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現状は2022年高値付近で売られやすく、下値も限定的なレンジ推移

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今週の振り返り
月曜日・火曜日は短縮取引と休場日だったため、出来高薄く動きなし。
休み明けの水曜日は6月16日の高値(15,299)に向かったが、一歩手前で失速し当日は十字線のローソク足。

木曜日に大きく下げ、フィボナッチ50%まで下げた後、反発。
金曜日は雇用統計の発表を受けて、一時木曜日の高値付近まで上げるも上値が重く、下落に転じて上ヒゲをつけた。

22年3月高値付近は今なお利確売りのゾーンとして意識されているのだろう。
さらに上昇するためには、15,299を実体で上抜けていく必要がある。
しかし、上にいっても上値が重くなる可能性は残っている。

金曜日に上ヒゲ陰線で終了したが、次週下落でスタートすると、まずはフィボナッチ50%を下抜けて進行するかが第1ポイント。
下抜けず反転すればごく短期的には上に向かうか。

下値は6月26日の14,698で値止まりしているため、現状はレンジ内の推移に留まった動きだ。
そのため、フィボナッチ50%を下抜けても、オレンジ色の水平線を下回るまでは、下落入りとは捉えにくい。

この水平線に到着するまでに反転してレンジ推移を続ける可能性も十分ある。

次週は上値も下値も限定されているレンジでどう動くかが方向感を見に行くタイミングか。
CPIが材料の一つとなる。
上の材料としては、サマーラリーを味方につけたい時期感。
週足で見ても上昇トレンドは終わっていないので、反発上昇するのか見届けたい。

次週のシナリオ
①上昇する場合

6月15日高値の15,299が意識ライン。
15,299を上抜けていくと、次は15,500の節目が目安。

②下落する場合
金曜日の上ヒゲ陰線を受けて、次週下げていくならば、下記がテストポイントの目安だろうか。

1.フィボナッチ78.6% 14826.9
まずはここが短期的な押し目ポイント。押し目として反発するなら、再度上値を目指す可能性がある。

2.オレンジ色の水平線 14672.5
ここを下抜けると、ダブルトップ完成、かつ水平線ブレイクで下落しやすいチャートパターン。

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