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S&P500先物、リバウンドで12月高値に迫る

CME_MINI_DL:ES1!   S&P500ミニ先物(当限つなぎ足)
今週の振り返り
先週末は「チャート上はもう少し下向きの余地を残しているが、現在地からフィボナッチ23.6%前後の間でリバウンドできるなら、もう一度上昇しレンジ形成を見せる可能性がある。」と書いてた。

月曜日からリバウンド上昇し、木曜日には高値が4,838をつけ12月28日高値4,841.5に迫った。高値を上抜けることはできず、木曜日と金曜日は十字線で売り買い拮抗している。時間足で見ると高値に来ると利確売りに押されるが、また買い圧力で登りだす値動きに見える。

チャートはRSIが低下する中、高値圏をキープするダイバージェンスが発生している。チャートだけなら勢いが落ちてくる可能性があるが、4,841.5を実体でブレイクする強さがある場合は、もう一段上を目指す動きに変わる可能性も残る。

CFTCの1/9までのデータでは、大口投機筋はネットショートが続いており、機関投資家・小口投機筋が買い越しで増えている。

12月中旬から直近までレンジ形成しているので、このレンジを高値と安値どちらにブレイクするかを見定める時期となりそうだ。

次週のシナリオ
①上昇する場合

4,816.5を上にブレイクする場合は、2022年1月の最高値を目指す値動きとなるか。その場合もまずは平行チャネルの上限(白ライン)が目先の上値となるかもしれない。

②下落する場合
直近レンジの安値4,702を下抜ける場合は、黄色ボックス圏が最初にサポートするかテストゾーンと見る。

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