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S&P500先物、前回10月4日安値に接近

CME_MINI_DL:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り

今週は、高値・安値ともに切り下げの下落トレンド。
先週の週足で長い上ヒゲが売りシグナルだったか。

月曜こそ反発で上を目指したが勢い続かず、火曜日から反落開始。

上の黄色ボックス圏を上抜けることができず、EMA75で2回目叩かれており値動きは弱いものだった。

売り圧力強く、水曜日~金曜日の下落は強かった。
チャートのポイント4,335.25(黄色の水平線)はサポートにならず突き抜けた。
水曜日から金曜日は前日に対して高値・安値切り上げで、弱さがわかりやすい。

また、EMA200/SMA200もいとも簡単に下抜けて、こちらもサポートにはなっていない。
それだけ中東情勢などに対してリスクオフで反応しているのだろうか。

金曜日には先週の安値も下抜けて10月上旬の安値水準まで下がった。
フィボナッチ78.6%ラインを下抜け、平行チャネル下限の下限に到達した形だ。
平行チャネルからの反発上昇を見たいタイミング。

下の黄色ボックス圏が、4月~5月のベースとなっている出来高ゾーンでこのあたりでの反発が起きてほしいところ。
10月4日安値(赤色の水平線)前後で反発するかが見所。

次週のシナリオ
①上昇する場合


平行チャネル下限または黄色ボックス圏から反発するなら、次の順で確認していきたい。

1) SMA200
まずはSMA200の上を取り戻すところを確認。SMA200を下抜けたままでは値動きは弱いものと見れる。
近くには4,335.25のライン、VWAPがあり上抜けたいポイント。

2) 10月12日高値 4,430.5

先週の高値でもあるが、上昇トレンドになるためには、この高値を上抜けられることが条件。
おそらく右下に下がる平行チャネルの上限超えも前後で起きる水準。

②下落する場合

10月4日安値(赤色の水平線)と黄色ボックス圏を下抜けると、落ちやすく次の順で値止まり確認したい。

1) フィボナッチ(白)100% 4,154
フィボナッチ100%前後が次の出来高が多い水準値で止まりやすい場所。

2) 節目4,100・週足SMA200前後
多少の調整なら4,100前後で止まらないか見たい。
昨年10月安値から今年7月高値までのフィボナッチを引いたときには38.2%ラインが4,047.5と4,100の少し下にある。
4,100から下に突っ込むときは4,047を見ておくといいだろう。

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