今週の振り返り 今週は火曜日までは上昇して高値を更新したが、上昇する場合の短期ターゲットで置いた5,750には届かず5,721でストップした。 水曜日からは3連陰線で下落で先週の安値を下回る売りとなった。 そして以前から書いてた21日出来高加重移動平均線を下抜けた。 Volume...
今週の振り返り 先週「Q末の利益確定売りだったとするなら、7月上旬に一定の買い向かいが起きると期待したい」と書いてたが、今週は期待通りに株式買いのフローになったようだ。 ISMの下振れや雇用統計の結果が利下げ期待を織り込み、買い圧力のサポートとなった上昇で、新高値を更新した。 先週末は「6月20日の高値を超える場合は、20,300前後が次の短期ターゲット」と書いていたが、新高値は20,429と短期ターゲットを上回った。 新高値をつけてる7月5日(金)の水準は、1週間上昇幅としては目一杯上がっていると見る。 ここから先はひたひた徐々に上げるか日柄調整が必要な水準感だ。 利下げ期待の織り込みで急上昇してきたが、やや出来高加重移動平均線からは上離れしてきているので、落ち着きが必要なタイミングにも見える。 New...
今週の振り返り 今週の月曜日は先週末の値動きを引き継ぎ下落したが、フィボナッチ23.6%に到達する前に反転した。 火曜日からは週末まで上昇を続け、金曜日のPCEを迎えた。 PCEでインフレ鈍化を確認できた当日は一時上昇し、6月20日の最高値に接近したが、高値で月末の利益確定売りがでてきたようで一転して下落、陰線で引けた。 Q末の利益確定売りだったとするなら、7月上旬に一定の買い向かいが起きると期待したい。 が、EPS予想が上がってくるまでは大きく上昇できる余地がある程ではなさそうだ。 6月20日の高値を超えない限りはレンジ継続で日柄調整。 下落する場合は、6月24日安値 19,476や21日出来高加重移動平均線を下抜けてからスタート。 フィボナッチ23.6%を下抜けない限りはそれ以上の下はないイメージ。 ...
今週の振り返り 今週は前半上げて後半下げる展開。6月17日の月曜日に上昇したが、その勢いは火曜日から水曜日にかけて失速していた。 6月20日(木)に最高値をつけたが、上ヒゲの下落はじめ。 先週の上昇の短期ターゲットは20,000前後と書いていたが、最高値は20,111で20,000の節目を上抜けたことは良かったかもしれない。 6月21日(金)のMSQでは、大きな下落には繋がらなかったが7日出来高加重移動平均線を下抜けた形だ。 S&P500は7日出来高加重移動平均線の上で引けたが、ナスダック100はやや弱い値動きとなっただろうか。 生成AIテーマだけで引っ張るには現状では、半導体関連の値動きが弱まると指数にも影響しやすい。 6月28日(金)のPCEまで大きなイベントはないが、生成AIテーマの値動きに左右されやすいかもしれ...
今週の振り返り 今週は上昇したが木曜日に上ヒゲをつけて下落を始め、金曜日もやや下げました。 金曜日はMSQでしたら大きな下落となるほどでもなく、出来高も薄く、無事通過といった様相。 先週の上昇短期ターゲットは「5,550~5,560前後」としていたが、木曜日に最高値 5,588をつけてから上ヒゲを演出した。概ね近しい水準でした。 さて金曜日の下落は、一時的には7日出来高加重移動平均線を若干下回る水準まで下がったが、引け値は7日出来高加重移動平均線の上に戻っていた。 週足で見ると陽線。 New...
今週の振り返り CPIでインフレ鈍化を確認した今週はさらに大きく伸ばし、19,678の新高値をつけた。 生成AI関連が引っ張る今の相場では、S&P500よりナスダック100のほうが値動きは好調だ。 20,000の大台が見えてきて、ここをターゲットに見てくる勢も増えてきたのではないだろうか。 週末を陽線で引けたのはポジティブ。 来週以降で20,000を狙いに行くか期待がかかっているのだろう。 20,000超えを見たいが、20,000の節目を前に利益確定売りが加速するケースもあるので、付近の値動きはモニタリングするといいでしょう。 チャートからは私が見ている特殊なボリンジャーバンドでは+2σの上まで到達しており、ごく短期ではすぐに上昇するのは行き過ぎなように見受けられる。 短期的に横ばい、再度上昇と上昇の勢いをキープできる...
