今週の振り返り 今週は日足のVWAPを下回ったまま弱い推移が続いた週でした。 木曜日にはCPI発表があり、予想に対してやや下振れの結果だった。反発上昇を見せたが、買いは続かず短期のフィボナッチ38.2%を上回れなかった。 反発上昇の頂点は滞在時間が短く、絶好の売り場にされたことがわかる。 金曜日のPPIは上振れだったことから、売りが続き、短期のフィボナッチ78.6%まで下落した。 78.6%から反発を始めている最中で、一旦の調整はいいところに来ている節はある。ごく短期でみればここで上がり始める向きも可能性としてある。 しかし今はまだダウントレンド継続中のため、短期フィボナッチ78.6%を割り込む展開になれば、上の黄色ボックス圏まで下げて、そこで止まるかのテスト場となるだろう。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 黄色・長方形ゾーンがサポートとなるか試されると前週に書いたが、水曜日から下抜け始めた。平行チャネルの下限を下回って売りの強さがうかがえる。 木曜日のCPIでも予想下振れから一時は上昇したが、ダブルトップのネックライン(15381.4)でピッタリ止まって、売り場とされた。下げた先はやはり黄色・長方形ゾーンの下で、CPI上げは一過性となった。 長方形ゾーンを下抜けたことは、値止まりしそうなポイントでも止まらない下落の強さと見れそうだ。 金曜日のPPIでは、7月安値に接近する下げとなっています。上値も長方形ゾーンの下値に近いところで跳ね返されている。 7月安値を下抜けると、もう1段の下落調整はありそうだ。今週はまずは下げ止まりを見ていきたい週か。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 今週はダブルトップの右肩を作り、水曜日にネックライン(黄色の水平線)を割り込んで、ダブルトップ完成となった。AAPL決算が滑ったのが痛手。 平行チャネル上限の上で推移していたが、平行チャネル内側に下ってきた。 木曜日に2022年3月高値まで降りてきたところで反発。反発してネックラインの上に戻したが、勢い続かず戻り売りとなったのが週末。 2022年3月高値からフィボナッチ23.6%の黄色・長方形が意識されているゾーンだ。過去はレジスタンスとして赤丸をつけたところで跳ね返されていた。 明日以降は、黄色・長方形ゾーンがサポートとなるかまず試される。下抜けると、弱さがより目立ち下落進行となる可能性がある。サポートされると、反発上昇でもう少し時間が稼げる。 ...
今週の振り返り 今週は平行チャネル上限から弱い動きで反落した週でした。水曜日に直近のレンジ下限(黄色・水平線4,557)を下抜けたことで売り圧力は強くなったと判断。 木曜日まで下落したが、そこから反発して金曜日の雇用統計の発表を待った。金曜日の雇用統計後に反発上昇が続いたが、短期フィボナッチ38.2%を上抜け後、黄色・水平線がレジスタンスとして機能したことで戻り売りとなった。金曜日のローソク足は長めの上ヒゲ陰線となって、上昇パワーの弱さが示唆された。 金曜日のローソク足はフィボナッチ23.6%(4,499.5)に到達。赤丸で示した点は以前は上値で跳ね返されるポイントで、7/12に上抜けたラインだ。このラインで支えられず下抜けると、弱さが際立つように見える。明日はこのラインを境とした値動きを見る場面。 ...
