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ナスダック100先物、平行チャネル下限に到達

SKILLING:US100   US100 CFD
今週の振り返り

今週は水曜日から木曜日にかけて黄色のボックス圏を下抜けました。
EMA75を下回る強い下げとなった。
木曜日の下落でバリューエリア(薄い黄色ライン)の下限を下抜けたようだ。

金曜日は反発日となったが、黄色ボックス圏まで上がることができず、戻り売りで長めの上ヒゲをつけた。

右上に上がる平行チャネルの下限に到着しているが、ここを大幅に下抜けていくと、上昇トレンド終了のお知らせとなる。
瀬戸際ラインか。

一方で右下に下がる平行チャネルは下限に向けて進行している途中だ。

S&P500先物は三尊天井が完成していたが、ナスダック100先物はいびつな三尊天井を形成中。
黄色のトレンドラインを下回ると完成となる。
黄色のトレンドライン付近まで下がったところで止まるなら押し目買いポイントだろうか。

次週から反発できるなら、横ばいぎみに形を変えてレンジ進行となる可能性も残る。
これ以上の金利上昇が見られるかは株価にも影響するか。

次週のシナリオ
①上昇する場合

ここから反発するなら、まずはバリューエリア下限の上に戻していくことが必要。

1) 黄色ボックス圏上限 15,094
バリューエリアに戻るなら、黄色ボックス圏の上限がまずは目安。
ここで止まるようであれば、戻り売りの格好の場所となる。
ちょうど短期フィボナッチ(白)の38.2%と重なる。
上抜けて、POC(赤い水平線)を超えてほしい。

2) 右下に下がる平行チャネル上限
もう少し上にいくなら、右下に下がる平行チャネルの上限が次の目処となる。
短期フィボナッチ(白)61.8%付近となるか。

②下落する場合
金曜日の戻り売りが今週も続いていくなら、次の順で値止まりを試すだろう。

1) 8月安値~黄色トレンドライン
8月安値がわかりやすい意識ライン。
止まらず下がるなら黄色のトレンドラインで三尊天井が完成するか試される。

2) 右下に下がる平行チャネル下限
三尊天井完成で下がるなら、足元は右下に下がる平行チャネル下限がわかりやすいポイント。
もう少し下押しするなら、EMA200付近。

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