今週の振り返り 今週は月曜日から先週の高値を超える展開でスタート。 水曜日にはFOMCで政策金利が発表され、利下げを急いでいないことが示され下落へ傾いた。 NYCBの貸倒引当金の計上と赤字、配当引き下げとネガティブインパクトがあったことや、商業用不動産への懸念が相まって大陰線の演出となったか。 しかし、水曜日の下落は止まり、それ以上下げなかった。 徐々に上げ始めていた木曜日は、米国市場オープン後にリバウンドし、前日の下落をすべて取り戻した。 トレンドライン(オレンジ)で一度は止まって下げるが、金曜日にはトレンドライン超えを果たした。 先週は買い勢力、売り勢力の一進一退で、どちらの勢力が勝つかで短期的な方向が決まるだろうと書いていた。 今週は、買い勢力の勝ちで上目線となったようだ。 上昇シナリオの1つ目に書いたトレンド...
今週の振り返り 先週の上昇気流に乗って、今週はさらに上げてきた。 上がったが水曜日から金曜日にかけては上下動を繰り返している。 水曜日には上ヒゲで売り圧力→木曜日は下がったところを買い→金曜日は上下動して売り買い拮抗。買い勢力と売り勢力が一進一退といったところだろうか。 どちらの勢力が勝るかによって短期的な方向は決まるだろう。 今は静観でいい気がする。今週は毎日、安値を切り上げてきた。 しかし高値では売られる展開。2022年1月の最高値付近で出来高が少ない価格帯のため、上に抜ければ強いが、下押しも出やすい。 安値を切り下げて下抜けしない限りはゆるやかな上昇に身を任せる構え。 これからM7など大型決算があるため、決算結果へのリアクションで値動きが変わる可能性があるので注意しましょう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...