※前回は限月調整してないチャートでした。今回は限月調整チャートに戻したので数値がやや変わります。 今週の振り返り 週初めからほぼ下げることなく5,519.5まで上昇し、最高値を更新した。 水曜日のCPIで予想下振れのインフレ鈍化を確認したことによる。 FOMCは無難に通過。木曜日のPPIでも下振れとなってCPIをサポートする形となった。 水曜日に新高値を更新してから、木曜日・金曜日はともに下落する値動きを見せているが、いずれも7日出来高加重移動平均線の上で反発して始値近くに戻している。 そろそろ下落タイミングという向きも見るが、今のところはまだ買い勢力が下支えしているだろうか。 しかし、下段のNew...
今週の振り返り PCE後の今週は金利低下に伴い、月曜日から水曜日まで順調に伸ばし、5月23日の高値を上抜けた。さすがに水曜日は私が見ている特殊なボリンジャーでは+2σに差し掛かり、利益確定売りとの攻防で上値が重くなったようだ。 金曜日は雇用統計が上振れたため、陰線となったが小さな下落にとどまっている。水曜日に長い陽線で上昇したため、短期的には上値が重くなったが、上昇トレンドが崩れてるわけではない。 次週のCPI・FOMCの結果次第では下押しする場面もあるかもしれないが、崩れない限りは短期的には上昇トレンドに戻っていくのではないだろうか。小波を挟みながら高値超えしていくことに期待したい。目下はFOMC後、ハト寄りな市場がそのまま行くのか、Fedと足並み揃えるのか値動きに注目。 次週のシナリオ ①上昇する場合 高値19...
今週の振り返り 先週末にPCEでインフレ落ち着きを確認した今週は、下ヒゲをつけながらも底堅く動き、水曜日のADP・PMIを通過後は上昇を示した。金曜日には5月23日の最高値を上抜け、高値5385.5まで上昇した。高値は更新したが金曜日の雇用統計は強い数値が発表されたため、終値ではやや下落となった。 雇用統計の上振れだが強いというほどではなく、長期金利の上昇は限定的ではないだろうか。最高値更新から利益確定売りや長期金利上昇に合わせて下に押される可能性はあるが一時的なものとなりそうだ。 金曜日のローソク足は、一時的に下落のリアクションがあったが、引け値ではだいぶ戻しており下ヒゲもそれなりの長さで、陰線の実体は小さい。雇用統計が強いと判断されていたなら、長大陰線だっただろう。 次週のイベントはCPIとFOMC。今週はブラッ...
今週の振り返り 今週は火曜日に最高値一歩手前で失速し十字線となった後、金曜日の前半まで下落した。 金曜日は21日出来高加重移動平均線を下抜けて、黄色のボックスゾーンに戻ってきたが、日本時間1時30分前後から反発を始め、長い下ヒゲとなる上昇を示した。 先物のNQ1やETFのQQQの出来高を見ると、金曜日は出来高を伴った反発となっていた。 この反発から次週も上昇が続くなら、金曜日の下落はいい押し目だっただろう。 New Highs-Lows(下段の棒グラフ)はネットプラスで、状況は悪くはなさそうだ。 黄色のボックスゾーンを下抜けていかない限り、今のところは特に問題なさそうで、上昇トレンド継続に期待したいところ。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 今週は金曜日前半まで基本的には下落進行し、金曜日の後半で一気に戻す展開となった。 金曜日のPCEではインフレの落ち着きが確認されたが、米国オープン後の前半は下げ続けた。 日本時間1時頃まで下げたが、その後、引けまで反発上昇を続けた。 とくに引け前4時30分以降が大きく買い支えられた。 金曜日の下落は75日出来高加重移動平均線の手前で止まっており、サポートとして機能したか? その後、出来高を伴って反発上昇を示し、長めの下ヒゲをつけている。 金曜日の出来高は今週一番で反発の裏付けと見られる。 この反発が本物であれば、小さな押し目で終わって上昇トレンドは継続なのだろう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...