CME_MINI_DL:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り

先週12月高値を上抜けることができなかったところから週明けから水曜日まで安値を探ったが、バリューエリア上限まで下がると買い圧力が強くなる最近の傾向に沿う動きとなった。

レンジの安値に来ると、買い勢力がいるようで買い圧力が強くなって一気に上昇する。

今回は水曜日の安値から金曜日まで大きく上昇し、12月高値4841.5を3回目で上抜けた。
レンジで何度もトライして上に上がりたがってるチャート形状となった。

安値は1/5安値に対して今週は切り上げで上昇機運のあるパターンとなっていたことからもレンジ上抜けの期待値は高かっただろう。

指数のSPXは今週の上昇により2022年1月の最高値を上抜けて新高値を更新した。
2022年高値が上限でダブルトップを形成するとの声も見かけるが、それは今のところ実現せずマーケットの強さが勝った。

上値を超えたとき、実現したことで売りが強くなって下がるとの主張もあるが、素直に上値超えの強さで上昇が続くパターンもある。

AIテーマが支える今の上昇は、もう少し先まで見届けたいですね。

次週のシナリオ
①上昇する場合


右上に上がっていくトレンドライン(白)が目先の上値目安となるかもしれない。

上昇の勢いが強いなら、節目の5,000や先物の2022年1月最高値5028.25が次の目安となる

②下落する場合

1月5日安値4,702を下抜けるまではレンジ内の動きとして、まずはこの安値が目安。

1月5日安値を下抜ける場合は黄色のボックス圏で値止まりするか確認。

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。