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ナスダック100先物、下降ウェッジ上限で跳ね返し

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今週の振り返り

週足では高値・安値ともに切り上げの上昇だが、終値は先週末よりやや下で引け。

三尊天井の否定から上昇したが、黄色ボックス圏を上抜けて、目処として書いてた平行チャネル上限まで上昇し、ピッタリここでストップ。
平行チャネル上限から反落し、週末は黄色ボックス圏の中央で終了。

10月11日~12日の価格帯は、6月からのレンジのコントロールプライス付近(赤色の水平線)で、コントロールプライスから上は売りが増えやすいと見える。
上回るためには相応の買い圧力が必要だがまだか。

週末の終値はEMA75でやや反発したところ。
下げずにEMA75付近で留まれるか、反発してもう一度上を狙えるかは週明けの確認。
黄色ボックス圏を下抜ける場合は弱い動きになりやすい。

今は下降ウェッジ(黄色の右下に下がるトレンドラインと、下のトレンドライン)の中で上下動している時期。
ウェッジの外に出るのを待つタイミングだろう。

次週のシナリオ
①上昇する場合


黄色ボックス圏を再び上抜けると、もう一度下降ウェッジの上値(白いトレンドライン)を試す。

1) 黄色のトレンドライン(上)
上を試すなら、まずはトレンドラインを上抜けるかどうかが確認ポイント。
下降ウェッジの外に出れるか再トライするだろう。

2) 節目 15,500
下降ウェッジの上抜けが続くかは、出来高が多い15,500前後で売り圧力が強くなって失速するか試される。

②下落する場合

木曜から金曜の下落圧力が続くようであれば、次の目安で値止まりするか確認したい。

1) バリューエリア下限 14,700
6月から現在までのレンジのバリューエリア下限が、14,700付近(緑色の点線)。
9月下旬~10月上旬の安値手前で、バリューエリア下限あたりで止まれるかを見たい。

2) 下降ウェッジの下限
14,700を下回って下落するなら、下降ウェッジの下限である黄色のトレンドラインで止まりやすい。
ここは下抜けると弱い動きになるが、買い圧力が増すポイントなので、前後で値止まりするか確認したい。

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