US100

ナスダック100先物、サポートゾーン割れからの反発

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今週の振り返り

今週は高値、安値を切り下げて下落した。特に安値切り下げの幅は大きかった。S&P500の内容にも書いたハイパースケーラーの巨額設備投資に対する嫌気売り、SaaSの死を材料にしたソフトウェア株の下落はナスダック100にはより高く影響しただろう。

先週末時点の下落シナリオには「RVWAPを下抜けて下落進行なら、75日出来高加重移動平均線から白色の点線ゾーンでサポートされるかテスト局面となる。白色点線ゾーンを割り込むと、次はE地点の前後でテスト」と書いていた。2月3日(火)い75日出来高加重移動平均線を割り込み、白色の点線ゾーンで一旦はサポートされた。しかし、翌日2月4日(水)には75日出来高加重移動平均線付近まで戻しても叩かれ、白色点線ゾーンを下抜けた。さらには、黄色の点線ゾーンを2月5日(木)に貫通して長大陰線の悲観を示した。

この下落は週末2月6日(金)まで続き、10月10日、11月20日の長大陰線に近い水準まで一時下落した形だ。これまでの安値切り上げのストーリーが崩れてしまった形である。ボリンジャーバンド(私の特殊設定・チャート外)では-3σに到達しており、強い下落だったことがわかる。

2月6日(金)の下落はオレンジ色の点線ゾーンには到達せず手前で止まった。そこからリバウンドで2月5日のローソク足を超える長大陽線を築き上げた。終値ベースでは前日の高値よりは下、白色の点線ゾーンでは高値が叩かれVWAPの下で追えている。長大陽線なので次週も上昇を期待したいが、一方でチャートはまだ強気一辺倒で見れない位置にいる。次週、白色点線ゾーンを上回ってからが本番。

10月30日の最高値に対して、12月11日、1月13日、1月28日と最高値更新に3度トライしようとして失敗している。特に1月28日はほぼ最高値まで登ったが売りが、そこが売りの開始地点にされている。3度目のトライで失敗して期待を裏切られたからこそ売りが強かったとも見える。4度目の最高値更新に挑戦するには、手前のRVWAPが関門となる。

一方でRVWAP上回れず下落するシナリオも考えうる。その場合は白色点線ゾーンからオレンジ色の点線ゾーンの間で上下動する一段下側のレンジを形成して蓄積期間となる可能性があるのではないだろうか。調整の波ならもう少し上がってからもう一度下落する波となる可能性が残る。

次週のシナリオ

①上昇する場合

反発上昇を続けられる場合は、まずはRVWAPの上抜けを見たい。

RVWAPを上抜け後上昇継続なら最高値付近の高値圏キープが次なのだろう。

②下落する場合

RVWAPをしっかり上抜けキープできない、白色の点線ゾーンで叩かれるなど起きる場合は、黄色の点線ゾーン、オレンジ色の点線ゾーンで順番にサポートされるか見ていく局面となる。200日出来高加重移動平均線が上がってきているので、オレンジ色の点線ゾーン付近でサポートされるかは重要局面だろう。

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