今週の振り返り 週足ではウェッジの上値で叩かれて大陰線。 先週の週足安値を下抜けて高値・安値切り下げの下落でした。 下ヒゲがなく売りが強い週末だったが、かろうじて9月下旬の安値には届かず。 日足でも4日連続陰線で4日とも高値・安値切り下げの強めの下落トレンド。 EMA75で耐えれず強い売り、弱い値動き。 バリューエリア(緑色の点線)を下抜けて、9月下旬の安値付近まで下げたがギリギリ届かず。 まだウェッジ内で動くなら、そろそろ反発が近い位置。 目先はウェッジの下のトレンドライン(黄色ライン)に到達するか、さらに下抜けるかがテストポイント。 次週のシナリオ ①上昇する場合 週末の終値からウェッジの下のトレンドライン(黄色)の前後で反発するなら、次の順で確認。 1) EMA75...
今週の振り返り 今週は、安値・高値切り上げの上昇だが、ローソク足の実体は週足では長めの上ヒゲで横ばい展開。 前半は先週金曜からの続きで4連騰。 黄色ボックス圏をグイグイ上がったので、上抜けも期待したがEMA75でストップ。 中東情勢による週末に向けたリスクオフもあると思うが、フィボナッチ50%が今週の上値目処だった模様。 黄色ボックス圏を上抜けないと上昇トレンドは挑めない状況。 上下しながらヨコヨコする展開になるか。 週末の引けはEMA200。再びSMA200下を試す可能性を残したか。 週末のリスクオフで、中東情勢が大きなネガが出てこなければ次週はもう一度上昇を試す可能性もある。 次週のシナリオ ①上昇する場合 週末リスクオフからの週明け戻すなら、もう一度黄色ボックス圏を狙うか。 1)...
今週の振り返り 週足では高値・安値ともに切り上げの上昇。 先週、三尊天井を否定する形で反発上昇したが、黄色ボックス圏の下限で売り圧力が強まり、上昇を続けられなかった。 今週は火曜日に下落したが、水曜日の安値は三尊天井のネックライン(黄色ラインの白丸)で再び値止まり、反発する形となった。 下値は14,400付近が意識されているか。 ネックラインからの反発後、金曜日には黄色ボックス圏の下限を突き抜け、黄色ボックス圏の中央付近まで上昇した。 先週末から今週頭まで超えられなかった高値(白丸・上)を超えた状況で、上昇の強さがうかがえる。 右上に上がる平行チャネルの下限を上抜けて内側に戻ってきたので、このまま内側をキープできるなら、さらなる上昇を試せる可能性が出てきた。 逆にもう一度下押しするとしても、14,400付近で止ま...
今週の振り返り 今週は、SMA200を前半に下るところから始まった。 しかし、先週の下落シナリオで書いたフィボナッチ78.6%をやや下回ったところで値止まりした。 短期的には平行チャネル下限を下回ったところで、これ以上の下げ幅はないチャートだったと言えるようだ。 反発後は金曜日に週足高値まで戻す強さを発揮。終値はやや売られて週足高値の下で引けたが、SMA200の上&平行チャネル下限の上まで戻してアク抜けとなるか。 金曜の買い圧力を続けられるなら、黄色ボックス圏にトライしていける可能性がある。 その場合はまずは週足高値を上抜けていく勢いを示せることが条件。 ボラティリティは来週もありそうなので、下押しする可能性はまだ残っている。 その場合は週足安値を下回るかどうかが基準となるだろうか。 週足安値を下回らないなら反発狙...
今週の振り返り 今週は、三尊天井が完成されるかどうかの週だったが、黄色のネックラインをきれいに反発して、三尊天井を否定するポジティブな形となった(黄色の丸印)。 水曜日に三尊天井を否定した後は、反発が金曜日まで続いた。 金曜日は上値を試して、黄色ボックス圏に登ったがボックス入り口付近で戻り売りとなって、長い上ヒゲをつけた。 戻り売りがあったとはいえ、S&P500よりは良いチャートに見える。 また週末の引け値はバリューエリアの内側に戻ってきている。 次はポジティブな流れを継続してもう一度、黄色ボックス圏にトライしていくかを見ていきたい。 ただし金利がまだ上昇を続ける場合は、その重石がどのくらい影響あるか気になるところ。 次週のシナリオ ①上昇する場合 反発継続できるなら、黄色ボックス圏にトライしていくだろう。 ...
