【USDCAD/ドルカナダ🇺🇸🇨🇦】相場分析20201120 ロング・ショートそれぞれのシナリオ

【サマリ】
ドル安トレンド継続なのか、本格的なドル高へ転換していくのかがホットなトピックとなっています。
ドルカナダに関しても現在続いている週足・日足レベルの下降トレンドから上昇転換の可能性を見据えつつも、下降トレンド継続となった場合に備え、ロング・ショートそれぞれのシナリオを考察します。

【環境認識&詳細】

週足
赤の下降チャネルが示すように下降トレンドが続いています。
1.26のライン付近((C)のあたり)に近くにつれ下落の勢いが弱まっているのが見受けられます。ここを境にして上昇転換していくのか、さらに一段、二段と下げていくのかはドル次第でしょう。
波動的にはパープルで示したように、修正波のC波を形成しているのではと捉えています。

<週足>
スナップショット


日足
日足レベルでは5波下降が確認できる段階にあり、上昇転換してもおかしくない程度にトレンドは成熟していると見られるものの、まだ下目線。オレンジの下降トレンドラインも継続作用しています。
(5)の安値を超えてくるかどうかに注目しつつ、4時間足でロングの場合、ショートの場合のシナリオを考察します。

<日足>
スナップショット

4時間足
4時間でも5波下降が見てとれる局面にあります。
(3)の安値から(5)の安値への切り下がり方がそれまでに比べてほぼ水平になっていることから、売りが徐々に弱まっていると考えられます。
直近下げてきていますが、この下げで(5)の安値を超えられないようであれば、緑の折れ線のような上昇波動をイメージしてロング、(5)を割ってくるようであれば、週足でみたC波がさらに伸びていく可能性が高くなるため、赤の折れ線のような下降波動をイメージしてショート。
ドルインデックスの傾向も見ながら判断していきたいところです。

<4時間足>
スナップショット
Elliott WaveTrend AnalysisUSDCAD

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