USDJPY

4H足で分析。暫く更新出来ないうちに景色は一変した。
7月11日に短期線が長期線を下抜けて以来、上抜けていない下落局面である。
3月19日水準まで下げており、そろそろ下げ止まりを意識する局面。
為替介入、日本の利上げ、アメリカの9月利下げ見込みによる日米金利差の縮小から大きく下方向へエネルギーが放出された形になった。
理由としては、意図的に為替介入で頭を押さえ、利上げをちらつかせて、ロングを解消させた形。
中東が緊迫化し、日本の経済が強くは無い状態で利上げをすれば、悪影響の方が大きいはずだが、政治的に円安を批判をかわす為、今回の利上げは仕方なかったものだと思う。
今後については、イランのイスラエルへの報復が最大の焦点になると思う。
原油が上がれば、更なる物価高を引き起こし、消費マインドは低下し、スタグフレーションを引き起こしかねない。
中東情勢の緊迫化は、ドル円を再び上昇に向かわせるため、一過性の調整下落と見ている。
中東は引くに引けないところまで来ている。
現在、下方向にエネルギーが大きく放出されたことを考えれば、ここから徐々に緩やかな上昇するのがメインシナリオとなる。
Fundamental AnalysisTrend Analysis

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