僕が孫正義と同じくらいの投資レベルということではありませんよ)。

さて、そんなイーロン・マスクを知ったのは、ある動画がきっかけでした。
▶参考1: 「この世界が仮想現実であることを示す証明式
本編ではちょっとしか触れていませんが、興味をもつキカッケなんてそんなものです。

その後、イーロン・マスクの未来予知に魅了された僕は、彼の過去を知り、自伝を読み、スタンフォード大学入学後すぐに退学したことや、ペイパルマフィアについて、思想など、マスクについて徹底的に調べました。彼が実現したい世界についても。

彼は今では様々な事業を行っています。
  • 宇宙事業の「スペースX」
  • 電気自動車の「テスラ」
  • 地下道の「ザ・ボーリング・カンパニー」
  • 時速1200kmの高速移動「ハイパーループ」
  • 電脳化事業「ニューラリンク」
▶参考2: イーロン・マスクの大胆不敵なプロジェクト
彼は、人類が原油が枯渇したあとの移動手段がないと困ると考え電気自動車事業に乗り出しているし、人類が地球の資源を食い尽くした先の事を考え火星への移住計画など考え宇宙事業を始めています。とにかく「人類のため」で動いている人です。

イーロン・マスクの事業が本当に実現可能性が高いか、それは彼自身がパワフルに経営を続けられるかにかかっています。
斬新な構想と実行力、実現力は今後世界を圧倒すると考えています。ですから、株価は彼自身の動向を見ていれば自然と中長期的に上がるか下がるかが見えてくると考えています。

さて、ここからはテスラを中心に話していきましょう。


◆上場廃止ツイート
イーロン・マスクは、僕が投資をはじめてから直ぐに大炎上を起こしました。それが上場廃止をにおわせたツイートです。
▶参考3: Am considering taking Tesla private at $420. Funding secured.
彼は、18年8月7日「テスラを非公開化することを考えている。資金は確保した。」と突然ツイートしました。
その後200~300ドル台を推移していたテスラ株は急騰しました。だって420ドルでテスラが買ってくれるっていうんですから(笑)

ただ、その後NY証券取引所やらアナリストやらがマスクを避難し、荒れに荒れました。
ついには、17日後のにテスラのブログ上で撤回しました。
▶参考4: Staying Public

ただ、マスクはなぜ非公開化なんてことを言ったのでしょうか?それは次の2つの理由があります。
「空売りヘッジファンドがとにかく邪魔だたから」
「四半期毎に株主が求める利益に答えていかなければならないから」
まあ、大きなことを成し遂げるためには時間もかかるわけで、当然マスクの事業も例外ではありません。株主やアナリスト、ヘッジファンドの空売り動向はとにかくノイズ(雑音)だったのでしょう。
でもよかったですよね。上場維持されて我々投資家はさらなる恩恵を受けることができるのですから。


◆テスラの自社製バッテリー開発
その後、テスラはバッテリーに関連した企業を買収していきました。
・エネルギー技術会社のマクスウェル・テクノロジーズの買収
▶参考5: Tesla to buy energy tech company Maxwell Technologies for about $218 million
・バッテリー製造会社のハイバーシステムズの買収
▶参考6: Tesla acquires Canadian battery specialist, Hibar Systems
特に後者は静かに買収しましたね。誰も気にしませんでした。
これらの買収から、現状のパナソニックとの共同開発から、自社開発への切り替えを視野に入れていると僕は読んでいます。


◆アナリストの読み間違い
そして、これまでテスラはとにかくアナリストに叩かれまくった。売り目線が多く、僕は疑問しかありませんでした。
特に、僕が買った200ドル300ドルあたりの時期はボロクソだった。日本でいうと、2012年の円高絶頂期だったときのソニーのようだった(ソニーは新聞、雑誌、TVなどで連日「経営失敗」「なぜ失墜したのか」などとケチョンケチョンに叩かれ続けました)。アナリストやヘッジファンドの人間は、論理的すぎて、投資家が何を見て投資しているのかまではわからなかったようでした。
▶参考7: 「テスラ・バブル」に警戒感 時価総額、VWを上回る
記事から引用「トムソン・ロイターによると、テスラに対する33社の投資判断のうち「買い」が10社、「中立」が9社、「売り」が14社。」
株価が暴騰しても結局は売り目線の人たちが多数派でした。今まで割安だったと考えることができなかったのです。
現在はいかがでしょういか。そのときよりも遥かに高い価格をつけています。なぜか…。


◆なぜテスラはここまで急速に株価を上げたのか
単純にいえば、イーロン・マスクの取り組みを見て、「実行し、実現する経営者」と認識した人が多かったからだと思います。テスラの中国市場への進出の実現性が高まったことはもちろん、スペースXの初の有人民間有人飛行の達成など、否定しようがない事実を目にして、投資家は幻想から目が覚めました。
期待が爆発してここまで上げました。これでまた「テスラはバブルだ!」という人が出てくるのを期待しましょう。


◆テスラ株の見方について
テスラ株は特殊です。企業価値をまともに図ろうとしたって、DCFC法を使って株価予想をしたって無駄です。なぜなら、イーロン・マスクという人間に投資をしていて、数値化するのが困難だからです。とはいえ、さすがに慣性の法則には従いますので、調整局面はくるでしょう。その時は空売り勢の唯一の楽しみとなりますが、基本的には順張りのロングでいる方が精神衛生上良いでしょう。

20年7月1日、テスラはトヨタの時価総額を抜き、世界一位の会社に躍り出ました。これは序章です。
シリコンバレーでは多くの経営者たちが即決で買うレベルの車であることもまた事実です。パラダイム・シフトが起きています!ガソリン車はもう古い。ゲームチェンジです。

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