今週の振り返り 4,550~4,560に超短期のサポート、反発買いが起きやすいゾーンとなっていた。 フィボナッチ78.6%付近が出来高が多少積み上がっていてコントロールプライスのように見える。 コントロールプライスを中心に横ばいの動きをしているが、上下どちらに抜けていくかが肝。 上は22年3月高値付近が意識されていて、出来高も少なくなっている。 22年3月高値付近に滞在する時間は短く、売られやすかったのが今週の動き。 しかし、金曜日のPCE発表後は、前日の下落分を取り戻すように買いが入って引けとなった。 再び並行チャネル上限に到達している。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 前週金曜日から今週金曜日まで安値は平行チャネルのライン近くで留まっていた。 これ以上下げず、下がっては買いが続いてた一週間でした。 今週も21年9月高値を木曜日・金曜日と試している点を見ると、上に行きたがっている買い圧力が一定続いてるのだろう。 金曜日は21年9月高値の上で引けとなったが、次週、ここで失速して反落にならないかは要チェックポイント。 黄色のトレンドラインを抜けて15,946超えには強い材料がほしいところ。 重要なQ2決算があるため、コケるとナス100も下がりそうだが、決算堅調か見ていきたい。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 月曜日から水曜日まで上げたが、水曜日は上ヒゲ十字線となった。 TSLA/NFLX/TSMの決算に対して失望売りで、木曜日には長めの陰線となって下げた。 決算に対して割と大きめな下げはありそうなので次週以降もその点は念頭に動かなければならない。 金曜日には、反発を試みるが、黄色の長方形ゾーンを上抜けることができず、再度下げて安値を切り下げている。 ナスダック100特別リバランスの影響も一定あったのだろう。 チャートは、短期的な回帰トレンド(点線)ではほぼ下限に戻っている。 また平行チャネル上限(太線)近くまで戻ってきた形だ。 ここからの動きはこれからメガテックの決算が増えるため、ナス100は決算の反応がより影響ありそうだ。 次週のシナリオ ①上昇する場合...
今週の振り返り 月曜日に長めの下ひげピンバーから週末まで上昇を続けた。 火曜日はCPI低下、木曜日はPPI低下でディスインフレで買い圧力の出来高が増加したようだ。 結果、先週まで22年3月高値で抑えられていたラインを水曜日に上抜け、木曜のPPIでさらに上昇を示した。 金曜日には21年9月高値まで上昇したが、ミシガン大の強い結果を売り材料にして利確売りが出たようだ。 週末の売りもあるのでなんとも言えないが、上ヒゲ十字線は身構えそうな印象。 平行チャネルからはややオーバーし、カウンタートレンドライン(右下がりの白線)の上まで上がっている。 来週は調整売りが続くのか、もう一度上を狙うのか様子見。 小幅な日柄調整はありそうなタイミングか?一旦戻りがあるならフィボナッチの61.8%を超えて下に戻るかを確認したい。 週足の上昇ト...
今週の振り返り 月曜日に下ヒゲの陽線から週末まで上がり続けた。 ダブルトップの形成は途中で否定した形だ。 火曜日にCPI低下で安心感を得たところで4,500超えに向かい、水曜日には4,500超えを果たした。 木曜日のPPIが0.1%とほぼインフレしていないことが確認され、ディスインフレに拍車をかけ上昇。 金曜日はミシガン大学消費者態度指数が強い結果で、 利確売りの材料とされたように見える 。 しかし、ローソク足は上ヒゲ陰線で印象は良くない。 Q2決算がビートでも指数は大きく上を狙える動きでもなさそうなので、ミスしたときにどのくらい影響あるか反応を見たい。 次週のシナリオ ①上昇する場合 4,500超えの勢いが続くなら、 平行チャネルの上限いっぱいまでまずは上がる可能性 がある。 強い動きなら...
今週の振り返り 月曜日・火曜日は短縮取引と休場日だったため、出来高薄く動きなし。 休み明けの水曜日は6月16日の高値(15,299)に向かったが、一歩手前で失速し当日は十字線のローソク足。 木曜日に大きく下げ、フィボナッチ50%まで下げた後、反発。 金曜日は雇用統計の発表を受けて、一時木曜日の高値付近まで上げるも上値が重く、下落に転じて上ヒゲをつけた。 22年3月高値付近は今なお利確売りのゾーンとして意識されているのだろう。 さらに上昇するためには、15,299を実体で上抜けていく必要がある。 しかし、 上にいっても上値が重くなる可能性は残っている。...
