CME_MINI_DL:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り

今週は、先週書いた包み足陰線による売り転換サインのとおりとなった。

黄色のボックス圏を下抜けて強い下落となりました。
木曜日の下落で三尊天井が完成となって、金曜日にはEMA200をやや下回るところまで下げています。

フィボナッチ(白)では61.8%まで戻り売りが進んだ形だ。

上記を見るところ、ここで止まれるかのポイントだが、右上に上がる平行チャネル下限(白)まではもう1段下がある。
強めの下げだっただけに、もう少し下げても一旦は短期的に反発する頃合いでもあるか。

フィボナッチ61.8%を本格的に割り込むときは78.6%まで下がることも視野に入れるといいだろう。
平行チャネル下限をやや下回って78.6%で値止まりしてくれるなら、反発期待したい。

EMA200で止まって上に戻るなら、黄色のボックス圏を上抜けることが最初の条件。

次週のシナリオ
①上昇する場合

金曜日は戻り売りだったが、金曜日の高値を上抜けていくなら、高値切り上げで黄色のボックス圏にトライする気流が生まれるかもしれない。次の順でチェック。

1) 黄色ボックス圏の上限 4,440
黄色のボックス圏はこれまでの安値ゾーンだったので、ここで戻り売りするゾーンになる場合もある。
平行チャネル上限を抜けられるかどうかが試される。

2) 右下に下がる平行チャネル上限
7月末から現在まで右下に下がる平行チャネルで進行している。
黄色のボックス圏を上抜ける買い優勢になるなら、この平行チャネルの上限がまずは上昇の目安と見える。

②下落する場合
金曜日は戻り売りの陰線なので、まだ上げさせてくれない可能性がある。
下げていくなら、次の順で確認したい。

1) 右上に上がる平行チャネル下限~フィボナッチ78.6%
平行チャネルの下限はわかりやすい目安だが、もう少し下に押すなら78.6%が目処となりそうだ。

78.6%を下抜ける可能性あるが、すぐ下は出来高が多い価格帯なので、止まるか確認したい

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