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ダウ30:週明けの日足の形がドル円の今後に大きな影響が…

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FX:US30   ダウ平均株価
~ダウ30~

21:38 2018/06/10記載

   月足を見ると、はっきりとバンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドです。その上、+1σ(現在24235ドル)~+2σ(現在26761ドル)のラリーとなっているようです。米大統領選挙でトランプ氏が当選した2016年11月から5月平均線~+2σのラリーが始まり、18年3月に実体で5月平均線を実体で下抜けたものの、+1σはトランプ大統領誕生から実体で下抜けたことがないため、+1σはとても注目しています。24000ドルを下抜けてしまったなら、大きな風向きが変わる可能性を意識しておく必要があります。

   週足を見ると、これまでバンドの5つのラインが上向きだったのが、ヨコヨコに転じています。18年に入って、週足実体がほとんど毎週長く、激動という単語がぴったりと思いました。現在は激動も落ち着いて、週足レベルでは方向感を失っているように見えます。ただ、3月19日週足で下抜けて以来、レジスタンスとして機能してきた25週平均線(24863ドル)を6月4日週足で再び実体で上抜け、再びリスクオン状態に戻ったような印象もあります。そうなると、週足+2σ(26209ドル)や1月29日高値(26699ドル)を目指すのかもしれません。なお、1月29日高値付近が月足+2σ付近に位置していることから、さすがにその付近の上値は重くなるのでは?と思いました。

   日足を見ると、バンドの形はまだヨコヨコのように見えます。6月7日日足で+2σを上抜けたように見えましたが、6月8日日足がその上昇の流れを受け継ぐことができず、かろうじて陽線ではあるものの、日足+2σ(25243ドル)付近で引けたことから、はね返されたのか上抜けているのか判断が難しいです。判断は持ち越しでしょうか。日足+2σを上抜けてバンドウォークするならば、週足レベルの流れがしばらく続きそうに考えられますが、はね返されるのであれば、週足レベルの上昇が一服するのか本格的な反転なのかを見極める必要があります。週足でリスクオン復活に見えましたが、日足レベルで考えると、まだまだ予断を許さないように思いました。

   総合的に考えると、不安定そうに見えたダウ30は上昇トレンドが崩れてはなさそうです。安易に下を考えない方がいいのかもしれません。ただ、日足レベルで+2σを上抜けるか否かという重要なポイント付近であることから、ダウ30はしっかりと監視する必要がありそうです。今回は注意深く監視し、週明けの日足の完成で今後を考えたいと思いました。

・月足バンドは上昇トレンド
・月足+1σ~+2σのラリー
・週足バンドがヨコヨコに転じている
・25週平均線を実体で上抜ける
・日足バンドもヨコヨコながら+2σ付近に位置している
・今後の日足から+2σを上抜けるのか、はね返されるのかが大きなポイント
・ダウ30はドル円にとって上目線の一要因から、今後の日足はとても重要


21:54 2018/06/06記載

   月足を見ると、はっきりとバンドの5つのラインが上を向いた上昇トレンドです。その上、+1σ(現在24201ドル)~+2σ(現在26707ドル)のラリーとなっているようです。米大統領選挙でトランプ氏が当選した2016年11月から5月平均線~+2σのラリーが始まり、18年3月に実体で5月平均線を実体で下抜けたものの、+1σはトランプ大統領誕生から実体で下抜けたことがないため、+1σはとても注目しています。24000ドルを下抜けてしまったなら、大きな風向きが変わる可能性を意識しておく必要があります。

   週足を見ると、これまでバンドの5つのラインが上向きだったのが、ヨコヨコに転じています。18年に入って、週足実体がほとんど毎週長く、激動という単語がぴったりと思いました。現在は激動も落ち着いて、週足レベルでは方向感を失っているように見えます。ただ、18年3月19日の週足より25週平均線(現在24448ドル)を下抜けてしまっていることから、上値は重そうにも見えます。25週平均線を実体で上抜けるのであれば、トランプ大統領就任のようなリスクオン再開もありえるのかもしれません。

   日足を見ると、週足の方向感のなさがよくわかります。日足バンドもヨコヨコで、きれいに±2σのラリーをしているようです。この±2σのどちらかを抜けないことには方向感は出ないように思います。実体がどちらかに上抜けたときに考えてもいいのかもしれません。

   総合的に考えると、現時点のダウ30は上昇トレンドながらも、トランプ大統領就任以来最も不安定な時期のように見えます。ただ、風向きが変わった決定的なポイントは見当たらず、恐る恐る上目線を継続しているようなイメージです。現在は日足±2σのどちらかを実体で上抜けるのを待ったほうがよさそうです。上目線を基調とし決定的な中期的のイメージはそれから考えたいと思います。なので、ドル円もそれまでは上目線の一要因として考えたいと思います。

・月足バンドは上昇トレンド
・月足+1σ~+2σのラリー
・週足バンドがヨコヨコに転じている
・18年3月19日週足より25週平均線を下抜けている
・日足バンドもヨコヨコで±2σのラリー
・上目線を基調にしつつ、決定的なイメージは日足±2σのどちらかを抜けてから
・ダウ30はドル円にとって上目線の一要因
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21:37 2018/06/11更新

   日足を見ると、+2σ(現在25299ドル)付近に位置していて、大きく上抜けもせず、はね返されているようにも見えません。引き続き様子見したいと思います。
トレード稼働中:

21:33 2018/06/12更新

   日足を見ると、今も日足+2σ(現在24835ドル)ラインではり付いているようです。まだ日足が完成していないので、はっきりとは考えられませんが、陰線で日足が完成するのであれば、日足+2σではね返される可能性が出てくると思いますので注意が必要かと考えています。
トレード稼働中:

21:40 2018/06/13更新

   日足を見ると、6月12日日足が十字線ながら陰線をつけています。本当に陽線で引けてもおかしくないような足なので、もう少し様子を見たいです。今日の日足で5日平均線(現在25315ドル)を下回るような陰線がでるようであれば、これまでの上昇の勢いの流れが変わるかもしれないと考えています。

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