今週の振り返り 短縮取引だった月曜日に3度目の4,500超えを目指したが叶わず、利確売りで失速した。 火曜日は休場だったが、水曜日以降も売りは続き金曜日まで下げている。 金曜日は雇用統計が、雇用者数の下振れをこなして一時は上昇したが、やはり売り圧力に見舞われ、発表前の水準に戻ってしまっている。 ローソク足は長めの上ヒゲが結果として残った。 賃金インフレは引き続き伸長したが大きな売り圧力になるほどの数値感ではないと見える。 今週の動きを見ていると、 上は4,500の節目で売り圧力、下は買い向かいたい勢力があるようで、今だレンジの動きを想定 できる。 このまま下がるとダブルトップの形成だが、6月26日安値を下回るまでは未完成で反転もありえる。...
今週の振り返り メジャーSQの利確売りから今週は下げ続けました。 黄色の長方形ゾーンが下値の意識される場所で、木曜日に反発ポイントとなった。 このときはEMA75とも重なっているのでより意識されやすかったと見られる。 反発後は6月8日の安値から6月16日の高値まで引いたフィボナッチ78.6%まで戻したが値止まりして、反落して金曜日は引けています。 典型的な N波動 (株価に沿った白ライン)を形成している途中で、現在 3波動目を形成中 です。 この3波動目が完成するかどうかで、次週の動きがまずは決まりそうだ。 3波動目が黄色ゾーンを下抜けると、完成となって下げ方が強くなる可能性 があります。 黄色ゾーンでもう一度反発して、3波動目を否定する流れもありえるので前半はとくに値動きを確認したい。 ...
今週の振り返り 4,500手前で止まって利確売りが前週から始まったが、今週は売りの流れを踏襲してほぼ売り優勢のまま進行した。 右下がりの平行チャネルをほぼ崩すことなく反発も弱く下げました。 週末には水平線(黄)まで到着している。 この水平線を下回ると、下落がより加速しやすい分水嶺となる可能性がある。 EMA75と水平線が現時点ではサポートとなっているが週明けに結果が出るか。 現状はサポートラインとなるはずだが、下抜けるとレジスタンスラインに変わりやすいので注意。 出来高が少ないゾーンなので、下抜けるとスルスル落ちる可能性も? 次週のシナリオ ①反転して上昇する場合 4,460 を超えてくると、 4,500 を再テストする流れへ。 4,500超えで上に続く場合は、 22年3月高値4631.5...
今週の振り返り 先週押さえ込まれてたトレンドライン(白)を月曜日から上抜けて週を通して強く上昇を続け22年3月高値を目指した。 CPI/PPIの鈍化、FOMCの通過を受けて勢いづけた。 ドットプロットの上昇は市場は無視している状態だ。 金曜日には22年3月高値をやや上回る値まで上がったが、クアドルプル・ウィッチングのメジャーSQ日で利確売りが優勢となって引けまで下げた。 ただし下げたが、平行チャネルの上限を上回る位置にまだいる。 次週は、まずはトレンドライン(黄)を下抜けて、利確売りの流れが継続するかを確認したい。売りが続かないなら、22年3月高値を本格上抜けをもう一度試す可能性がある。 次週のシナリオ ①上昇が続く場合 再度、 22年3月高値の15264.8 を上抜けるかテスト。 上記を上抜け成功すると、...
今週の振り返り 4,400を上抜けた後、十字線が出て売り買い拮抗の場面もあったが、買い優勢となって、4,500を目指す流れとなった。 FOMC通過後、ドットプロットの上昇は無視して4,500にトライしたが、4,493.75を天井に利確売りが始まる。 金曜日はクアドルプル・ウィッチングのメジャーSQ日で、利確売りが優勢となって引けまで売りが続いた形だ。 トレンドライン(白)の接点&VWAPラインからだいぶ空間をあけているため、一定の売りがあってもおかしくない状況かもしれない。 とはいえ、金曜日が利確売りだったからと言って、まだ上昇トレンドラインを割っていない状況。 売りの流れがどの程度続くかを見定めるタイミング。 次週のシナリオ ①上昇する場合...