ナスダック100先物、出来高ともなった反発

今週の振り返り

今週は火曜日に最高値一歩手前で失速し十字線となった後、金曜日の前半まで下落した。
金曜日は21日出来高加重移動平均線を下抜けて、黄色のボックスゾーンに戻ってきたが、日本時間1時30分前後から反発を始め、長い下ヒゲとなる上昇を示した。

先物のNQ1やETFのQQQの出来高を見ると、金曜日は出来高を伴った反発となっていた。
この反発から次週も上昇が続くなら、金曜日の下落はいい押し目だっただろう。

New Highs-Lows(下段の棒グラフ)はネットプラスで、状況は悪くはなさそうだ。

黄色のボックスゾーンを下抜けていかない限り、今のところは特に問題なさそうで、上昇トレンド継続に期待したいところ。

次週のシナリオ
①上昇する場合


7日出来高加重移動平均線を上抜けていくなら、上昇継続で19,000超えを狙っていくか。
その前後では利益確定売りとの攻防はあるかもしれない。

上昇の勢い強ければ19,200あたりまで上がっていけるか。

②下落する場合

金曜日の安値を下抜ける場合は、75日出来高加重移動平均線でサポートされるか確認したい。

75日出来高加重移動平均線を下抜ける場合も、黄色のボックスゾーンの安値がサポートと見る。
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