今週の振り返り 今週は、EMA200を下抜け、SMA200に到達した。同時に右上に上がる平行チャネルの下限まで下落したが、意識されやすい場所だっただろう。安値はフィボナッチ(白)の78.6%付近まで下がり、一定調整されたと見る向きもあるか。 水曜日に平行チャネル下限をやや下回ったところから、週末にかけて反発した。金曜日は週の高値を目指したが、戻り売りで上がりきれなかった。 出来高を見ると、木曜日の反発は買いの出来高増加、金曜日は木曜日より出来高が増えているが、戻り売りの多さも加味される。この点では、下げ止まりとは現時点では言い切れない。 一方で、米国30日夜にみなし予算が上院・下院で可決したことで、懸案だった政府機関閉鎖は回避されたことはポジティブな材料。 チャート上のポジネガ材料と週末のポジ報道で、週明けどのよう...
今週の振り返り 前週安値を割り込むことなく上下動してたが、木曜日に上値を試す上昇。 しかし、金曜日には木曜日高値からはさほど伸びず反落へ。 メジャーSQの売り優勢により、株価は1日で振り出しに戻った。 フィボナッチ(白)の61.8%を今週も上抜けることができず、平行チャネル上限で値止まりした形だ。 これまで下ヒゲでは一時的に下がってた38.2%だが、金曜日の下落では38.2%下まで実体で下がっている。 崩れたとは言えないが、金曜日の長大陰線、かつ前日陽線を陰線で包んだ包み足で、これは売り転換サインとも言われている。 この値動きが本当に売り転換かは月曜日のローソク足の形で意味合いが変わるだろう。 次週のシナリオ ①上昇する場合 金曜日の下落をものともせず反発上昇する場合は、次の順で上値を試していくか。 1)...
今週の振り返り 先週金曜日の高値がフィボナッチ78.6%付近まで上昇したが跳ね返され、今週もその高値を超えられず、売り圧力が勝った値動きで下落開始した。 木曜日まで売りが続いたが、長い下ヒゲで買い勢力による反発が見られた。 VWAPで止まってるのは偶然だろうか。 黄色のトレンドラインにも届いてない反落で、本格的な下落トレンドとはなっていない。 また、週足では安値切り上げで現時点ではレンジ内の値動き。 木曜の反発が金曜日も続くのか試されたが、上値が重く上ヒゲとなった。 ただし、金曜日は前日と比べ安値・高値切り上げだったので、この流れが次週も続くのかは見たい。 上値が重く、下は買いが入るなら大きな動きにならないかもしれない。 CPI以降の値動きを注視したい。 次週のシナリオ① 上昇する場合...
今週の振り返り 先週金曜日は、黄色のボックス圏の途中で引けだった。 今週月曜日に黄色のボックス圏を上抜けると、スルスルと上昇した。 ダブルボトムを完成させ、ひさしぶりに日足のVWAPの上に戻ってきた。 戻った先は短期のフィボナッチ(7/27~8/18、色付きの方)の61.8%の水準。 ここで止まるかどうかは極短期的にはポイント。 数日間はもう少し上に行く余力はありそう。 だが、木曜日・金曜日は上を試して下げられてる上ヒゲが2連続発生。 出来高が薄い中での上ヒゲなのでいまいち裏付けが弱いが注意。 次週61.8%を上に抜けきれるかが序盤戦。 極短期サポートになってそうなのはピンクのトレンドライン。 弱いが今のところはここを下回らなければ買い優勢に動きそうか。 下回って下がっていくともう一回押しを作るか。 ...